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ブランデン6番

以前に動画をいろいろアップしたクロアチアのチェロアンサンブル





今日はブランデンブルクの六番。
携帯からのテスト投稿です。うまく動画を貼付けできるか?
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by hideonoshogai | 2011-02-25 19:44 | Comments(4)  

重厚かつ繊細そして究極の癒し

土曜の午後「重厚かつ繊細そして究極の癒し」というサブタイトルのついた
チェロ4重奏を聴いてきた。
場所は自宅から自転車で二十分ほどの地域公民館。

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場内は私も含め150名ぐらいの中高年の聴衆で満杯。
休憩も含め約2時間のチェロ4重奏の響きはとても楽しめた。

一曲ごとに司会が作曲者や曲の背景を解説してくれたが
あの方の解説はいつもわかり易くとても面白い。

ちょっとおかしかったのは
後半の1曲目。クンマーのチェロ2重奏の解説時のチェロ奏者の反応。
前半の最後がゴルターマンのロマンスだったが、司会が「このクンマーは先ほどのゴルターマンの弟子で」と言ったら、若手のチェロ奏者が(「あっ!そうだったんですか」)という反応を示しびっくりしていた。
その様子を見た司会者が「えっ、今始めて知ったの!」と突込んでいた。

1stは4人が順番に交代で弾いていたがやはり音色はそれぞれ個性があった。
音色の違いは左手よりもやはり右手なのかな・・。
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by hideonoshogai | 2011-02-20 16:45 | チェロ | Comments(2)  

チョン・ミョンフンのマーラー3番

昨夜のフェドセーエフの興奮がまださめやらないのに
本日もNHKホールへ出かけてきた。

今日はチョン・ミョンフン指揮NHK交響楽団のマーラー3番。
この大曲の名演を聴ける機会はそう滅多にないと思うが
今日のマーラー3番はまさに滅多にない名演のひとつではなかったか・・・。

4楽章のアルトソロの藤村美穂子さん。
Oh Mensch! と歌いだした、その瞬間にこの方すごいと思ったが
終演後にパンフの解説を見て納得。

バイロイト音楽祭で主役級での出演は日本人ではこの藤村さんが最初だそうだ。

このアルトの神秘的で深淵なソロのあと続けて演奏される
5楽章の「ビン・バム・ビン・バム」の響きの美しいこと。

6楽章は美しい弦のハーモニーでゆったりとはじまり
次第にテンポをあげ高揚させながら壮大なクライマックスへと進んでいく。
最後のティンパニは通常はティンパニ2のところを
さらに2つ追加して2×2で「レ・ラ・レ・ラ・レ・ラ」の連打の場面で重厚さを強調させていた。
あれはマエストロの提案だろうか、ホールのキャパが大きいNHKホールだから
あういうアレンジをしたのだろうか。
この最後のティンパニの演出はみごとにあたったがあれを叩くほうは
叩く直前に調弦(弦ではないから何というのだろう?)
音程がずれてないかどうかずっと叩く直前まで音程の調整をしていたのが
ちょっと大変そうだった。


10年ぶりぐらいでN響定期を聴いたが管楽器のソロも上手かった。
冒頭の1楽章も軍隊の行進のあとの
トローンボーンソロも見事だったし、
3楽章の牧歌的なポストホルンのソロもたっぷり聴かせてくれた。
あのポストホルンソロの伴奏の弦伴奏はpppの最弱音だったけれど
美しく響いていてさすがだった。


今回は自由席で開場に数分遅れて入場しただけなのに
自由席最前列はもう席が無かった。
最後列の1列前中央できいていたけれどそれなりに音は飛んできていた。
ただサントリーのRAブロックの音量に慣れてしまうと
NHKホール最後列はちょっと音響的に物足りない。

でもチョン・ミョンフンのマーラー3番に加え室内楽
(今日はバイオリンとチェロの2重奏:チェロは藤村さん)まで聴けて
A線1本分よりも安いのだから十分満足だった。

3階自由席だけに終演後の観客のブラボーの嵐は凄かった。
あれだけの名演、録画のカメラが入っていなかったのが残念。

ちなみにチェロは7プルト14人コンバスは12名で低弦もばっちりだった。
チェロトップは藤森さんトップサイドは桑田さん。


追記:3楽章のポストホルンを見事に奏でていた
   ホルン奏者は札幌交響楽団首席奏者の
   福田善亮さんとのこと。(情報はこちらから)。
   あのソロうまかった。
   アルトの藤村さんと福田さんは別格だった。

   3月1日の札響東京公演の楽しみが増えた。


追記(2013・4・20)
前日の演奏の6楽章がYou Tube にアップされていました。


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by hideonoshogai | 2011-02-12 21:00 | 音楽 | Comments(3)  

東京フィル第798回サントリー定期

昨日はフェドセーエフ指揮の東京フィルをサントリー大ホールで聴いてきた。

フェドセーエフの指揮はとにかく素晴らしかった。
ドボコンの冒頭のオケの音が凄く柔らかくかつ美しく、思わず涙腺が緩みそうになってしまう。
ソリストのクニャーゼフははじめて聴いたけれど、物凄く上手かった。
ドボコンは最初から最後までほとんどのメロディーを覚えてしまっているけれど、
クニャーゼフはこちらが予想している以上の歌い方でぐいぐい迫ってくる。
それにチェロの音が大きい。
サントリーであれぐらいの音量のチェロを聴いたのは初めてかも知れない。
アンコールは大サービスで三曲も弾いてくれた。
バッハ無伴奏1番プレリュード、3番サラバンド、ジーグ。
クニャーゼフはまたいつかじっくり聴いてみたい。

後半はペトルーシュカ。
フェドセーエフは楽しく色彩感豊かな音を出していた。

この日は小ホールでチェロコングレスの催しがあり、開演前にかげみさんに遭遇。
いろいろお話し出来たのも予期せぬ楽しい時間だった。
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by hideonoshogai | 2011-02-12 13:27 | Comments(2)  

3連休

今日から3連休。
初日は家族が皆仕事で出かけてしまったので一人留守番。
雪がちらついていたので、車で食材の買い出しに行き
帰宅後、広々としたリビングでチェロを2時間弾く。

広い部屋でチェロを弾くと気分がよい。

今朝は、BSハイビジョンで2008年3月17日紀尾井ホールでの
ジュリン・ラクリンとイタマール・ゴランのリサイタルを放送していた。
グリークのヴァイオリンソナタの1楽章の途中からみたけれど
ラクリンはほんとに上手いなぁ~。
なんとアンコールがサンサーンスの「序奏とロンドカプリチオーソ」だった。
普通ならプログラムで演奏する曲だ。
チェロに置き換えれば、「コル・ニドライ」をアンコールで弾いてくれちゃうようなもの。
日本の観客はマナーはよし、終演後の反応もよしで
ラクリンも気分を良くし大サービスといったところだろう。
グリークのあれだけの熱演のあと「序奏とロンドカプリチオーソ」も聴けちゃうなんて
お客さんはきっと大満足だったろう。

ゴランのピアノもダイナミックで歯切れがよい。ラクリンの鋭い音に全然負けていない。

ラクリンのグリーくを聴いていたら
グリークのチェロソナタを生で聴きたくなった。

今夜はいよいよフェドセーエフの指揮がみられる。
TVでは何度もみているけれど生のフェドセーエフは今夜が初だ。

17日のシェエラザードも聴きたいけど仕事が定時で終わらないから
17日は無理そうだ。
チェロ・ソロが渡邉辰紀さんならなおのこと聴きに行きたいけどな。
残念。
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by hideonoshogai | 2011-02-11 15:52 | その他 | Comments(2)  

巨匠と肩


↓下のエントリーで書いたカール・ベーム指揮ウィーンフィルの放送は
観客が熱狂する素晴らしい演奏だった。80歳の円熟したベームの目、腕、指まさに体全体からの様々な指示に対しオケは実に鋭敏に反応し生命感に溢れる音をNHKホールに充満させていた。あの演奏をライブで聴いていた人たちはなんと幸運なんだろう、と羨ましく思う。

実はこの演奏を一方ではまったく別の視点からも観察していた。
私が注目していたのは、ベームの右手の動き、正確に言えば右肩の動きである。

ベームは右上腕をほとんど動かさず右肘を支点にして、前腕のみを上下左右に振り回していた。
画面を見ながら「これは間違いなく肩をやられている」と思った。

指揮者は時には、腕全体を使ってオケに指示を与え表現を要求する。
ここぞというところでは両腕をめいっぱい上げ一気に振り下ろす。
オケもこの動きに反応してfffで音を出す。

指揮者にそういうかっこいいイメージを求めていた学生時代の自分はべームの地味な動きを見てちょっとがっかりしたことも事実。
36年前にこの指揮を見た時にはまさか「肩がやられている」なんて想像することはできなかった。

自分が五十肩を患い、肩関節の可動域が制限され、腕を水平よりも上に挙げるのが困難になってはじめて理解できたことだ。
肩を患うと、腕を水平より上に挙げるのが辛いばかりか振り回すこともできない。

ベームも加齢とともに肩の動きに制限が出てきたのではないかと推測しもっと若い時のベームの指揮をみてみたくなった。






このベートーベンのリハーサルの映像は画質からおそらく1950年代のもの(50歳台後半ぐらいか?)と思われるが80歳の時とは違って(1:30、3:00あたりでは)
腕はしっかり肩よりも上に挙がっている。


巨匠というのがはたして何歳以上を指すかのか明確な定義はないだろうけれど
カール・ベーム
チェリビダッケ
ギュンター・ヴァント
それに朝比奈隆

などは皆80歳を過ぎても現役だった。
そんな彼らの晩年の指揮を上記の視点から改めて動画サイトで見てみると(決してたくさん見たわけではないが)先日のカール・ベームと同じように肘を中心にした前腕の動きが主体であり
肩から上に右腕を振り上げるような派手な指揮はしていなかった。


指揮者というのもリハーサル、本番もふくめ一日に何時間も腕を振り回している訳だから
通常よりも五十肩を発症する頻度も高く、発症年齢もわれわれよりも早いのではないかと思う。


でもスクロヴァチェフスキーは確か両腕を高々とあげて指揮をしていたはず。
あの方もとっくに80歳を越えておられる。

肩がやられてしまった指揮者とやられていない指揮者。
両者の違いはなんであろう。
肩をやられても初期治療がよければ肩はまた高齢でも挙がるようになるのか・・・
50肩になる人、ならない人、遺伝子発現に違いでもあるのか・・・

指揮者にはちょっと申し訳ないが、今後はそういう視点から指揮者を観察するのもすごく興味深い、と思った。

フェドセーエフも今年8月に79歳になる。80歳を目前にした巨匠は、はたして11日にどんな指揮を見せてくれるのだろうか・・・



追記(2011.2.9)

Mr S ことスタニスラフ・スクロヴァチェフスキー氏が指揮されている
画像を検索したところ、両手を高々と挙げている写真が
google 画像検索でたくさん見つかった。
しかしよく見てみると
腕は90度ぐらいまでしか開いておらずやはり肩の可動域には
制限がありそうだ。

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by hideonoshogai | 2011-02-08 18:12 | 五十肩 | Comments(2)  

カールベーム

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昨日教育テレビで1975年3月のカールベーム指揮ウィーンフィルのブラームス一番を放送していた。
あのコンサートは大学オケ時代にたまたま指揮者やオケ仲間と一緒に放送を見ていた。
終楽章の最後のクライマックスでベームの顔のアップが写ったが、これが物凄くて指揮者や皆で驚いたけれど、やはり凄かった。36年前のあの夜の感動が蘇った。
それにしても、ライナーキュッヘルの右手は凄い。ビオラトップのシュトレンクも懐かしかった。
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by hideonoshogai | 2011-02-06 12:31 | Comments(2)  

チェロ、五十肩ーその後ー


土曜は久々にチェロを1時間半弾いてみた。
久々に楽器に触れると特に右手がなれるまで時間がかかる。
なので最初はできるだけ脱力して開放弦を鳴らす練習。
それに親指ポジションでD-dur。単純な音階練習でも、
できるだけゆっくりしたボーイングでたっぷりと大きな音がだせるまで繰り返す。
4指の「ミ」がなかなか決まらない。

曲は先日銀座ヤマハで購入した譜面の中からコダーイの「抒情的ロマンス」。
昨年9月の発表会で弾くはずだったクンマーのチェロ2重奏、作品22、ト短調。
そのたいろいろ・・・・。

チェロを弾いたあとはやはり左肩に少し痛みを感じる。
左だけじゃなく3年前に痛めた右肩も肩峰のあたりに軽い痛みを覚える。
なので弾きすぎは禁物。

痛みを覚えた時は、長湯は避ける。
さっと体が温まったらすぐに浴槽から出て肩にバンテリンをいつもより多め
に擦りこんだ。

バンテリンは3年前からもうずっと使っている。
何も科学的な根拠はないが結構効いているような気がしている。

昨年7月に左肩の五十肩をわずらった時に受診した
整形外科医はすぐにリハビリをすすめた。
リハビリは2カ月ほど続けたが、8月末で行くのをやめてしまった。

というのはリハビリを受けた直後は肩の動きが一瞬楽になるのだが
そのあとで必ず痛みが増え肩の可動域も悪くなっていたからだ。
実際に肩を真横に挙げた時の角度はリハビリ開始前(80度ぐらい開く)よりも
リハビリ後の方が(60度ぐらいまでしか)開かなくなっていた。
最近いろいろ調べてみると「無理に急いで運動域を増やすことは逆効果になる」

との記述にあるが、五十肩を患ってすぐのリハビりは自分にはあってなかったと思う。

リハビリを止めてからもう5カ月経つが腕は真横で90度まで開くようになった。
朝起きがけに動かすともう少し開く。
睡眠の間、肩を動かさず安静にしていることで肩の可動域が改善されているのだろう。

さて今月はいよいよチョンミュフン指揮のマーラー3番がある。
11日はサントリーでクニャーゼフのドボコンを聞くので12日(土)に当日券狙いで聞くことになりそう。
そして3月はペレーニ大先生のショスタコ2番。
今回はサインをいただけるだろうか・・・・
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by hideonoshogai | 2011-02-01 21:19 | 五十肩 | Comments(8)