ハイドンの聖アントニウスのコラール
この「Chorale St Antoni(聖アントニウスのコラール)」もスコアを頂きました。
チェロ5重奏の一人アンサンブル多重録音です。
ハイドンのディベルティメント1番の2楽章でChorale St Antoniと副題がついています。
ブラームスがこの主題をもとに変奏曲を作曲しているので、とても有名です。
まず1番チェロを弾き、1番チェロを聴きながら2番〜5番チェロを弾き
5声を一気に重ねてみました。
16分音符など、まだ結構雑な箇所がありますが、最初のシベリウムの頃に比べるとズレがだいぶ少なくなっている気がします。
1番チェロを聴きながら弾くと出だしは、ほぼ同時に弾いているつもりでも、どうしても僅かに
遅れてしまいます。Garege Band で重ねる際に、その微妙な時間差をどう調整するかで
全体の重なりの仕上がりが違ってくるようです。
全体を、もっとレガート気味に弾いた方が良いのかも知れません。
写真は、無料のダウンロードサイトから函館の風景を選びました。
by hideonoshogai | 2015-11-25 21:44 | 多重録音 | Comments(4)
強弱をとても意識して弾きました。pはもっと小さく録音されているかと思っていたのですが、ほとんど弾いていないぐらいの弓圧でも結構音が出ているのでびっくりしました。
1000人のチェロは、参加したことがないのですが、凄く重厚な響きがするのでしょうね。