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夕張メロンオケ詳細レポートーその3-

第3日目

6:00 腕時計で時間が6時なのを確認し、朝風呂へ。
   2日目の夜も睡眠時間は2時間ほどで体が重い。

9:00 昨日までチェロトップを弾いていたH君が今日は不在。
     菊地先生から「○○さん、トップ弾いてくれる?」
     とのご指名で急遽トップを弾くことになりました。

   運命 2楽章3楽章
     やはり、問題は難所。
     なんどやってもすんなり弾けないところは弾けない。
     こうなると、むしろ、下手に弾いて変な音を出すよりは、
     かすんでしまうほうが、全体としては迷惑をかけないので、
     どうしても弾き方が萎縮してしまう。これじゃダメだ。
 
10:40 16日のコンサートでやるオケ曲を全部とおす。
     双頭の鷲の旗のもとに
     マイスタージンガー
     運命1,4楽章
     ラコッツイ行進曲
     威風堂々

11:55モーツァルトのモテット練習
     選抜メンバーで演奏を開始してもソプラノソロのかたが
     一向に現れない。曲の中盤になっていらっしゃたが
     歌い始めたのは曲が終わる数小節前。

    ソプラノのNさん「すみませんが最初からもう一度お願いできますか?」
    菊地先生の表情が一瞬「怒りを抑えた独特の顔」になった。

12:15 モーツァルト終了
     本番まで1時間15分時間があったが、
    ロビーコンサートでチェロアンサンブルを弾くので
    12:30過ぎからチェロアンサンブルの練習をOさん、ピカリンさんと開始。
    とちゅうからNさんも加わり4名となる。
    2曲とも2回ほど通してすぐにコンサート会場へ移動。
13:00からロビーコンサート開始。
      
    曲は「見上げてごらん夜の星を」と「アベベルムコルプス」
    お客さんはまだそれほど多くはなく、なのであまりプレッシャーを感じずに
    楽に弾けました。演奏始めたら菊地先生がひょっこり現れ我々の演奏を
    聴いていました。
    それがちょっとプレッシャーでした。
13:10にロビーコンサート終了。
      
  本番開始まであと20分あるので、とにかく何か食べましょうということで
  Oさんとコーヒーショップへ直行。
  自分はプリン、Oさんはチョコレートケーキを食べる。
  隣に中年のご婦人がいらっしゃり、「昨日はとても素晴らしい演奏でした」と
  声をかけてくださった。札幌からわざわざ聞きにいらしてくださったそうです。
  「昨日の演奏が素晴らしかったので、今日もまた聞きに来ました」
  本番前に大変励みになるお言葉を頂戴しとても嬉しかった。
 
13:25ご婦人に丁重にお礼をのべ
楽器もって本番にそなえる。

13:30 いよいよ16日のコンサート開始
   マイスタージンガー 2度目なので昨日よりもしっかり弾けた。
   
運命全楽章 
     集中力がだんだん限界に達し、入るべき場所を2,3箇所間違えてしまった。
     2楽章3楽章の難所は、やはりきちんと弾けなかった。
     やはり全楽章を弾くとすごいエネルギーを消費する。
     ふつうの演奏会ならここで休憩があるけど
     このあとまだ4曲もある、と思ったらどっと疲れが。
   
モーツァルト モテット
     ここで信じられないミス。1曲目で譜めくりのあと
     楽譜を1段見失い、チェロの音が消える。すぐに復活したが
     菊地先生もおどろいてこちらを見た。
   
  双頭の鷲の旗のもとに
     このあたりで疲労がピークに達してくる
     
  威風堂々
      昨日は最後のテーマを弾きそこなったので、今日はばっちり弾けた。
      しかし、威風堂々は良い曲だ。最初の2nd バイオリンのテーマを伴奏している
      ときにジーンとこみ上げてくるものがある。
   
  アンコールにラコッツィ行進曲

15:03演奏会無事終了。
    やっと終わった!!
    市民の皆さんの拍手が嬉しい。チェロのメンバーにひとりずつ礼を述べ解散。

15:30   菊地先生はじめ皆様に挨拶し
     新千歳へのバスに乗車し新千歳へ出発

16:50 新千歳空港に到着
      仙台から参加のチェロのHさん、東京から参加のヴァイオリンのNさんと
      札幌ラーメンを食べながら歓談。
20:00 新千歳出発
21:45 羽田着
23:00 自宅へ到着

3日間のまとめ
     
アマオケで「運命」を演奏するときには最低でも3ヶ月から半年は練習して本番に臨みますが、今回は実質2日のみ。それもほとんどが初対面の混成メンバーで、
運命以外に6曲も練習し演奏しているのですから、うまくいくのかどうか不安がありました。

3日間の練習密度は大変濃かったです。
菊地先生はどこをどう練習すればうまく演奏できるか熟知されているのでとても効率の
よいリハーサルをされました。なので15日も16日の演奏も
大きな事故もなく、あの短い練習時間にしては、なかなかの演奏であったと思います。
個人的には反省すべき箇所がたくさんありましたが、大勢の素敵な仲間と目的をひとつにして過ごした音楽漬けの3日間はとても有意義でした。
とても苦しい練習でしたが、演奏後のお客さんの笑顔と暖かい拍手に包まれた感動と達成感は生涯忘れることがないでしょう。

by hideonoshogai | 2007-07-19 17:16 | 夕張メロンオケ | Comments(4)  

Commented by 近隣の僻地医 at 2007-07-19 19:37 x
メロンオーケストラを見に行きました者です。拙ブログにコメントを頂ありがとうございました。
寝不足で一生懸命練習をされていたのですね。本当に感動しました。ブログによると18歳からチェロを始められたとの事。それ以前は何か音楽はされていたのでしょうか。息子が音楽好きで、今はピアノしか習っていないのですが、最近はヴァイオリンを買って、自分勝手に弾いています。田舎なので教えてくれる人もおらず、かわいそうなのですが、高校に入ったら吹奏楽かオケをやりたいと張り切っています。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
Commented by hideonoshogai at 2007-07-19 23:07
近隣の僻地医さん、コメントありがとうございます。自分は田舎うまれ田舎育ちなので高校まではバイオリンやチェロを習えるような環境ではなかったです。
もっぱら、いろんな曲をFMで聴ききまくる生活でした。ですので、大学入学時には迷わずオケに入部し、チェロを始めました。ご子息は音楽が大好きなのですからきっと練習も熱心にされると思います。高校からオケかブラスバンドに入部されれば、すごく上達されると思います。オーボエ奏者で有名は宮本文昭さんは確か15歳からオーボエを始められているはずです。プロ奏者をめざさなくても、楽器をやっていれば、いくらでも音楽を楽しむ道があります。
Commented by ぱぶりーと at 2007-07-20 06:50 x
お腹いっぱい 胸いっぱいの演奏会でしたね
運命の三楽章 チェロとベースの掛け合いはとっても大変 学生時代 今のオケにトラで出て 同じプルートの人と競い弾きをしてしまい 音楽を分解させた思い出があります

本当にお疲れ様でした
運命を弾くたぴに思うのですが 四楽章の出だし カモメの水兵さんににていると思いませんか?
Commented by hideonoshogai at 2007-07-20 16:23
ぱぶりーとさん、コメントありがとうございます。ほんとに充実した3日間でした。さすがに、くたびれました。でも心地よい疲れです。3楽章は掛け合いは、どこかでころぶともう入れなくなるので、気が抜けなかったです。4楽章の出だし、なるほど、カモメの水兵さんですか?ちょっとにているかもしれませんね。

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