<   2011年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

本日はオーケストラの日

大震災から3週間が経過しました。
被災された方々への援助の輪が国内・国外で様々な形で広がっています。

震災前から計画されていた在京オケ選抜メンバーによる
特別演奏会が自粛ムードが広がるなか中止されることなく本日東京文化会館で開催されます。
終演後に募金活動も行われます。

詳細はここで

今日は年度末で忙しいけれど、行けたら聞きに行こう。
指揮は広上さんだし。

こういうときこそ音楽を!!

(当日券はあるそうです)
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-31 11:27 | 音楽 | Comments(2)  

減衰表

放射性ヨード(ヨウ素)の物理的半減期は8日。

半減期とは放射能が半分の量になるまでの時間です。

上水に300ベクレル/kgの基準値を上回る400ベクレル/kg の放射性ヨードが検出されたとしてもその水を汲み置きしておけば8日後には半分の200ベクレル/kgとなり基準値以下となり飲めるようになります。

放射性ヨードを含む水を飲まざるを得ない場合には汲み置きして一日後(約8%減)または二日後(約16%減)に飲めば放射性ヨードの総摂取量を僅かですが減らすことができます。



8日後までの放射性ヨード131の減衰表を掲載しておきます。

↓が減衰表になります。

1日後  0.917

2日後   0.841

3 日後   0.772

4 日後   0.708

5 日後    0.649

6日後    0.595

7 日後    0.546

8 日後   0.501

放射性ヨードは8日後には半分に16日後には1/16 そのまた半分の1/4になるということです。

300ベクレル/kgの水を24時間貯めておくと275ベクレル/kgまで

48時間貯めておくと252ベクレル/kgまで減ります。

放射性ヨードは時間が経てば確実に減衰して行きます。今わずかな汚染があるからといって過剰に反応し大人がペットボトルを買いだめするのは控えましょう。
もっともペットボトルを必要とする乳幼児に水をあげられなくなります。
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-27 00:16 | 放射線 | Comments(2)  

弦張り替え

昨年7月から五十肩を患ったのでずっと弦を替えていなかった。
今日、約1年ぶりに弦を張り替えた。

A ラーセン
D,G プリム
C スピロコア

やはり響きが全然ちがう。
弦を新しくしてみると11月にソウルで買ってきた松脂はすごく感触がいいのが実感できる。
力まずに楽に音がでる。

ところで、昨夜のN響アワーはブルックナーの7番だった。
2月C定期のマーラー3番が3月13日に放送される予定だったが
大震災でN響アワーが中止。一週間後に順延されるものと期待していたのに、残念。
自分としてはこの大変困難な時だからこそ、マーラー3番の4,5、6楽章を聞きたかった。
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-21 22:21 | チェロ | Comments(2)  

370万ベクレル

大震災から一週間が過ぎました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。またこのとても困難な状況下で被災者の救援に尽力されている関係者の皆様にはただただ頭が下がる思いです。特に危険な放射線レベルの中でまさに命がけで原発の復旧作業にあたっている作業員の皆様には任務が無事に成功するよう祈る他ありません。

原発事故により栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、新潟では上水道から放射性ヨードが検出されました。とても不安に思っている方がほとんどだと思いますが発表されたレベルが本当なら全く心配する必要がありません。放射性ヨードが体内に入っても90パーセント以上は体外に排泄されてしまいます。

また一般にはあまり知られていませんが甲状腺疾患の診断のために放射性ヨードは検査薬として日常的に人に投与されています。検査の際の投与量は111MBq 3.7MBq(メガベクレル)つまり1億1千百万
370万ベクレルです。発表されたデータによると基準上限値は水1リットル中に300ベクレルですから、仮にこのレベルの水を毎日2リットル飲みつづけたとしても一年間で体内に入る放射性ヨードの総量は、21万9千ベクレル。放射性ヨードをたった1回服用した際の甲状腺検査で体内に入る量の
5百分の一 約二十分の一ほどです。したがって健康への影響は全くありません。まして栃木、群馬以外では現在検出されている放射性ヨードは2ベクレル以下です。ペットボトルの水を買い溜めするような事は控えていただきたいと思います。

実は私自身が今から30年以上前に放射性ヨードカプセルを二回服用していますが、30年以上経過しても何も健康被害は出ておりません。

被災者の皆様が一日も早く元通りの生活に戻れる日が来る事を心より願っています。


追記(2011.3.21)
昨日記載した111MBqは甲状腺がんで甲状腺を全摘した後、ほかの部位に甲状腺がんの転移がないかどうか全身を検査する際の投与量です。
これに対し甲状腺のみの画像を撮る際の投与量は最大で3.7MBq(メガベクレル)370万ベクレルまでですので、訂正させていただきます。

[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-20 07:22 | 放射線 | Comments(6)  

大地震

d0010720_21503535.jpg

大地震の映像が放送されるたびにあまりの惨状に言葉を失います。被災された方々を思うとさすがに今日はケースからチェロを取り出す気分になれなかった。こちらも震度5で今まで経験したことがないほどの揺れでした。今朝、壁にひび割れがないかチェックしたら玄関ドアの枠に沿って上から下にずっと1mmぐらいのひび割れが↑。マンションの同じフロアの3分1で同様の現象がおきていました。次に大きな余震がきたらドアが破損するのではないかとえもいわれぬ恐怖感を感じます。
津波による被害も甚大だけれど福島第一原発は今後どうなってしまうのだろう。
爆発前に1015μSv/hだった放射線量率が 70μSv/hになってしまったということはコンクリート壁の中にあった放射性物質が爆発により大気中に拡散してしまったのだろう。
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-12 21:50 | Comments(4)  

フレンチ弓

コンバスにはジャーマン弓とフレンチ弓がある。
フレンチ弓がチェロと全く同じスタイルの持ち方なのに対して
ジャーマン弓は拳を握るように持つ。

昔はほとんどのコンバス弾きがジャーマン弓を使っていたと思う。
↓のロンドンデリーをじつにたっぷりと豊かなボーイングで弾いておられる斉藤輝彦さんはずっと最初からフレンチ弓を使っていたらしい。



しかしこのロンドンデリー、実に味わい深い。
本当に素晴らしい音だ。(風天雷舞のアンコールで渡邉辰紀さんが弾いたロンドンデリーも
確かこのアレンジだったと思う。)


斉藤さんはフレンチ弓の数少ない名手のお一人で
昨日アップしたボッテジーニを弾かせたらこの方の右に出る人はいないのだそうだ。

この斉藤輝彦さんが4月11日にオール・ボッテジーニプログラム
のリサイタルを開催する。詳細はこちらで
一曲だけチェロとの2重奏Passione Amorosaがあるがそのチェロ奏者が渡邉辰紀さん。

実はこのPassione Amorosaがどんな曲か調べていて昨日の動画を見つけた。
昨日の↓の動画もフレンチ弓を使っている。もしかしたらこの曲あまりにも技巧的すぎてジャーマン弓ではうまく弾けないのかもしれない。

ボッテジーニの曲はいままで一度も聞いたことがない。
彼はイタリアのコンバス奏者で作曲家、指揮者でもある。
フレンチ弓を始めて使ったのもボッテジーニだそうだ。

斉藤輝彦さんの「ボッテジーニに捧げる」をじっくり聞いてみたい。
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-04 13:12 | 音源 | Comments(2)  

びっくり!!

今日、いろいろ検索していて偶然見つけた
コントラバスの2重奏。

イタリアの作曲家G.Bottesini
のPassione Amorosa という曲だ。
  (↑どういう意味なのかな?)



初めて聞いたけれど、(チェロ弾きにはクンマーのチェロ2重奏のように)
コンバス弾きの方にはきっと定番の曲なんだろう。

この右の奏者の弓はフレンチ弓だけれど
すごいテクニックだ。
毛が見事に弦に吸いついている。

それに、コンバスでこんなに早くポジション移動するなんて

ただただびっくり!!


どうしてこの曲にたどりついたかはまた明日以降に・・
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-03 22:42 | Comments(0)  

ペレーニのショスタコ2番

札幌交響楽団の東京公演を聴いてきた。お目当てはペレーニのショスタコ・チェロコンチェルト二番。

ショスタコ最晩年のこの曲はドボコンのように美しい旋律がちりばめられている訳でもないしエルガーのように悲壮感溢れる訳でもないし、勿論ハイドンのような疾走感もない。

こんな難曲を弾き熟すのは相当のチェロ弾きでないと無理だろう。ペレーニの音は本当に自然で澄んでいる。まるでこれまでの人生を回顧するように一音一音をしみじみと響かせる。曲のほとんどが暗い。でも幸福な時も一瞬だけある。終楽章の最後のスネアのリズムはまるで死の床に臥す瀕死の病人の心臓の鼓動のようだった。最後にペレーニが弾き終わっ後しばし静寂が。

休憩後のショスタコ五番を聴いていても全く心に響いてこない。まるで最愛の人を失ったような喪失感。

それにしても指揮者もオケも後半は力み過ぎだ。ペレーニ大先生があれだけ脱力のお手本を実演してくれているというのに。
アンコールのアンダンテフェスティボが力みが無くて一番良かっ美しく響いていたのがせめてもの救いだった。
[PR]

by hideonoshogai | 2011-03-01 22:33 | Comments(4)