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私がリンゴの花だったら

先週の火曜の夜、風天雷舞 その二 のアンコールで渡邉辰紀さんが
弾いた「ロンドンデリー」がずっと頭の中で鳴っています。

とてもゆっくりしたテンポで
今まで聞いた中で一番遅いテンポかも知れません。

辰紀さんのゆったりしたボーイングがあるからこそああいう
弾き方ができるのでしょう。

音源を捜したら
ちょうど1月前にアップされたカザルスの音源がありました。



カザルスのロンドンデリーは初めて聞きますが、とても懐かしい響きがします。

「ロンドンデリー」を「ダニーボーイ」と呼ぶことがあるのは知っていましたが
この
「Would God I Were the Tender Apple Blossom 」は知らなかった。
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by hideonoshogai | 2010-12-24 22:17 | Comments(2)  

8年目

チェロを再開し、初めてレッスンを受けたのが2003年12月18日だったので
いつのまにかチェロ再開8年目に突入してしまった。

今年は7月に左の五十肩を患ってしまい、後半はほとんどチェロを弾けず、悶々とした日々を過ごす。
可動域制限は一向に改善せず、たまに楽器を弾いても左腕が80度ぐらいまでしか上がらないので
第1ポジションが一番辛い。なのでたまに楽器をとりだしては
開放弦と親指ポジションの練習ばかりしている。

日曜に、地元のホールで年末恒例の「第九」を聞いてきた。
地元のNPO第九を歌う会の主催で、もう33年前から続いているらしい。

ホールは満員。
合唱団員の家族や知人が仮に3人ずつくれば、それだけで300×3=900人だから、
あんなにいっぱいになるんだろう。

日ごろの疲労が溜まっているせいか2楽章3楽章では不覚にも何度か意識不明となった。

4楽章の冒頭のチェロ・コンバスは聴かせどころ。
チェロトップの松本ゆり子さんの音がびんびん響いてきた。

第9を聞きながら34年前の夏、第9を弾いた演奏会のことを思い出していた。
師走ではなくちょうど梅雨明けした頃の7月の熱い日曜だったと思う。
昼夜2回公演でどちらも満員。
指揮者は石丸 寛さん。
当時ネッスルがスポンサーとなり全国の地方都市でアマチュアオケと合唱団をバックアップし
大規模な演奏会を開催していた。

前年にはフォーレのレクイエムを演奏し、かなり好評だったので
翌年には石丸さんの18番の第9ということになったのだろう。

石丸さんは数回のリハーサルも含め熱くタクトをふり
そのオーラにはほんとうに圧倒された。

この演奏会の様子は地元のTVでオンエアされ確か録画しておいたけれど
そのビデオテープもどこかへなくなってしまい
映像を見ることはできない。

ひょっとして動画サイトに画像があるかも?と僅かな期待をもって検索したら
ネッスルのTVCMの中にどこかのゴールドブレンドコンサートの第九の演奏シーンが
一瞬だけアップされていた。

私が34年前に実際に弾いた演奏会の動画ではないけれど
確かにこのような雰囲気だった。


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by hideonoshogai | 2010-12-21 18:47 | チェロ | Comments(2)  

風天雷舞 其の弐

東京フィルのソロ・コンマス荒井さんが集客を考えずに弾きたい曲だけを
取り上げるという「風天雷舞」。

確かにどの曲もこれまで一度も聴いたことがない。
お客さん少ないのかと思ったら
心臓破りの坂(←かなりオーバー)の上にある
小奇麗なホールはほぼ満席だった。

荒井さんはピアノもとても上手い。
さすがにコンマスだけあって
全体のバランスといい
出すべきところははっきりと、
影に隠れるときは穏やかに、
とにかくばっちり演奏の「つぼを押さえた」感じだった。

近藤さんはとてもアグレッシブで
渡邉辰紀さんはゆったりと

アンコールは3曲
近藤さんのリベルタンゴ
渡邉辰紀さんのダニー・ボーイ(←これが素晴らしかった。ウルウルでした)
そして3人でPizzだけでウィンナワルツ(スイス風のテーマだった?)
残念ながら曲名を思い出せない。

これが途中で辰紀さんのアドリブが絶妙で お腹かかえて笑えました。
最後はみなさん拍手喝采でした。

次回、其の参も万難を排して聴きに行きます。

会場には、コンマスのギエムさん、2nd トップの戸上さん(隣の席だった) 
チェロの長谷川陽子さん(同姓同名の)をお見かけしました・・・きっと他にも団員の皆さま多数いらしゃっていたのでしょう。


  
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by hideonoshogai | 2010-12-16 18:35 | 音楽 | Comments(0)