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聞いて心地よいテンポ

先日横浜であった会議では司会進行だけではなく
議事録も作成しなければ
ならず、時間があるときに毎日すこしづつ書いていました。

今日は比較的本業のほうに余裕があったので
ICレコーダで録音した音声を全部聞きなおし
抜けているところがないかチェックし
議事録をやっと完成させました。

録音した音声を通常の早さで再生させると
会議の時間だけ(2時間半)かかるので
早送りして再生しました。

録音した速さで再生するとすごく遅く聞こえます。
15%アップだとふつうの早さに聞こえます。
つまり会議での話し方はみんな結構ゆっくり話されて
いるということですね。

「え~~、では~~」とか、本題に関係ない、言葉が
いかに多いかもわかります。

どの速さまで聞き分けられるか速度をアップしました。
50%アップだとさすがに速すぎてダメです。
内容が聞き取れません。

なので30%アップで再生して聞いていました。
30%アップの早さだと聞いていてストレスがありません。

自分の話し方も、いざ録音したものを
聞いてみると自分がふだん思っているよりも
はるかに遅く感じられます。

これは、チェロの演奏にも共通するな、と思いました。
自分ではちょどよいテンポだと思って演奏していても
いざ録音を聞いてみると、すごくゆっくりすぎて
冗長に感じることがあります。

聞いていて心地よいテンポ感て、きっと自分が弾きながら感じているテンポとは
ちょっと違うのですね。
会議の録音を再生しながら、そんなことを感じました。

by hideonoshogai | 2007-04-27 00:19 | その他 | Comments(0)  

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