2008年 04月 13日 ( 1 )

 

東京フィル第752回サントリー定期

今期シーズンの最初の演奏会だったので、定期会員のメンバーチェンジが結構
あったようです。息子の周りにいた外人さんの集団もいなかったし、自分の右側の席も新しい人に変わっていました。
相変わらずサントリー定期は人気があるようで、9割りぐらいの入り。

ピアノコンチェルト・ソロの河村尚子さんはパンフレットの写真みると
すごく童顔ですが、舞台に登場すると、とても堂々とした雰囲気で
ピアノも見事でした。

シューマンのピアコン1楽章のソロ冒頭の歌いかたが絶妙で
うっとりしてしまいました。
しかし、いつも思うのですが、自分の場合シューマンは捉えどころがないと
いうか、あまり印象に残らない。
何故なんでしょうか。すごくピアノは上手いのですが、すごく感動というレベルまでは
行かないのです。
この日一番印象に残ったのはアンコール。
初めて聞いたのですが、叙情的でしっとりした響き。
コンチェルトと同じシューマンのロマンス作品24-2。

休憩後はマーラー1番。
マーラー1番は実はチェロ再会後半年で某アマオケにチェロで参加した思い出の曲。
なのでチェロパートの細かいところ今でも覚えています。

指揮者のオンドレイ・レナルトさんは、初めて聞きました。
オーソドックスな指揮ですが、テンポを結構揺らします。
特に歌わせどころの前で、ちょっと棒を溜めるのが印象的。
4楽章のゆったりした中間部の弦は美しかった。
4楽章は「爆発」というか、エネルギーがいっぺんに噴出すような曲なので
この部分の歌わせ方は美しかった。

終演後の客席はハーディングのマーラー6番よりも
熱狂しているように見えました。
個人的にはハーディングの方がはるかに良かった。
この差が指揮者の違いによるものなのか、ほかの理由なのかはなぞ。

最前列にコンサート会場でよく見かける
「首振りおじさん」(←自分が勝手にこう呼んでいるだけですが)
がいらっしゃいました。

「首振りおじさん」を東京フィルの定期で見かけたのは初めて。
彼はマーラー1番が好きなのかも知れません。
[PR]

by hideonoshogai | 2008-04-13 23:43 | 東京フィル定期 | Comments(0)