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柔らかく弾く

ペレーニ大先生のコンサート以来、どうしたらあんなふうに音を出せるのか
音の出し方をいろいろ試しています。



結論は



[弾きすぎてはいけない]



自分の場合、どうしても右手を使い過ぎる傾向がある。
右手を使いすぎる事で、弦の振動を抑制させてしまう事はないか?

とにかく最小の動きと最小の圧で、効率よく自然な音を出す。
それから弓を返した時に音がごつごつしないこと。

「音が硬い」というか、柔らかくない。
そんな事を意識しながら
たとえばこの3連符を弾いているのですが、

一音ずつ返して弾いても、3つの音をスラーで弾いたように
柔らかく滑らかに弾くようにしているのですが、なかなかこれがしんどいです。

ばらくは、もっと柔らかく弾くのが当面の目標です。


本日の音源はまたまたバッハ。



このソナタの伴奏通奏低音をチェロだけで弾くと
1:44からの2楽章の分散和音が結構シンドイです。

by hideonoshogai | 2010-05-17 18:09 | チェロ | Comments(0)  

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