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Amy Gillingham

下のギター伴奏で、チェロを弾いている女性チェリスト。
ビブラートといいボーイングといいすごくレベルが高い技術をもっているのに
すごく惹かれました。

そして、とにかく音がすごく魅力的。

エニオさん同様、私も、すっかりファンになってしまい、いろいろ動画をみていました。

彼女のお名前が「白鳥」(←この白鳥もかなりうまい)の動画に




「Amy Gillingham 」とあったので
グッグてみました。

そうしたら

彼女のHPを発見。
経歴を見てびっくりです。

彼女は、あのバッハの無伴奏無伴奏のYehuda Hanani先生のお弟子さんだった!

あの先生から奏法を伝授されているのですから、上手い訳です。

そしてHPに
ピアゾラのナイトクラブの音源がアップされていましたが
これが、もう、すごくいい。

もう10回ぐらい聴きました。

伴奏のギターはきっとあのおじさんでしょうね。
このお二人はすごくいいです。
お二人のライブを聞くにはどうしたらいいんだろう。

チェロ関連の無数の動画がアップされている中で
師弟の動画を別々に好きになり
実はその二人は繋がっていた、って事がわかって
今日はちょっと感動。

補足(2010・6・1)

Amyさんのお兄さんDavid R Gillinghamさんが、Amy さんと友人のヴィオラ弾きHolly Attar さんのために作曲したヴィオラとチェロのためのコンチェルトの2楽章を
こちらで聴くことができます。

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by hideonoshogai | 2010-05-31 18:27 | チェロ | Comments(6)  

6月14日

4月30日にフィリアホールで聞いたペレーニの無伴奏
の放送日が決まりました。

6月14日(月)19:30-21:10
NHK FM ベスト オブ クラシック
これはもう一度聞かねば。

本日の動画は
Queen のボヘミアン・ラプソディ

チェロでの演奏の音源いろいろありましたが
ギターとチェロの2重奏が気に入りました。



この演奏きくとチェロはこのボーカルソロの音域にぴったりで
いいですね。

この女性チェリストとギターの男性は
ブライダル関係の音楽出張演奏をしているようです。
こんなのもありますが
なかなか上手いです。




追記(2010・6・11)
過去のクィーンに関する記事
ピアノトリオ版はこちら

フルオケ版はこちら

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by hideonoshogai | 2010-05-30 00:58 | チェロ | Comments(9)  

ショパン

ショパンの練習曲
作品25の7にこんな素晴らしいチェロソロのアレンジがあるとは
今まで知りませんでした。



Kliegel で検索していて偶然みつけました。
この動画の演奏はグラズノフのアレンジですが
IMSLPからグラズノフではなく、Deswertのアレンジを入手できます。
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by hideonoshogai | 2010-05-25 22:49 | Comments(2)  

東京フィル第786回サントリー定期

前回も、前々回も仕事がらみで抜けられない用事があり、定期を聞けなかったので
先週金曜は久しぶりのサントリー定期だった。

今回の指揮者はコンスタンティン・トリンクス。
大野和士さんのアシスタントを務めていたというドイツ生まれの若手だ。

前プロは

「モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲」

そして、メインがマーラーの5番。

モーツァルトは1stヴァイオリンが6人で、ホルンとオーボエが2人ずつという小編成。
フルートは斉藤和志さん、ハープは田島 緑さん、お二人とも東京フィルの首席奏者。

「モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲」は大好きな曲なのだが、生を聴くのは実は今回が初めて。

ハ長調のとても親しみやすい旋律と歯切れよく軽快な響きがとても心地よかった。
この曲、簡単に演奏しているように見えるけれど、実際はどうなんだろう。
モーツァルトを演奏するのは、やはりとても難しいのだろう、と思う。

フルートとハープを比較すると、ハープのほうが結構大変なんじゃないか?と思いながら聞いていた。

2楽章の幸福感あふれる響きが一番好きだ。



休憩後はマーラー5番。

冒頭のトランペットのソロはかっこ良かった(ソロは辻本憲一さん)。
ソロに続いてオケがffで鳴ると、ホール中に充満した大音響に痺れてしまう。

2楽章は激しく荒々しく、そして3楽章はちょっとおどけた感じ。
4楽章のアダージェットは、ハープのあとにゆったりと流れる弦の響きが随所で輝き、そしだいに深い静寂へと向かっていく。
そんな光と影のコントラストが見事。

でいよいよ最後の5楽章はあのト〇タ、セ〇シオのTVCMで使われた金管の圧倒的なテーマに向かってオケが一気に突き進む。

最後の和音が鳴り終ると、お客さん、かなり熱狂していた。
トリンクスさんもとても満足そうに笑顔で応える。

ところで、4楽章の途中から指揮者の左側で(私の席から見て)、
ペンを右手に持ち、うっとり聞き入っている女性客を発見。
4楽章、5楽章とそれぞれ数回なにやらメモしていた。

あの方、きっとブログを書いておられるのだろう。

音楽は確かに一瞬一瞬で音が消えていってしまうので、
その微妙な音の変化を後になると忘れてしまう。自分も、メモしたいと思う時、確かにあるなぁ。

トリンクスさんの指揮は振りが大きくとってもわかり易い。
まだ35歳だから、今後が楽しみだ。
マーラーは決め所があちこちあるけれど、そこを外さない。ピシッと決めてくれた。
全体にテンポはあまり揺らさず、自然な流れの音楽を作っていた。

ヴィオラトップが須田さんだったのだけれど
須田さんの存在感は凄い。あの華奢な体から出てくる音のすごさったらない。
3楽章のヴィオラのピッチカート。
ホール中に響き渡るすごい音がしていた。

1ヴァイオリンでは、3プルト内で鈴木左久さんが弾いていらっしゃった。
ヴァイオリンの色が以前よりも茶色っぽく見えたけど楽器を変えられたのかな?
サントリー定期で鈴木さんを見るのは久しぶりだったので、
思わず鈴木さんに手を振りそうになってしまった。
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by hideonoshogai | 2010-05-24 16:44 | 東京フィル定期 | Comments(0)  

柔らかく弾く

ペレーニ大先生のコンサート以来、どうしたらあんなふうに音を出せるのか
音の出し方をいろいろ試しています。



結論は



[弾きすぎてはいけない]



自分の場合、どうしても右手を使い過ぎる傾向がある。
右手を使いすぎる事で、弦の振動を抑制させてしまう事はないか?

とにかく最小の動きと最小の圧で、効率よく自然な音を出す。
それから弓を返した時に音がごつごつしないこと。

「音が硬い」というか、柔らかくない。
そんな事を意識しながら
たとえばこの3連符を弾いているのですが、

一音ずつ返して弾いても、3つの音をスラーで弾いたように
柔らかく滑らかに弾くようにしているのですが、なかなかこれがしんどいです。

ばらくは、もっと柔らかく弾くのが当面の目標です。


本日の音源はまたまたバッハ。



このソナタの伴奏通奏低音をチェロだけで弾くと
1:44からの2楽章の分散和音が結構シンドイです。
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by hideonoshogai | 2010-05-17 18:09 | チェロ | Comments(0)  

ペレーニ



先週金曜、職場から2時間半かけて青葉台のフィリアホールまでペレーニのチェロを聴き行ってきました。
フィリアホールは2月の団十郎さん以来。
ペレーニを最初に聞いたのはもう10年以上前。
その時はN響定期でドボコンを聴いていますがステージから遥かに遠いNHKホールの3階自由席だったのに対し今回はホールがこじんまりとしてチェロ・ソロには最適の環境です。

プログラムは
バッハの無伴奏6番
ブリテンの無伴奏チェロ組曲2番
そしてコダーイの無伴奏チェロソナタ。

ペレーニはチェロを抱えて舞台に登場し椅子に座ると調弦などをすることもなく
直ぐに演奏を始めました。

いきなり6番からはじめてしまうところがこの方の凄さ。
このバッハはとても自然で清らかで・・とにかく音が美しい。
右手がほとんど動いていないのにどうしてあんな音が出せるのでしょう!?

実際にバッハ弾いているのを見ると、弓はほとんど元弓しか使っていない。
あの位置が弓を一番コントロールしやすくて、音を自在に変化させることができるのか?
いや、これはペレーニだけができる神業じゃないか?

ブリテンになると右手の運動量が増え、その分だけ音がもっと広がって聞こえます。

そして圧巻はコダーイ。
ややもするテクニックの難しさだけが強調されてしまう難曲ですが、
とにかく旋律がこんなに美しいのか、と感激を新たにしました。
ペレーニいとも簡単にしかも完璧に弾いてしまうので、あの曲が物凄く簡単な曲じゃないかと錯覚してしまいそう。

2時間半かけてフィリアまで行ってよかった。
ブリテンもコダーイも生を聴くのは今回が初めてでしたが
ペレーニの演奏で聴けて幸運でした。

ちなみに、この日の演奏はNHKが収録しており、FMでオンエアされるそうです。

という訳で本日の音源はペレーニ大先生のバッハ。



これ見ていると先週の感動が蘇ります。
今回は残念ながら直接お話する機会がありませんでしたが
次回は是非感謝の気持ちをお伝えしよう。
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by hideonoshogai | 2010-05-06 18:28 | チェロ | Comments(10)