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東京フィル第775回サントリー定期


先週金曜はチョン・ミョンフン指揮でブラームスの1番と2番。
大好きなブラ1とブラ2を一晩で聞けるというなんとも贅沢なプログラム。

ブラームスの1番も2番も、どちらも通常は、演奏会では最後に演奏され
拍手とブラボーでコンサートが終わるという定番の曲。これを2曲もやってしまうというのですから演奏されるほうはきっと大変だったろうと思います。
普通なら、4楽章が終われば、「これで今夜のコンサートはもう終わり」って感じでしょうが、休憩後にもう1曲(しかもどちらも大曲)演奏するのですから緊張感と集中力は相当なものだったと思います。

とにかく、これを聞き逃してはならぬということで(サントリーでは開演におくれると楽章間でも入場できないので1曲パーになってしまうのです)、時間休をもらい、G楽器で毛換が終わった弓2本を大事に抱えながらサントリーへ向かったのでした。
5時ごろは青空が見えて傘など持ってくるんじゃなかったと後悔していたら(なにせ弓を2本も持っていますから両手が塞がって大変)、サントリーへ入場する直前には土砂降りの雨。
それにものすごい湿気。ちょっと歩くだけで、汗がじとっ・・と出てきます。
こんな湿度の高い時の演奏はさぞかし大変だろうなどと考えながら会場へ入りました。

当日はチケット完売にもかかわらず、空席が1割ぐらいありました(勿体ない)。

ブラームス1番が後半かと予想していたら
演奏は作曲順で1番が最初。で、休憩後に2番。

ブラームスのシンフォニーはアマオケなんかだと、どうしても、がんばって弾きすぎてしまう傾向があると思うのですが、東京フィルの音はとても自然な響きでした。

1番は冒頭を聞いてびっくり。
とにかく皆さんリラックス(←表現が悪いかもしれないけど、「力む」の反対の意味です)して弾いていらっしゃる。
なので、とても力強く重厚なのですが、決してうるさくなく、響きがすごく自然なのです。
マエストロは、自然体で弾くことを奏者に要求したのではないかと思える音でした。
またテンポが遅すぎず早すぎず良かった。
ティンパニーかっこよすぎ。

2楽章のホルンのソロはppからffまで音の表現に幅がありふくよか。
三浦さんのコンマスソロも一品でした。
4楽章は最後のクライマックスが見事にきまり素晴らしかった。

休憩後の2番はいっそうリラックスした音がして大満足。
チェロは聞かせどころがたくさんあって聞き応えがありました。
いつも後ろのプルトで弾いていらっしゃる渡邊文月さんがトップサイドで
したが(トップは金木さん)、なんか弾き方がいつもと違って、見えました。
マエストロの前に座るとやはり相当気合が入るのかな・・

この夜の演奏の模様はNHKのFMシンフォニーコンサートで放送されるそうです。
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by hideonoshogai | 2009-07-28 17:41 | 東京フィル定期 | Comments(6)  

30秒だけ


以前こちらで紹介した
シベリウスのアンダンティーノ・ハ長調。

音源を捜していますが、どうしても見つかりません。
やっと見つけたのですが、たった30秒しか聞けません。
でも冒頭の30秒聞くだけでこの曲の美しさがわかります。

こちらの右上の「無料体験」をクリック。
左の「選択曲のみを再生」で冒頭30秒だけ聞けます。
美しすぎる・・。

楽譜また注文してしまいそう。
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by hideonoshogai | 2009-07-28 17:34 | Comments(0)  

コンサート

ずいぶん久しぶりの書き込みです。このところいろいろあって投稿できずにおりました。先週の連休中チェロは毎日一時間程練習してました。クローゼットを整理したら、以前買ったまま放置していた楽譜を発見。セバスチャン・リーのチェロ二重奏、作品60の二巻。これは結構楽しめる曲です。最後のト短調なんかなかなか旋律がいい。しかも、基礎練習もさりげなく出来るようになっているところがうれしいです。メインとサブ弓二本、半年ぶりに毛替えし、弦も張り替えたので、今週末はチェロがたのしみです。今夜はこれからマエストロの棒でブラームスの一番と二番。感想はまた明日以降にアップします。
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by hideonoshogai | 2009-07-24 18:48 | Comments(0)  

コンガ?


↓で紹介した、M Summer はTurtle Island String Quartet の
チェロ弾きです。

このカルテットはジャズ風のノリで全員アドリブ演奏してしまうのだそうです。

カルテットの音源を検索したら、たくさんありました。

で、びっくりしたのが↓の演奏。

M Summer の弾いているのは、ほんとにチェロ?

ベースみたいな音がするなぁ~

それになんですか?
あのパーンという音は!!

これって コンガ?

(ブラインドで音だけ聞いたらこれは絶対コンガ!でしょう)

なんか今まで聞いたことが無いようなすごい音がしますね。

こうしてみると、チェロって楽器
自分が知らない音の出し方が
まだまだ沢山あるんですね・・・びっくりです。



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by hideonoshogai | 2009-07-15 23:28 | 音源 | Comments(0)  

ついに見つけた!


昨年11月の「チェロ弾きたちのオーケストラ」
渡邉辰紀さんがソロを弾かれた
M Summer 作曲「Lo , How a Rose E'er Blooming」
-「エサイの根より」の主題による変奏曲-

の音源をずっと探していましたが
今日やっと見つけました。
この動画アップされてから8ヶ月なのに、見つけられなかった。

聞いていると、昨年11月の感動が蘇ります。

それにしてもカッコいい曲!
今は、ほとんど知られていないけど、10年先には
カサド無伴奏みたいに、無伴奏の定番になるような気がします。
   これは・・・・・ 譜面↓↓が欲しいです。

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「Lo , How a Rose E'er Blooming」
についての日記はこちら
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by hideonoshogai | 2009-07-14 13:30 | 音源 | Comments(4)  

基本に戻る



先週の土日はまったくチェロが弾けなかったので
週末は久々にチェロをたっぷり練習。
ずっと基本練習を繰り返していました。

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クンマー作曲の ユダ・マカベウスの変奏曲。
主題と5つの変奏曲がありますが、その第4変奏。

譜面上段のFを2でEsを1で拡張で押さえるように指示があります。
でこのとき、自分は1の指が離れる癖があって、2でFをとったあとまた1でEsを押さえていた。これだと、指がばたばたして、早く滑らかに弾くことができません。

なので、ここではFの2、Esの1は必ず同時に押さえる。
次のDの3、Cの1も同じです。

譜面の通りに弾いたら、こんどは逆に弾く練習。
上弓でドレド・レミレ・ミファミ・ファソファ。
でまた下弓でファソファ・ミファミ・レミレ・ドレド
これを何度も滑らかに弾けるまで繰り返す。

2指でビブラートをかける時どうしても1指を離すほうが楽なので
2で押さえるときに1指が離れてしまう悪い癖の矯正です。

次に、1指を離さないということに特に注意してドッツアウアーの3番、8番をさらう。
ゆっくりなテンポでは大丈夫ですが、テンポをどんどんあげていくと指がもつれてしまいます。
これをしばらくの間、基本練習のメニューに加える事にしました。
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by hideonoshogai | 2009-07-13 21:56 | チェロ | Comments(0)  

小豆島



高松での仕事は土曜夜で終わり、日曜は一日フリーだった。
高松は今回で4度目。
栗林公園も屋島も、何度も見ているし、うどんタクシー・ツアーも胃がもたれそうだったので・・日曜はどうしようか、と考えていた。

ホテルで小豆島のパンフをふと目にし
「そうだ、小豆島へいってみたい」と即決。
時刻表を調べると朝7:50分発で行き、帰りは11時20分で高松へ戻って来れば
2時間半ぐらい島を見て周り、午後2時の飛行機には余裕で間に合う事がわかった。

日曜朝、ホテルの真下にある上船場から高速艇に乗り40分で草壁港へ到着。

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そこからタクシーで昭和29年邦画の名作「二十四の瞳」が撮影された
分教場へ向った。

「ここが大石先生が自転車で通った本校ですわ・・」
「あの映画には同級生が子役でエキストラで、出ておった・・」
と運転手さんがいろいろ
エピソードを話してくれるので
初めて訪れた場所なのに、とても懐かしい思いがした。

途中、マルキンの醤油工場とか、今回は時間がなくて見られなかったけど
ゆっくりみたい場所がたくさんある。

で、その分教場は岬のはずれにひっそりと建っていた。
昭和46年3月の廃校まで実際に使われていたそうで、その当時の教室が
今でもそのまま保存されている。

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手前から1・2年生、3・4年生、5・6年生と3つ教室があった。
1・2年生の机と椅子はこんなに小さい。

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ほんとに、かわいい椅子。

「この椅子にいったいどんな子が座って授業を受けていたんだろう?」

床はもちろん板張りで、その板目を眺めていると
もう何十年も前に自分も雑巾がけをした光景を思い出した。

3・4年生の教室にいくと
高峰秀子が主演した「二十四の瞳」のパネルがたくさん並んでいる。
なかでも一番好きなのがこの一枚。

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映画の中のワンシーンなのに、すごく郷愁を感じる。
おなご先生は昭和3年4月4日に分教場に赴任したのだから
「自分の父が小学校に入学した頃もきっとこんな感じだったのだろうか?」
とか
「この子たち、太陽がすごく眩しそうに写っている。
自分が入園前に父が庭で写真撮ってくれた時も太陽がすごく眩しかったっけ」

とか、遠い昔の光景がたくさん思い出となって蘇ってくる。
そして・・なんだか知らないけど・・涙腺が緩んでくる。
最近、すごく涙もろくて、だめだ。

「二十四の瞳」は昭和63年に田中裕子が主演しリメークされた。
(自分はまだこのリメーク版は見ていない)
その時にロケが行われたオープンセットが、映画村として保存されている。

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こちらはまだ新しい感じがする。

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校庭から眺める瀬戸内海が美しい。

映画村からオリーブ公園を回って、

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土庄港から高速艇にのり今度は30分で高松港へ昼前に戻ってきた。
小豆島、素敵なところだった。
思い切って、行って良かった。
今度は家族とゆっくり訪ねてみたい。
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by hideonoshogai | 2009-07-07 15:54 | | Comments(6)  

ホットバームクーヘン

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ねんりん家の羽田空港オリジナル、ホットバームクーヘンをいただきました。ふんわかした独特の食感。これから高松です。土日に出掛けるとチェロを弾けないのがつらい。
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by hideonoshogai | 2009-07-04 11:52 | Comments(4)