さて本日は3月1日の職場でのボランティア演奏から「朧月夜」をアップします。
前回「朧月夜」をアップしたのも2年前の3月20日でした。
「今回も前回同様、春分の日にアップ」と思い先ほどYou tubeに投稿したのですが
アップしてみたら、日付が3月20日ではなく、3月19日。
You tubeの基準時刻は米国時間なのでしょうか?
春の歌を5曲メドレーで弾きこれは一番最後に弾きました。
今回はしっかりイントロが入っています。
演奏途中でバックにはっている「ピ〜」というノイズは、患者さんの輸液ポンプの
警告音です。たまたま冒頭の「ファファレ〜」の「レ〜」の音にうまく重なってしまいました。
ライブ版なので他にもノイズがたくさん入っており、お聞き苦しくて恐縮です。
話はまったく変わりますが、実は、私もとうとう「がん患者」に仲間入りしました。
5年前から、年一回、大腸がんの便潜血検査を必ず受けていましたが
今年1月の検査で初めて陽性(2日法の2日目のみ異常あり)。
2月に大腸の内視鏡検査を受けたところポリープが4ヶありました。
3月にその中の一番大きな(9mm)ほどのポリープを摘出していただいたのですが
良性腺腫の中に早期の大腸がんが隠れていました。
幸い粘膜内に限局する「上皮内がん」で、リンパ管にも静脈にも浸潤がなく
切除断端にもがん細胞はいなかったので、今回の治療でほぼ「完治」です。
いわゆる「ステージ0」の早期大腸がんです。
勿論、自覚症状などはまったくなく、今年の便潜血検査で異常を指摘されていなければ
発見が一年以上は遅れ、確実にステージも進んだ状態で見つかったかも知れません。
今回は、たまたま、運が良かっただけです。
残りのポリープは半年後に予防的切除の予定です。
今回、大腸がんになったということは、自分もそういう年齢に達したということ。
次の、がんもまた必ずやってくるということなので、検診は今後も受けていかなければ
なりません。
当たり前過ぎますが、がんは早期発見、早期治療が第一です。
50歳過ぎたら、大腸がん検診を是非受けられるよう強くおすすめします。
▲ by hideonoshogai | 2016-03-20 15:41 | 人生 | Comments(6)