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義手のヴァイオリニスト

3月31日にNHKスペシャルで放映された佐村河内守さんの特集の中で
小学生の女の子が右手に義手をつけてヴァイオリンを弾く姿を
見てとても驚いた。

2週間程前に丸善をぶらぶらしていたら、児童書の
コーナーに、この女の子のことを書いた本
「みっくん、光のヴァイオリン」があるのを偶然見つけた。

図書館にリクエストしていたが、昨日、本が届いたと連絡があった。
生まれつき右手がない女の子が小学5年時のクリスマスにヴァイオリンリサイタルを開くまでの
ドキュメンタリー。
彼女を見守って来た祖父母、ご両親、そしてヴァイオリンの先生の深い愛情と
佐村河内守さんとみっくんとの絆、それに彼女のヴァイオリンへのひたむきさに心打たれる。

小学校中〜高学年向けの児童書だが、我々大人が読んでも
とても感動的な本だった。

みっくんの夢は将来ヴァイオリンの先生になること。
がんばりやの彼女ならきっとその夢をかなえられるに違いない。

by hideonoshogai | 2013-07-13 23:58 | 人生 | Comments(0)  

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