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Nightclub 1960

先日のコントラバスとフルートの室内楽で一番最後に演奏された
ピアソラのNightclub1960。

この曲の音源はもっていないはずなのに、耳に覚えのある旋律。
以前どこかで聞いたことがあると考えていたら、
中間部のあの美しいメロディで思い出しました。
以前紹介した米国の女性チェリストのHPで何度も繰り返し
聞いていたのです。
演奏はこちら

このNightclub 1960をいろいろ聴いてみたくなり
検索していてこの方のギターの音にびっくり。



ギターはチェロほど聴きませんがこの國松さん演奏にすっかりはまりました。
この高揚感は一体なんだろう。
Nightclub1960という曲自体がすごく魅力的で曲自体に力があるからだけではなく
やはり國松さんの演奏というか音の出し方がすごいのでしょう。

こちらのチキリン・デ・バチン(ピアゾラ)も素晴らしい。



いろいろ調べていたら國松さんは
オールピアソラ・プログラムで現在コンサートツアーの真最中。
これから奈良・金沢・神戸・福岡で彼のライブが聞けます。
詳細はこちらで。
これから関東では演奏されないのが残念(5月に茨城であったようですが)。

上で紹介した2曲とも國松さんのアレンジですが
これらの楽譜をすべてPDFで自由にダウンロードできるようにしているのにも
驚かされました。
すごく心が広いというか音楽をすごく愛しているからこそできること。
こんな國松さんのことが好きになりそうです。

by hideonoshogai | 2011-06-21 16:15 | Comments(0)  

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