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ドビュッシー

先週土曜は都内で会議。
最後までは集中力が持続せず、休憩前に抜け出してしまった。
当初の予定では会議後、サントリーで読響500回記念演奏会を聞くはずだった。
しかし、こちらにもあまり気分がのらず(招待券だったこともあり)、溜池山王では下車せず銀座のヤマハで楽譜を探すことにした。

リニューアルしてからもう1年経つのにヤマハへ行くのは土曜が初めてだった。
事前に「これが欲しい」という楽譜があって尋ねた訳ではなかったが、
アルファベット順にいろいろ眺めていると、あれもこれも、欲しくなってしまう。

結局、コダーイ16歳作曲の美しい「叙情的ロマンス」(以前に音源を紹介
カザルス版の「バッハ無伴奏」
それにドビュッシー最晩年の室内楽の傑作「チェロソナタ」、と3つも買ってしまった。

最近ドビュッシーの「チェロソナタ」にすごくはまっている。
以前聞いた時はそれほどの感動はなかったのだけれど、
もう先が短くなってきたからか、最近の自分の心情にぴったりだ。

音源をもっていないので、ついでにCDも購入しようかとも思ったが
You tubeにアップされているジャンドロンとペレーニの音源がどちらもすごく気にいっているので
この2人の演奏をMP3に変換しipod にいれて聞き続けている。

たった10分ほどの短い曲だが黄昏を迎える人間の「生」への諦観と情熱を感じる。

さわりだけでも弾けるようになりたい。


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by hideonoshogai | 2011-01-26 21:44 | 音源 | Comments(0)  

susato

このブログを立ち上げてから早いもので来月でもう5年になる。
当初はチェロの練習記録を中心に半ば備忘録のつもりでチェロに関する話題をアップしてきた。

2008年に五十肩をわずらいあまり楽器を弾くことができなくなってからは
自分にとって「これは良い音だ」と思う動画を紹介する機会が増えた。

おかげさまでこれまで大勢の方々からたくさんのコメントをいただいてきたが
チェロだけでなく、自分から楽器を弾く楽しみを奪っている「五十肩」を話題として取り上げたおかげで
同病を患う方々とも知り合うことができたのは意外だった。

そんなブログ仲間のお一人が最近「susatoを練習した」という記事をみて
大学時代にアンサンブルの基本を指揮者から何度も怒られながら指導受けた
susato を聞きたくなって検索してみたらこんな動画があった。




私の記憶に誤りがなければ、susato の譜面には特に特定の楽器指定がなく
管楽器だけでなく弦楽器を追加して演奏したり、パーカスをアドリブで加えたり
臨機応変に演奏のバリエーションを変えることができて
いつも練習に参加できるメンバーが少ない室内オケにはまさにぴったりの楽しい曲だった。

「これは舞曲」
「ダウンビート」と「アップビート」はちゃんと弾き方を変えて!

緊張して迎えた指揮者との初練習の際の緊張感が鮮明に蘇る。

ちなみにサントリーホールの開場の際に
入り口上で鳴り響くパイプオルゴールから流れる音楽もsusato。

このsusato 。
また機会があったら是非弾いてみたい。
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by hideonoshogai | 2011-01-21 19:11 | 音源 | Comments(0)  

A線の響き

昨年10月に注文したハナニ師のCDがやっと届いた。

ハナニ師との出会いはYou tube で「バッハ無伴奏の公開レッスン」の動画を偶然見つけたのが最初。
その素晴らしい右手の技術に驚き、サンプル音源を聞きますます好きになり
この小品集を注文した。

さっと最後まで聞いて一番新鮮に感じたのは美しいA開放弦の響き。

A線の開放弦は弾き方が悪いとただ「うるさい」だけになってしまう。
オケのチェロパートでも開放弦をできるだけ使わずD線でAを出すようにしていることも多い。

ハナニ師のCDでは
多くの曲でA線の開放弦が美しく輝くしく鳴っているのに驚いた。

これは右手がA線に圧をかけすぎないようにうまくコントロールされているからであろう。

開放弦でもあまり気にならないのはテンポが速めに設定されているのも関係しているのかも知れない。

収録されている曲はすべて知っている名曲ばかりだが
とにかくどの曲も新鮮に聞こえる。

しばらくの間、通勤のBGMはハナニ師になるだろう。
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by hideonoshogai | 2011-01-12 18:14 | チェロ | Comments(2)  

初コンサートはチェロ2重奏

2006年からの連続企画で毎年正月にバッハ無伴奏組曲を1曲ずつ弾いていく川井真由美さんの
「バッハ無伴奏チェロ組曲連続演奏会」。

今年はいよいよ6番。
2番3番は聴いていましたが、昨年、一昨年は聴けず今回が最後なので必ず聴かなきゃと
案内が来たその夜すぐにチケットを予約。

会場は住宅街の中にある40人しか入らないこじんまりとした小ホール。
ほんとに川井さんの息遣いまで聞こえてくるほどの近さで
演奏を聴くことができました。

チェロ弾きにとってバッハ無伴奏6番はもっとも嫌な(←あらゆる面で難易度が高いという意味)曲の
ひとつですが、川井さんのバッハは自然でとても聴きやすかった。
プレリュードでは結構緊張されて弾いているのがこちらにも
伝わってきましたが、サラバンドではたっぷりとした響きでゆとりが感じられました。

休憩のあとは
西谷牧人さんとのチェロ2重奏。
これはもうバッハ無伴奏の緊張感から解放されて
実に楽しげな演奏でした。
まるで東京交響楽団内のサンサンブル大会に潜入してお二人の演奏を真近で聴いているような
錯覚を覚えました。

曲はボッケリーニの2重奏
バルトーク(2台のヴァイオリンのための44のデュオ)から10曲

からかう歌
虹の踊り
クッションの踊り
ルセニアの歌
新年のあいさつ
おとぎばなし
ルーマニアの歌
あそび
結婚式の歌
ルセニアの踊り


おそらくこのバルトークはブルグミュラーの練習曲のようにそれぞれの曲に
いろいろ副題をつけた短い練習曲集
でも一曲一曲がとての魅力的。

最後はクープランのト長調の2重奏。

アンコールは
1曲目がモーツァルトのインバースーカノン
2曲目が「Tango triste」これがえらくかっこよい曲でした。
そして
3曲目は
バッハ無伴奏1番の伴奏にのった「白鳥」
これは初めて聴きました。


終演後、川井さん西谷さんを囲んで懇親会があり
いろいろお話することができました。
西谷さんはハナニさんの事を良くご存じで
「東京交響楽団をバックにハナニさんのコンチェルトを是非聴きたいです」
と図々しくもリクエストしてしまいました。
いつか実現するとよいけどなぁ~。
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by hideonoshogai | 2011-01-08 22:37 | チェロ | Comments(0)  

新年にあたり

明けましておめでとうございます。

昨年は7月から左肩を痛め、後半はほとんどチェロを弾けずに悶々とした日々を過ごしておりました。
年が改まったからといって、肩が治るはずもなく
いまだに可動域制限は良くなっていません。

・・と新年早々暗い話ばかりではどうかとおもうので
肩が治った暁には、これもやってみたいあれもやってみたい、といろいろ
考えている事を書き留めておくこととします。

 (くどい様ですが、あくまで肩が治ったらの話です。)

チェロのレッスンを2ヶ月に一回は受けるようにする。
レッスンは一昨年が3回、昨年は1回のみ(肩を痛めたので)だった。
師匠が多忙でありなかなかレッスンしていただけないことを配慮しても
2ヶ月に一度ぐらい曲をみていただけたら嬉しい。

室内楽アンサンブルでデビューする
探してみればおそらくたくさんあると思うのですが
横浜みなとみらいで毎年2月に開催(エントリーは前年の8月)されている室内楽フェスティバルに
室内楽かチェロアンサンブルで参加する。
(ただし事前に音源を提出し、審査にパスすることが条件)

ボランティアとして演奏活動に参加する。
昨年5月に職場OBと内輪でアンサンブルをしましたが、その活動を
今年からすこしずつ拡大させていきたい。
とりあえずピアノトリオから開始か?

↑のレッスン、ボランティアとも
関連しますが12月には Lo, How a Rose E'er Blooming を弾く。
昨年の正月に、実は、これを考えていましたが
肩を痛めたため実現しなかった。難曲ですが、敢えて目標を高めに設定。

以上、「今年チェロでこんなんことができたらよいのになぁ~」という
夢のようなお話でありました。

拙いブログではありますがいつも覗いていただいてありがとうございます。
本年もチェロに関連する記事を随時アップして行く予定ですので
どうぞよろしくお願い致します。
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by hideonoshogai | 2011-01-04 21:35 | チェロ | Comments(12)