義手のヴァイオリニスト
小学生の女の子が右手に義手をつけてヴァイオリンを弾く姿を
見てとても驚いた。
2週間程前に丸善をぶらぶらしていたら、児童書の
コーナーに、この女の子のことを書いた本
「みっくん、光のヴァイオリン」があるのを偶然見つけた。
図書館にリクエストしていたが、昨日、本が届いたと連絡があった。
生まれつき右手がない女の子が小学5年時のクリスマスにヴァイオリンリサイタルを開くまでの
ドキュメンタリー。
彼女を見守って来た祖父母、ご両親、そしてヴァイオリンの先生の深い愛情と
佐村河内守さんとみっくんとの絆、それに彼女のヴァイオリンへのひたむきさに心打たれる。
小学校中〜高学年向けの児童書だが、我々大人が読んでも
とても感動的な本だった。
みっくんの夢は将来ヴァイオリンの先生になること。
がんばりやの彼女ならきっとその夢をかなえられるに違いない。
by hideonoshogai | 2013-07-13 23:58 | 人生 | Comments(0)