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ナヴァラの日本の歌

Furusatoをチェロで弾いている音源が無いか探していたら
ナヴァラが日本の愛唱歌を弾いている音源が大震災以降に多数
アップされていることがわかりました。

You tubeで「ナヴァラのチェロ」で検索すると
その一覧をみることができます。

ふるさと
荒城の月
赤とんぼ
この道
城ケ島の雨
夏の思い出
夏はきぬ
浜千鳥
砂山
叱られて
さくらさくら
宵待草
などがかなり良い音質でアップされています。

例えば「ふるさと」はこちら



優しく・・力強く・・そして温かく響くチェロです。
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by hideonoshogai | 2012-03-15 19:58 | チェロ | Comments(4)  

Furusato

ここのところずっとウィーンのProfant とメールのやりとりをしています。
3月3日にはVeracini ラルゴのオルガンだけを録音した所謂「ベラチーニ・ラルゴ・カラオケ」を送ってきてくれました。
ものすごく美しい響きです。このカラオケを毎日、繰り返し、何度も何度も聞いています。
譜面を眺めながらこの荘厳なオルガンの響きを聴いているだけで、
ここでは、すごくたっぷりと音をだしたい・・・、
ここでは、ものすごく美しい響きをだしたい・・・

たくさんのinspiration を与えてもらえます。

彼自身もカラオケを送るに際して次のようなアドヴァイスをくれました。

  家族や友人のために演奏できるようにオルガンカラオケを送りました。
  オルガンパートにはあらゆる情報が含まれているのでとても良い練習になります。
  チェロだけで練習した後、うまく弾けるかどうかチェックするのにも役立ちます。
  もし可能なら聴衆の前で、できるだけたくさん弾きなさい。
  それが上達するために一番良い方法です。


今週末はカラオケでVeraciniをたくさん弾きたいと思います。

そして私が職場でチェロを弾いている旨メールしたら
彼が病院でこじんまりとしたチェロコンサート開いた際の写真を3枚送ってきてくれました。
彼もよく病院でチェロを弾くのだそうです。「おんなじだ!!」とびっくりしました。
その中の一枚は聴衆が映っている写真でしたが
車椅子にのった年配のご夫人の表情が、ものすごく満ち足りたお顔で、
その写真を見ているだけで、彼のチェロがすごく美しく鳴っている事を私も感じ胸が
とても熱くなりました。

これまでたくさんの譜面や音源を彼からいただいているばかりで
何もお礼ができないので
今日、彼に「ふるさと」の譜面を送りました。
被災した人々を慰め励ますために日本で一番良く歌われている愛唱歌です、
私たちもこの曲を最後に必ず演奏しみんなで歌います、とのコメントを添えて。

そして次の動画を紹介しました。

歌バージョン

ピアノバージョン

これらの動画はまだほとんど見られていませんが
英語訳で素晴らしい動画がアップされているのですね。
「Furusato」がウィーンでも歌われる日がきたらほんとに素晴らしいことです。


追記(2012.3.12)
上のピアノバージョンは3月11日から非公開になりリンクできなくなりました。
ほとんどカナダ国内でしか見られていなかった動画で、急にアクセスが増えたので
非公開にしてしまったのではないかと推察しています。

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by hideonoshogai | 2012-03-09 21:05 | Comments(8)  

悔い

昨年12月から職場内でボランティアとして毎月1、2回、一回あたり45分~1時間、
これまでにもう5回チェロを弾いています。

演奏するのは誰でも良く知っている曲。
すぐに口ずさめる曲ということでクラシックの小品よりもむしろ
(日本の)童謡や歌謡曲が中心です。

譜面は一見簡単そうですが事前にピアノとの合わせはなく、
ほとんどぶっつけ本番に近いのでいつもヒヤヒヤです。

短い曲を全部で10から12曲ぐらい弾きますが必ずチェロのソロも2,3曲入れます。
聴いてくださるのは多くても10名ほどですが弾くたびごとに毎回新たな発見があり
何かしら手ごたえを感じています。
私のようなものが弾く拙い演奏を皆さんが真剣にきいてくださるのはほんとうに有難いことです。

先週は、中島みゆきの「糸」を是非弾いて欲しいとのリクエストがMさんの御家族からあり
演奏前日の夕方に急遽譜面をいただきました。

それから練習する時間的余裕もなくボーカルパートはとても初見では無理なので
当日はピアノ伴奏パートをピアノと一緒にゆっくりと一音一音心を込めて弾いていきました。
「糸」が大好きなMさんは意識がほとんどなく私のまん前でベッド上にずっと臥床したまま演奏を聴いていました。
演奏をはじめてからしばらくすると、それまで、ずっと呼名反応もなかったMさんの瞼が大きく開いたのには驚きました。

しかし、残念ながら、演奏の翌々日にMさんのお姿はもうありませんでした。

その日は何故か集中力が一瞬ふっと途切れるときがあり
バッハの無伴奏もこれまでの演奏に比べ凡ミスが多かった。

私の弾いたチェロがMさんが最後に聴いた音楽だったかと思うと
言葉がありません。

もう少しだけちゃんと弾いてあげられればよかった。
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by hideonoshogai | 2012-03-06 20:55 | 音楽療法 | Comments(5)