<   2015年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

アヴェマリア・チェロ2重奏(多重録音)

⬇でアップしたバッハ・グノー・クンマー版のアヴェ・マリアはもともとチェロ2重奏として
アレンジされた曲です。
1、2番チェロ両パートを自分一人で弾いてGarage Band で多重録音に初挑戦してみました。



多重録音は、これまでまったく経験がなく実際にやってみると試行錯誤の連続でした。
まず最初に、2番チェロを録音しこれを再生しヘッド・フォンで聴きながら
1番チェロを弾いてみましたが、この方法は全然駄目。

というのも、ヘッドフォンをつけてしまうと実際に弾いている音がクリアに聞こえないので
1番チェロの音程・音量が決められませんし、2番チェロに合わせながら弾くのも思った以上に大変でした。

次に、メトロノームをヘッドフォンで聴きながらできるだけメトロノームに忠実に
2番チェロを弾いてみました。しかし、これだと微妙なテンポの揺れやリタルダンドをいれることができず演奏が単調になってしまいます。

3回目には、2番チェロを自分の思うように弾き、これをパソコンに一度入力し
これを再生しヘッドフォンで聴きながら1番チェロを弾きました。
で、この時にはヘッドフォンを左耳だけで聞き、右耳は完全にフリーにして
実際に弾いている音を右の耳でよく聞こえるようにしました。
この方法だとほとんど不具合を感じませんでした。

次に、それぞれ単独で録音した1番チェロ2番チェロをGarage Band に読み込み
両トラックを同時に再生し、演奏開始時間のずれを微調整しながら両トラックを同期させて完成です。

2番チェロはできるだけテンポを揺らさず一定のテンポで弾くように意識して
いました。また小節の最初の音をできるだけはっきり弾くように心がけました。
しかし、途中から後半にかけては息切れして実際には冒頭よりもテンポが遅くなり疲れが目立ちます。
これは今後への課題です。

お聞き苦しいところが多々ありますが初多重録音に免じてどうぞご容赦ください。


ちなみに写真は今年4月に尋ねた京都・大原の風景です。

今回が初多重録音でしたが、今後、時間はかかると思いますが今まで弾いて来たチェロアンサンブル、アンドレギャニオンのピアノ曲に挑戦していきたいと思っています。

それからチェロのソロ曲ですが、
La Foiも3重奏(ソロ・ピアノ右手=Pizz・ピアノ左手=チェロ)で多重録音できるかも知れない、と思っています。
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-29 21:01 | 多重録音 | Comments(2)  

アヴェマリア(再々編集)

Garage Band を使って過去の音源ファイルを再編集していますが、
編集後、音がすごくリアルに生々しく変わることに驚いています。

これまでYou tube にアップした音源を、編集前後で比較し聴いていただくと
Garage Band 編集による音の変化を体験していただけます。

今回、使用した音源は「アヴェマリア」。

通常は、バッハの平均律クラヴィア集を伴奏とし演奏されますが
このヴァージョンはバッハ無伴奏チェロ組曲1番のプレリュードが伴奏に使われるという
ちょっとマニアックな編曲です。

もともと、チェロ2重奏曲なのですが、2nd celloパートを音楽療法士さんに
電子ピアノで弾いてもらい2012年12月に録音したものがオリジナル音源です。

当時は、recorder を購入したばかりで、まだ扱いに十分慣れておらず
音声入力レベルを最小ぐらいで収録したため通常の再生ではほとんど音が聞こえませんでした。
その時にアップした動画がこちら

アップはしたものの、再生機のボリュームを最大にしても僅かしか聞こえないので
「ヘッドフォンで聴いてください」と You tubeにコメントを追加しました。

2013年2月からMacBooK Proを使用、i-movie で動画を作成しています。
作成時に音声レベルを500%までアップさせることができるので
音声がまったく聞こえなかったオリジナル動画を 2013年8月に編集後再度アップしました。

これで音声はかなりよく聞こえるようになりましたが、まだ不十分でした。

そして、今回、Garage Band を用いてオリジナルのファイルを加工したものが
この動画です。




いままでとは聞こえ方が違うことに驚いています。
収録した時の雰囲気が伝わってくる凄い臨場感。

電子ピアノもチェロも細かい音の変化がすごく良く聞こえとてもクリアです。
ただ逆を言えば演奏の傷や欠点もはっきり目立つ。

ということで、Garage Band 編集後に音がガラリと変化した一例としてアップしておきます。
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-20 19:59 | 音楽療法 | Comments(0)  

ベンジャミン・ザンダーのマスタークラス

これまでどちらかくとゆっくり弾いていたバッハ無伴奏を
どうしてあの速いテンポで弾くようになったのかというと
⬇の一本の動画が契機です。



ベンジャミン・ザンダーというチェリスト・指揮者が
バッハ無伴奏1番について青年にアドヴァイスしています。

冒頭で青年は、かなりゆっくりと弾き始め終始テンポをゆらし
自分なりの解釈でバッハを演奏しました。

それに対して、ザンダーは
"beautiful "ではあるけれども "constantly destructed" と述べています。

「この曲ではテンポが凄く重要でゆっくり弾いている時には気がつかない
ことがある。テンポを速く、規則的なリズムを感じることで、全体の流れ、一貫性を感じること。」

そんなアドヴァイスをうけ青年の演奏はまったく別ものに変わりました。

とても単純な自分はこの動画を見て感化され、早速、試してみたと言う訳です。

確かに速く弾く事で、
このテンポできちんと弾ける弾けないは全く別として、
この曲の感じ方ががらりと変わりました。

ザンダー先生とこの青年に感謝!!
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-17 18:13 | チェロ | Comments(2)  

バッハ無伴奏1番プレリュード(take5)

このプレリュードは今まで何度もアップしていますが、どれもかなりゆったりした
テンポで弾いていました。
今回は、これまでよりもかなり早く快活なテンポで弾いてみました。



相変わらず全体にバタバし、傷も多く拙い演奏ですが現時点での記録(take5)としてアップしておきます。

同じ曲でも、テンポによって印象が全然違います。
⬇のライブ版のようにゆっくりとテンポを揺らしてひくと
どちらかというとdepressiveな感じを受けますが、このテンポだと
明るくどんどん前に進んで行く感じを受けます。

以前, 末期のがん患者さんのために、この曲を1時間のセッションの中で
テンポを変え2回弾いたことがあります。
最初はすごくゆっくりとそして最後のアンコールとして、とても速く弾いたのですが、
速いテンポの時に、自分自身がいままで体験したことがないような、
生き生きとした躍動感を感じ深い感動を覚えました。

でも、いまだにその時の演奏を超えられないでいます。
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-16 20:10 | 音源 | Comments(0)  

録音した過去の音源を編集する(備忘録)

60分ぐらい続けて録音した過去の音源ファイルを編集する際に
これまでは録音に用いたrecorderで編集していましたが、音源ファイルを一度
Mac Book Proに移動してしまうとファイルをrecorder に戻すことが出来ず
困っていました。

いろいろ方法を検索したら特に音楽編集ソフトをダウンロードしなくても
Mac Book Proに標準のソフトGarage Band を使って過去の音源から1曲だけカットすることができたのでまとめておきます。

1Garage Band を立ち上げる
2新規プロジェクトを選択する(楽器はピアノでよい、プロジェクトの名前を入れる)
3キーボードを消去する
4不要なトラックを削除する
5メトロノームをオフにする
6小節表示を時間表示にする
7編集したい過去の音源ファイルをトラックにドラッグする
8音源を再生しカットしたい時間に△マークをセットする
9編集からファイルを分割する
10不要なファイルを削除する
11これを繰り返す
12残ったファイルを左端に移動し先端を合わせる
13一旦保存する
14共有からディスクに音源を書き出す
15作成した音源をi-tune で再生しi-tuneに取り込む

詳しくはこちらの記述を参照しました。
入力レベルが低かった音源もレベルを上げて保存し直す事が出来ます。
⬇の「鳥の歌」、「アヴェマリア」、「無伴奏」もGarage Band で編集しました。
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-16 14:32 | その他 | Comments(0)  

鳥の歌(ライブ)

⬇のアヴェマリアと同じ日にTさんのために弾いた
鳥の歌をアップします。



「鳥の歌」というと
1998年10月にカザルスホールで聴いた林 峰男さんの
「鳥の歌」
は本当に衝撃でした。
林さんのチェロはあの時が初でしたが、是非もう一度聴いてみたいものです。
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-14 23:11 | 音楽療法 | Comments(0)  

ピアソラのアヴェマリア(ライブ)

やはり2013年12月に⬇の無伴奏の後に弾いた
ピアソラのアヴェマリアをアップします。



テンポが少し早めなので、以前アップした音源とはちょっと印象がちがいます。
ちなみに2013年の暮れにアップした「月の沙漠」はこの日、
アヴェマリアの次に演奏しました。
「月の沙漠」はTさんの大好きな曲で「一度チェロで聴きたい」とリクエストされていました。

当日、Tさんのために弾いた曲を再掲します。

野なかのバラ(ウェルナー作曲)
Amazing Grace
G線上のアリア(バッハ作曲)
アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト作曲)
無伴奏チェロ組曲1番より前奏曲(バッハ作曲)
アヴェ・マリア(バッハ・グノー作曲・クンマー編曲)
アヴェ・マリア(ピアソラ作曲)
月の砂漠(佐々木すぐる作曲、加藤まさを作詞)
家路(ドボルザーク作曲)
鳥の歌(カタロニア民謡・カザルス編曲)
故郷
星に願いを(Harline作曲)
清しこの夜(Gruber作曲)
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-05 00:06 | 音楽療法 | Comments(6)  

バッハ無伴奏1番プレリュード(ライブ)

このプレリュードはこれまで何度もアップしていますが、いずれも個人練習のアップでした。

職場でのボランティア演奏の中から
2013年12月のクリスマスにボランティアで弾いた無伴奏をアップします。

この日は、Tさんが緩和病棟に入院されていました。
Tさんには、以前、私が演奏したチェロのCDをお渡ししていたのですが、Tさんから「一度チェロを生で聴いてみたい」とリクエストされていました。

演奏当日、Tさんは鎮痛薬が効きすぎて朝から覚醒できず、自室でずっとベッド上に眠ったままであり私が演奏する部屋まで移動する事ができませんでした。
「Tさんの病室まで音が届くように」そんな思いを込めてチェロを弾きました。

演奏後、Tさんの病室を訪ねましたが、やはりTさんはずっと目を閉じたままでした。
枕元で「星に願いを」を弾き部屋を後にしました。

翌日、病室に伺い「昨日、私のチェロちゃんと聞こえていましたか?」と尋ねたところ
「最初から最後まで全部はっきり聞こえていました」とお答えになり、大変喜んでくださいました。
Tさんがベッド上で聴いていたバッハ無伴奏です。



Tさんは私のチェロを聴いた20日後に旅立たれました。
[PR]

by hideonoshogai | 2015-08-04 22:41 | 音楽療法 | Comments(6)