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ハイドンの聖アントニウスのコラール

2009年9月にダンベルドアさんたちと一緒にチェロ・アンサンブルをした時に
この「Chorale St Antoni(聖アントニウスのコラール)」もスコアを頂きました。
チェロ5重奏の一人アンサンブル多重録音です。

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ハイドンのディベルティメント1番の2楽章でChorale St Antoniと副題がついています。
ブラームスがこの主題をもとに変奏曲を作曲しているので、とても有名です。



まず1番チェロを弾き、1番チェロを聴きながら2番〜5番チェロを弾き
5声を一気に重ねてみました。

16分音符など、まだ結構雑な箇所がありますが、最初のシベリウムの頃に比べるとズレがだいぶ少なくなっている気がします。

1番チェロを聴きながら弾くと出だしは、ほぼ同時に弾いているつもりでも、どうしても僅かに
遅れてしまいます。Garege Band で重ねる際に、その微妙な時間差をどう調整するかで
全体の重なりの仕上がりが違ってくるようです。

全体を、もっとレガート気味に弾いた方が良いのかも知れません。

写真は、無料のダウンロードサイトから函館の風景を選びました。
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by hideonoshogai | 2015-11-25 21:44 | 多重録音 | Comments(4)  

Pieta Signore 憐れみを、主よ

今から6年程前にこのブログで紹介した

ARIA di CHIESA 教会のアリア
(別名 Pieta Signore 憐れみを、主よ:こちらの曲名の方が有名かも知れません)をアップしました。
この曲はStradellaの歌曲を、Bazelaire がチェロ3重奏にアレンジした譜面を使いました。

これまで多重録音してきた曲に比べ、
各パートに休みが多い、途中でテンポが変わる、シンコペーションが多用される、
刻みが多い、などの理由でこの曲は難易度がとてもとても高かったです。

フォルダに保存してあった音源ファイルは実に24個にもなりました。
レコーダで録音しその場で直ちにボツにした音源は倍以上はありますので、
多重録音でここまでくるのに相当、試行錯誤を繰り返しています。

この曲では2番チェロにシンコペーションと重音の刻みが多用されるのが特徴です。
特にフェルマータの後、八分音符の刻みが始まる時、1番チェロは四分音符を弾いているので
1番チェロを聴きながら2番チェロを弾くと、どうしてもテンポを探るような刻みになって
しまい、縦の線が合いません。

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シンコペーションになるともっと厄介です。
2回目にシンコペーションがでる箇所では、piu mossoで一旦テンポが早まったあと
元のテンポに戻るので何度やってもピタリとは合いませんでした。

昨日の録音もあちこちずれが目立ち不完全です。
しかし、今までの中ではこれが一番良く
何とか聞くに堪えうるレベルなので、アップすることにしました。



画像はクロード・モネのマヌポルト(エトルタ)です。

ちなみに原曲には、こんな歌詞がついています。

主よ憐れんでください。
もし、私の祈りがとどくのでしたら
私を罰しないで、
憐れみを与えてください。
永遠の地獄で罰しないでください。
大いなる神。

⬇のエントリーで触れた緩和病棟のSさんが先週末に旅立たれました。
残念ながら、この曲をSさんに捧げる事になってしまいました。

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by hideonoshogai | 2015-11-09 12:25 | 多重録音 | Comments(0)