Maestoso con moto
from cantata No.81には
Maestoso con moto との表記があります。
譜面をアップします。
ただし、CCC cello 四重奏の演奏の譜面とはすこし違う部分があります。
Maestoso は、「おごそかに、威厳をもって」
con moto は「動きを持って」
とでも訳すのでしょうか。
「おごそかに威厳をもって」、弾くには、
やはりゆっくりしたテンポで弾かなければなりませんが、
ただ、ゆっくり弾いていたのでは、冗長な感じに聞こえてしまいます。
かつ「動きをもって」というように弾くにはどうしたらよいのか悩んでしまいます。
微妙にテンポを揺らせるのか、あるいは四分音符や二分音符を弾くときにも動きが
かんじられるように音符の中でも音に強弱をつけるのか?
そうなると右手のボーイングがとても重要になってきます。
つまり弓を弾く場所が駒よりか指板よりか?
圧をかけるのか脱力するのか?、
弓のスピードは?などなど。
ひとつの音符のなかでも音を弱くしたり強くしたりするには
かなり高度な技術が要求されます。
そういう音が出せるよう心がけ普段から練習しなければなりません。
譜面づらはとても簡単そうに見えますが、音楽的にはすごく難しい曲です。
by hideonoshogai | 2007-05-11 13:41 | チェロ | Comments(5)
チェロは私の好きな楽器です。
ただ音楽を鑑賞するだけですが、チェロの音色は
私の感性を快く刺激してくれます。
コメントありがとうございます。
チェロは、本当に奥の深い楽器です。
その音域も重厚な低音からきらびやかな高音まで幅ひろいですし、なんとなく憂いを帯びた音色がたまりません。
でも、なかなかそういう音を出すのは難しいです。
tabotaboyさんのブログ覗いてきました。
とても素敵な写真と、日常の中で、惰性に流されそうな自分を「ハッ」とさせる、心温まる文章、大変感動しました。
tabotaboyさんが、ブログをアップされたのが3月20日になっていましたが、実はその日は私の誕生日です。
これも何かのご縁でしょう。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
Tホールの3公演ゲットしました!
このホールで人気が高いのは後ろブロックの一番前、それから前のほうでも、右側は人気が高いことがわかりました。
舞台が高いところでは、あんまり前にいると、音が頭の上をかすめていくのがわかりますが、でも、弾き方もぢっと見たいしなぁ。
会員優先販売で購入されたんですね。
Tホールはまだ一度もいったことがないので、どのあたりが一押しの席なのかわかりません。音を最優先させるか、かぶりつきで演奏をみるのをえらぶか、どちらかになるのでしょうね。