Pieta Signore 憐れみを、主よ

今から6年程前にこのブログで紹介した

ARIA di CHIESA 教会のアリア
(別名 Pieta Signore 憐れみを、主よ:こちらの曲名の方が有名かも知れません)をアップしました。
この曲はStradellaの歌曲を、Bazelaire がチェロ3重奏にアレンジした譜面を使いました。

これまで多重録音してきた曲に比べ、
各パートに休みが多い、途中でテンポが変わる、シンコペーションが多用される、
刻みが多い、などの理由でこの曲は難易度がとてもとても高かったです。

フォルダに保存してあった音源ファイルは実に24個にもなりました。
レコーダで録音しその場で直ちにボツにした音源は倍以上はありますので、
多重録音でここまでくるのに相当、試行錯誤を繰り返しています。

この曲では2番チェロにシンコペーションと重音の刻みが多用されるのが特徴です。
特にフェルマータの後、八分音符の刻みが始まる時、1番チェロは四分音符を弾いているので
1番チェロを聴きながら2番チェロを弾くと、どうしてもテンポを探るような刻みになって
しまい、縦の線が合いません。

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シンコペーションになるともっと厄介です。
2回目にシンコペーションがでる箇所では、piu mossoで一旦テンポが早まったあと
元のテンポに戻るので何度やってもピタリとは合いませんでした。

昨日の録音もあちこちずれが目立ち不完全です。
しかし、今までの中ではこれが一番良く
何とか聞くに堪えうるレベルなので、アップすることにしました。



画像はクロード・モネのマヌポルト(エトルタ)です。

ちなみに原曲には、こんな歌詞がついています。

主よ憐れんでください。
もし、私の祈りがとどくのでしたら
私を罰しないで、
憐れみを与えてください。
永遠の地獄で罰しないでください。
大いなる神。

⬇のエントリーで触れた緩和病棟のSさんが先週末に旅立たれました。
残念ながら、この曲をSさんに捧げる事になってしまいました。

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by hideonoshogai | 2015-11-09 12:25 | 多重録音 | Comments(0)  

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