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シャコンヌ・ト短調(2度目)



今日、ある方とチェロアンサンブルの話になり
自分が以前から大好きな
ヘンリー・パーセルの「シャコンヌ・ト短調」(←譜面はこちらで少し見れます)
をチェロ4重奏で弾いたらどんな感じになるでしょう、と相談してみました。

ヴァイオリン1,2をオクターブ下げて弾けば、
音域はせまくなるけれど、結構いいいかもしれない
とのこと。

以前↑で紹介した動画もよかったけどチェロアンサンブルでの演奏がないか
「シャコンヌ、パーセル」で検索かけたら

この動画がみつかりました。



場所はドイツのサッカー場。
どうもどなたかの追悼式の際の演奏。

その方の名は「ロベルト・エンゲ」。

自分はこの「ロベルト・エンゲ」を知らなかったので調べてみました。

ドイツ・ナショナル・サッカーチームの正ゴールキーパで
11月初旬に列車事故(←どうやら自殺だったらしい)でお亡くなりになった。

そしてその事故現場は2年前に心臓病で亡くなった娘さんのお墓から200mの場所だった。

エンゲを愛する人たちには大変ショックな出来事だったことでしょう。
シャコンヌに聞きいるファンの悲しみが映像から伝わってきます。

合掌。
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by hideonoshogai | 2009-11-29 00:15 | 音源 | Comments(2)  

マ様のベートーベン2番


フルフルハウスさんのブログで「ベートーベン・チェロソナタ2番」の記事を読んで以来
ベートーベン2番が密かなマイブームになっています。

じつは、2007年2月のルトヴィート・カンタさんのベートーベンチェロソナタ全曲演奏会のときも一番心に響いた曲が2番でした。

先日、久しぶりに譜面を取り出し、冒頭を弾いてみました。

う~~ん、実にかっこ良い。

チェロもいいけどピアノもかっこよいなぁ~。
これいつかチャンスがあったらピアノと一緒に弾いてみたいです。

音源を捜していたら
4日前に投稿された、マ様の2番がありました。
伴奏はもちろんアックス。
15,6年ぐらい前の映像でしょうか?
でも映像がじつにクリアでアップの映像が多いので
運指やボーイングがすごく参考になります。

一楽章のアダージョはこちら
一楽章のアレグロはこちら

そして二楽章のロンドはこちら

マ様は、じつに楽しそうに弾いていますね。
それに、譜めくりの女性が実に良い表情をしています。
とくにロンドで譜めくり忘れるんじゃないかとハラハラするぐらい、聞き惚れている。

この女性以前どこかで見たような気がしますが・・
単なる思い違いかも。
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by hideonoshogai | 2009-11-26 23:38 | 音源 | Comments(4)  

釜山の旅―グルメ―



韓国料理は大好きで、自宅にいても簡易石焼ビビンバを結構頻繁に食べてたりしている。
(実は昨夜も石焼ビビンバだった)

今回も事前にネットでいろいろ下調べし候補の店を絞り込んでおいた。
到着した日の夕飯はB級グルメに徹し、ホテルから徒歩10分ほどの
韓国定食屋さんを訪れた。詳細はこちら

木曜の夕方6時ごろだったので客は自分達以外にはおらず貸切状態。

メニューはハングル語と日本語と併記されていたので注文しやすかった。
5月に済州島で食べたチジミがウマウマだったので、
釜山でも、まずパジョンを選ぶ。
次に何か肉を食べたいということで、カムジャタン(豚肉とじゃがいもの鍋)なるものを
よく考えずに選ぶ。
で最後の締めに石焼ビビンバ。
以上の3品と韓国ビール1本を注文。

パジョンは大皿一面を覆うぐらいのサイズで歯ごたえもあり
ねぎとゴマ油の香りが香ばしい。

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食べ始めてから、シマッタ、と思ったのがカムジャタン。
ブタニクというから、豚肉のバラかロースを連想していたけど
鍋にはいっていたのは肉というよりも背骨そのものだった。
つまり脊椎がまるごと鍋の中にはいっていてその脊椎にこびりついている肉をハシでほじくって食べる。
もちろん脊椎なので、豚骨系のダシが出て味はいいんだけれど、なにせ背骨をハシでつまんで食べていると何か変なことを連想してしまっていまいち食欲がすすまない。


カムジャタンは3人分ぐらいあるので結局食べ切れなかった。

料金はビール大瓶1本、カムジャタン、パジョン、石焼ビビンバで40万ウォンほど。

2日目の昼は海雲台の海が一望できる韓定食のお店へ。詳しくはこちらで。
(夕飯で韓定食は食べきれないと思ってランチを選んだ。ちなみにランチは午後3時まで)
地下鉄の最寄駅から歩けないことはないがダラダラとゆるいのぼりが続くので初めていって歩くのは結構きついかもしれない。

メニューはハングル語のみ。
お昼の韓定食のコースを頼んでまずでてきたが↓の料理。

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いろんな料理を時間かけてすこしずつ食べられるのでなかなか良い。
これでもか、これでもか、というぐらいたくさんのお皿(14皿から15皿)
がでてきて
うどんのあとに饅頭風のデザートがでた。やっと、これで最後かと思ったら
なんと饅頭のあとに、焼き魚(イシモチ)とゴハン、味噌汁にキムチ他6種類のおかず
が出たのにはびっくり。

ほんとにおなかいっぱいになった。
これだけ食べて一人 15万1万5千ウォン。


3日目の昼は、チャガルチ市場に中の中国料理屋(昼は出前専門で営業しているような感じの地元のお店)でジャジャ麺をいただく。
ジャジャ麺は韓国ではお昼の定番メニューらしい。
麺の上に真っ黒なソースがかけてあって相当辛いのかとおもったら
そうではなく、むしろあっさり系の味でさっぱりしている。
辛いものばかり食べていたのですごく美味しかった。
これは激安で一人3500ウォン。

その日の午後センタムシティーの新世界デパート内の喫茶コーナーで食べた
コーヒー+チョコレートケーキセットは1万ウォンもした。

釜山の食事は安くてボリュームがあってしかも美味しい。
あっさりしたカルグクス(ウドン)も食べたかったが、
なかなかカルグクスを出してくれるお店がなく今回は食べられなかったが唯一心残り。


(ちなみに滞在時のレートは1万円=12万4千ウォン。)
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by hideonoshogai | 2009-11-20 13:11 | | Comments(6)  

バイエルン放送響とヤンソンス



11月の東京フィル定期は11月6日にドイツ・レクイエムだったが、その日は釜山旅行だったので、聴きに行けずサントリーは9月11日以来だった。

早めに到着したので、開場前、久しぶりに並んで入場開始をまった。
電子パイプ・オルガンからはこれまでずっとスザートの舞曲が流れていたけれど、
一昨日は初めて聞く曲だった。モーツァルトの小品だろうか・・。

東京フィル定期では、2階RAブロックが定位置なので、
自分の席からは指揮者はもちろん、コンバス以外ほとんどの奏者を見渡せる。

でも一昨日はバイエルンとヤンソンスということで、1階7列目のど真ん中の席をとってしまった。
いざ座ってみると、これは相当に前過ぎる。
指揮者の息遣いまでしっかり聞こえそうなくらい。
しばらくすると、この席は何故か落ち着かないことに気づく。

1stヴァイオリンとヴィオラ、それにコンバスは見えるけれど、
肝心のチェロ・セクションは1プルトと2プルト目の外がみえるだけ。
チェロ奏者全員が見えない。管楽器もほとんど見えないし、指揮者も背中しかみえず表情がまったくわからない。どうやら、これが落ち着かない原因のようだ。

しかし、ヤンソンスがゆっくり構え、ブラームス2番・冒頭のチェロの旋律が流れはじめると
その豊かな音の広がりに驚いた。
RAブロックでは弦楽器の音が前方90度ぐらいの範囲から聞こえてくるのに対して、
一昨日の席では完全に180度から音が聞こえてくる。
こんなに広がりのある音を聞くのは初めて。
どこでも音響がよいと定評があるサントリーでも場所によってこれほど音が違うのかと驚かされる。

で肝心のバイエルン放送響。
とにかく豊かで深い響きがする。
当たり前だけれど、もう、うますぎる。
それでもって、ヤンソンスの棒は柔らかくて、表現が豊かで、次にどんな音が欲しいのか手にとるようにわかる。
ブラームスは時には静かに、そしてしだいに音のうねりの中で音楽がどんどん高揚しながらクライマックスへの突き進んでいく。
決して聞き手を裏切らないサウンドだ。

それにしても弦も管もほんとうに良い音がする。
1stヴァイオリンなんかはどの奏者も、コンマスとおなじぐらい弓を使ってたっぷりと弾いているので、音の厚みが違う。
これだけの豊かな音をきくのは、ほんとうに久しぶりだった。
ブラームスでは、1楽章も2楽章もチェロには美味しいところがたくさんあって
トップとトップサイドの若々しい二人の弾く姿にみとれていた。

あとでこの二人はsebastian(トップサイド) とmaximilian(トップ)だと分かった。
トップmaximilianはまだ23歳で, この9月から首席になったようだ。
ミューザ川崎では、このmaximilian がマ様とアンコールを弾いたんだろうか?

ブラームスはいよいよ4楽章。
おだやかな序奏から一気にエネルギーが爆発するようなサウンド。
中間部のヴァイオリンのテーマも皆楽器を鳴らしている。
いや~、こんな素晴らしい音の中にひたっていられる幸福感。

曲が終わるとまだ前半だというのに
割れんばかりの拍手とブラボー。

休憩後のチャイコフスキーも美しかった。
とくに2楽章のホルンのソロ。
あのホルンを聴きたくてサントリーにきていらっしゃる方もいるんじゃないかと
思うぐらいうまい。
チャイコフスキーの後の拍手とブラボーはブラームスよりも激しかった。

アンコールは
シベリウスの「悲しきワルツ」。
あれはテンポがかなり速かった。速過ぎて途中でビオラちょとずれかける。でも
奏者はにっこりしながら弾いていてもう余裕の演奏。
もう一曲はヨハンヨゼフ・シュトラウスのポルカ?曲名は失念「憂いもなく」。
奏者が全員で声を出して終わる曲。まるでニューイヤーコンサートじゃないかと錯覚するような気分。

終演後、楽屋口へ行ったらマエストロのサインも求める熱烈なファンの長蛇の列。
目測で200人以上はいたと思う(↓のブログで写真を見ることができる)。
一人サインするのに20秒かかるとしても、1時間以上サインしつづけなければならない。
本番でタクト振ってそうとう疲れているはずなのにまた右手をファンへのサインに酷使して疲労がますます酷くなることはないだろうか?・・と心配になった。

楽屋口でチェロトップを弾いていた
前日のミューザ川崎で、マ様とアンコールでデュエットを弾いた?
Maximilianとほんのちょっとだけ話ができ、チケットにサインをしてもらった。

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これはお宝だ。



おまけ

バイエルン放送がバックについているオケなのでずっとカメラマンがいろんなシーンを撮影していた。
演奏会を聞いてから改めてこのオケのHPを検索したらオケ専用のブログがあった。

このブログの中にで今回の日本公演の貴重な写真や映像を見ることができる。
たとえば、11月15日の動画(Nach dem Konzert)では、ミューザ川崎での
ブラームス1楽章のリハーサル。それにマ様がブラームス2番を弾いているアップの映像(1:20から)がみられる。
さらに11月12日の動画(vor dem Konzert)では、ワーグナーのリハーサル風景と
サントリーでのマ様のドボコンのラストをみることができる(2:10~)。
Maximilianはトップサイドにいるので、この日のサントリーではセバスチァンがトップを弾いたのかも・・。
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by hideonoshogai | 2009-11-17 13:00 | 音楽 | Comments(11)  

あざが消える

チェロをずっと弾いてると胸で楽器の裏板を支えるので、胸骨の右側の皮膚に拇指頭大のあざが出来る。


昨日、鏡を見たら、このあざが消えかけていた。
11月3日にチェロを弾いのが最後で、それ以来ずっとチェロを弾いていないからだ。先週は釜山だったし昨日は一日仕事だったし、今日もバイエルン放送饗を聴きにきたのでまだ楽器に触れていない。

帰宅したら一時間ぐらいは弾かないと。

バイエルン放送饗の感想はまた後で。

サントリーで大阪から来られていたほんぶちょさんにお会いできた。
それでもって、ほんぶちょさんの紹介でチェロ奏者お二人と終演後ちょっとだけだけどお話しする事ができた。

ほんぶちょさん、ありがとうございました。
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by hideonoshogai | 2009-11-15 17:34 | Comments(2)  

親切

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センタムシティ新世界デパート前の巨大クリスマスツリー



釜山の観光には地下鉄とバスをつかった。韓国ではいつもタクシーは余程の事がない限り利用しない。公共の交通機関を利用しながら地元の人達の日常に出来るだけたくさん接したいし、どっちへいったら良いのか苦労しながらあちこち歩き廻ると街のいろいろな表情が見えて楽しいからだ。


地下鉄車内での事。座っていた中学生ぐらいの男の子の前に荷物を持った中年女性が乗車してきた。するとその男子は当たり前のように、おばさんに席をゆずる。ここまでは日本でも時々見られる光景。二駅ほど過ぎた頃今度は70歳過ぎの男性が乗車してきた。すると、おばさんはなんの躊躇いもなくお爺さんに席をゆずった。


目上の人を大事にし敬う。
日本では忘れられたような親切が当たり前の事として日常生活の中で生きている。


ちなみに、釜山の交通機関の料金は凄く安い。
地下鉄の一日乗車券は何度乗ってもどこまで乗ってもたった3500ウォン。路線バスにいたっては、市内はほとんど1000ウォンで行ける。

南浦洞(ナンポドン)から路線バスに乗って太宗臺(テジョンデ)に行った時、あいにく1000ウォンがなく、下車時に10000ウォン札だしたら運転手さん、お釣りを持ってなく、運賃は要らない、と太っ腹だった。
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by hideonoshogai | 2009-11-14 11:42 | | Comments(0)  

連続写真

↓でアップした海雲台(ヘウンデ)の日の出の連続写真。
この場所は日の出を見るには韓国でもかなり有名なスポットなんだそうです。
元旦の朝はものすごい人出になるとのこと。

11月6日の早朝、ホテルの裏の散歩コースから撮りました。
この日は最高気温23度。
すごく暖かく波もおだやかで絶好の観光日和でした。

太陽がかすかに見えはじめ

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だんだんそらが輝き明るくなり

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水面がご来光できらきらと輝きます

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ホテルのすぐ裏がこんな散歩コースになっていて


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しばらく歩くと、APECハウスと広案大橋が見えてきます。
朝日を浴びて綺麗に輝いている。


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金曜の早朝なのに、地元の大勢の人たちが
散歩したり体操したり、海で泳いだり(←これにはびっくりしました)
思い思いに汗を流しています。

金曜も土曜もすごく天気は良く
帰国する日曜の朝はどんよりと曇っていて
飛行場に付いたら、突然雨が降り出しました。

今回の旅は、のんびりとプサンの自然を楽しみたかったので
ホテルも交通の便のよい市街中心部ではなく
一番北端の海雲台を選びました。

出発する前はまったく予想していなかったのですが
ホテルのラウンジで毎晩ロシア人ピアニストとチェリストによる
演奏を聴くことができ、ほんとにラッキーでした。

これもこのホテルに泊まったから聞けたのだと思います。
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by hideonoshogai | 2009-11-10 18:52 | | Comments(2)  

海雲台の日の出

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早起きが習慣になっているせいか、旅先でも早く目が覚めてしまいます。

ホテルの裏の散歩道から日の出が綺麗に見えました。一時間ほど散歩したけれど海が本当に美しくかった。
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by hideonoshogai | 2009-11-06 20:44 | | Comments(0)  

海雲台にて

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昨日から海雲台に来ています。結婚30周年の記念旅行。はじめは九州の温泉巡りを考えていたのですがカミさんのリクエストで釜山に変更。2004年に一度来たことがありましたが、その時はこちらへこれなかったので、リゾート地の海雲台に泊まっています。昨夜は地元の大衆食堂でカムジャタン、トンネパジョン、イシヤキビビンバを食して満腹。海辺をぶらぶら散歩しながらホテルに戻ってきました。途中、月と夜景がとても幻想的で思わず一枚。ホテルに着いたら何やらチェロの音が。急いでラウンジにいったら美しいメロディーを女性チェリストが奏でていました。思わず記念に一枚。

ラウンジで毎晩演奏しているのかも知れません。今夜も聞けるかも。


コメントへの返信は帰国してからします。御容赦ください。
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by hideonoshogai | 2009-11-06 06:25 | | Comments(2)  

たった18秒


西宮の芸文のチェロ・アンサンブルでも、先週のモーレツ?アンサンブルでも
みなで弾いたstradella のpieta signore(聖なる主よ・・だったかな憐れみよ主よ)。

もともと声楽の曲をチェロ3重奏にアレンジしてあるのですが
チェロアンサンブルの音源がなかなかみつかりません。

最近、チェロのソロがテノールの伴奏をしている音源を発見。
冒頭から前奏のミファソファソファ・ミレミーが流れ
途中で・・チェロ・ソロがあの美しい旋律を弾きます。

ただし、たった8小節だけ、18秒のみ。

せっかくだから、もっと弾いて欲しかった(笑)。



ソロは4:23~4:41です。
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by hideonoshogai | 2009-11-05 00:14 | 音源 | Comments(2)