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これから

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今から十時までここで練習です。久しぶりに広いとこで弾ける!
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by hideonoshogai | 2009-06-28 18:24 | Comments(2)  

東京フィル第773回サントリー定期


東京フィル第773回サントリー定期を聞いてきました。
先月は仕事の都合で聞けなかったので、サントリーは4月以来。

今回は、ヴェルディのオペラ
「椿姫」全3幕をコンサート・スタイルで聞けるというので
期待がたかまります。
指揮はマエストロ、チョン・ミョンフン。

物語はパリの社交界が舞台。
高級娼婦ヴィオレッタに青年アルフレードが恋してしまう。
しかし幸せな生活は長続きしない。
アルフレードの父ジェルモンは
ヴィオレッタに可愛い息子をヴィオレッタが破滅におちいれた
と責め「息子のことはあきらめてくれ」と追い討ちをかける。
ヴィオレッタは結核を病んでいて最後には命を落とす。
・・・という悲劇。

実は、「椿姫」全3幕をみるのは、今回が初。
オペラは「時間が長い」、「チケット代が高い」、「オペラにまではまるのが怖い」・・などを言い訳にして
これまであまり聞く機会をもたなかったのです。

コンサート・スタイルはオケも舞台上で演奏するので
オケピットの場合に比べオケの音自体がすごくクリアで迫力があるし
歌い手がオケ奏者のすぐ隣で歌っていますから
すごく一体感があり盛り上がります。

マエストロは指揮棒ももたずスコアも見ず
2時間半にもおよび曲を完全に暗譜。
もう完全にこの曲が自分のものになっているんですね。
さすがです。

前奏曲の冒頭の弦。
美しかった。こういう物悲しいメロディをいきなり静かに弾きはじめるのは弦楽器奏者
にとってすごいプレッシャでしょうが
東京フィルの弦セクションは素晴らしかった。

第2幕での独唱でのクラリネットのソロ。
これがまたすごくうまかった。


しかし何と言っても今回はソリストがすごかった。
特にヴィオレッタ役のソプラノ
マリア・ルイジア・ボルシさんはイタリア人のソプラノ歌手ですが
この方の声にはもう圧倒されました。

音量、声の張、艶、容姿それに演技もすばらしく
3幕の「さようなら、過ぎた日」は聞いていて思わず涙があふれてたまらなかった。

ジェルモン(アルフレードの父)役のバリトン
ヴァッシリー・ゲレッロも素晴らしい重厚な声で良かった。

アルフレード役のテノール
ダニール・シュトーダはまだ30代前半と思われるが
張りのある豊かな若々しい声でした。

このコンサートオペラ
初台のオペラシティが初日で
自分が聞いたサントリーは2日目。
できっと今頃(2009・6・28午後2:30)オーチャードで演奏していて
来週30日火曜夜に富山市で千秋楽だそうです。

富山近辺のかたチケットがまだ入手可能なら
ぜひお聞きになることをお勧めします。

ちなみにマリア・ルイジア・ボルシさんの
公式HPはこちら。ブログもあります。
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by hideonoshogai | 2009-06-28 14:24 | 東京フィル定期 | Comments(2)  

マリノ・フォルメンティ


アクセス解析によると、今月の当ブログへの検索ワード1位は
、「マリノ・フォルメンティ」。

そのリサイタルを日曜に聞いてきました。
前回聞いたのもちょうど2年前の6月でした。

プログラムは、ハイドンの44番、ベートーベンの32番という古典派が前半。
後半はショパンの夜想曲、マズルカ、ポロネーズそれにバラード。

で今回面白かったのは、ジェルジ・グルターグという現代作曲家の曲、7曲を
この古典とロマン派の間に演奏したこと。

フォルメンティのpiano はとにかく音がとても柔らかくて余韻が美しい。
グルターグは初めて聞きましたがそんな繊細な響きがとても効果的でした。

ベートーベンの32番はどっしりとして聞きごたえがありました。

このかたアンコールも含め全部の曲を暗譜で弾かれたのにはびっくりです。
ハイドン、ベートーベン、ショパンという定番の曲なら
わかりますが現代曲まですべて暗譜というのは凄い!

アンコールは
「風のガーデン」のショパンのノクターンと
彼のオリジナルの「琵琶湖周航の歌」
それにピアゾラのオブリビオン。

「琵琶湖周航の歌」はすごかった。
琵琶湖周航の歌の「主題と変奏」といった壮大な曲。圧巻でした。
これはぜひyouTubeに演奏をアップして欲しいですね。


彼の演奏の音源がありました。
ニノ・ロータのピアノの為の小品
Ippolito gioca, per Pianoforte (1930)



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by hideonoshogai | 2009-06-23 23:14 | 音源 | Comments(0)  

チェロ弾き達のオーケストラ



昨年11月の第1回公演がとても衝撃的なデビューだったチェロ弾き4人組みの2回目のコンサート。

渡邉辰紀さん、山本裕康さん、三宅 進さん、古川展生さん、
それぞれが〇〇オケの首席奏者だ。
皆さん、大変忙しい中、たまたま4人そろって
一日だけ空いていたのが6月15日(月)。
しかし、あいにくこの日は白寿ホールが休館日だった。
にもかかわらず、4人のみなさんの「どうしても白寿で開催したい」という熱意により
開催可能になったそうです。

チケットは発売初日に完売してしまう(チケットぴあ扱い)ほどの人気(自分はかなり後で買えましたが・・)
会場もほぼ満席で空席は数えるほどしかありませんでした。

始まりは前回と同様モーツァルト。
誰でも知っているあの有名なディヴェルティメントK136の旋律が軽快にそして流れる様に始まった。
「さあ、これから2時間、私たちのチェロを楽しんでください」と言わんばかりの心地よい響き。
やっぱりモーツァルトは美しい。
2楽章はややゆったりめのテンポで各パートがたっぷり歌っていた。
3楽章は2ndヴァイオリンの難所がある。
ヴァイオリンでも息切れしそうなあの16分音符をチェロで弾くのは、ものすごく大変だろうと思ったけれど、
そんな心配をまったく感じさせない軽やかな刻み。
さすがです。

ディヴェルティメント終了後は三宅さんによるトーク。
冒頭に書いた日程の事など、とても面白く紹介され会場の雰囲気が和む。

2番目はドローヌのチェロ3重奏。
はじめて聞く曲だが、いかにもフランスらしい優雅な響き。
これはまた次回もまたじっくり聞いてみたい・・と思った。

3曲目はポッパー。藤森さんが以前「ポッパー弾ければプロ」とおっしゃっていましたが、
ほんとに難所だらけの曲。これを古川さん山本さんが実に楽しげに弾いていらっしゃる。
2重奏になるとこれはもうほんとに「室内楽!」って感じで
とても贅沢な気持ちになりました。

休憩後は古川さんのソロで
バッハ無伴奏2番。
古川さんの無伴奏は初めて聞きました。
とても速い。速いけれど、全然違和感なく自然に聞こえる。

このバッハ無伴奏は毎回、4人の中のどなたかが順番で1曲ずつ弾かれるのだそうです。
次はどなたが何番を弾かれるのだろう・・・?

バッハのあとは池辺晋一郎さんが作曲されたチェロ2重奏のための曲。
これはあまりよく分からなかった。
技巧的にはすごいのだろうけれど、音そのもはすごく美しいのだけれど
あまり心に残らない(←池辺さんスミマセン)。

最後はバッハ・シャコンヌ。
これはもう・・圧倒されました。
前回にもこのシャコンヌを聞いているのですが
今回の方がテンポが全体にややゆっくりで自分には良かった。

アンコールはカザルスの鳥の歌。
渡邉辰紀さんのソロはとてもやわらかいけど芯のある音でジーンとくる。
自分はこの曲にものすごく弱く。
イントロ聞いただけで涙腺が緩んでしまう。

次回は横浜リリスホールで10月16日(金)午後7時開演とのこと。
詳細は こちらで。

平日夜の横浜はかなりきついけど・・・どうしよかな。
無伴奏も聞きたいし、シャコンヌもまた聞きたい・・・

おまけ:当日はプロのチェロ奏者が何人もいらっしゃいました。
     ブログ仲間の皆さんにもお会いしましたが、
     今回は皆さんとゆっくりお話できず失礼しました。


追記2009・6・18

このコンサートは当日配布されるプログラム解説が
凄く面白いのです。
第1回は4人の学生時代の逸話がメインで紹介されていました。
今回はコンサート自体をディナー・フルコースに見立てて
プログラムが紹介されていました。
山本さんの書き下ろしによるものです。
こちらで一部をごらんになれます。

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by hideonoshogai | 2009-06-17 23:04 | チェロ | Comments(8)  

チェロ4重奏



月曜に白寿ホールでチェロ・リパブリカの演奏を聴いてきました。
感想をアップしようと、原稿を書いていたのですが
それがいつものパソコンではなく新しいパソコン(←ネットに接続していない)を使ったのがいけなかった。
word 2007で書いてしまったらしく、いつもの自分のパソコンで開こうとしたら
ファイルが開かない(汗・・)。

というわけで急遽投稿内容の変更。

チェロ4重奏、cello quartet で検索したら、
こんな動画を見つけました。

ドイツで活動しているquattrocelli のニューヨーク・デビューコンサートの映像。



3rd チェロのPizz。
バンジョーみたいですね。あのテクは凄いです。

以前紹介したショスタコーヴィッチの
「馬アブ」の「プレリュード」チェロ4重奏版もありました。



この動画昨年9月にアップされいるのに
まだ915回しか再生されていない・・(不思議だ)
かなり楽しめる動画なのに・・
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by hideonoshogai | 2009-06-17 19:26 | 音源 | Comments(0)  

フィツェンハーゲンの「アヴェ・マリア」


一昨年の11月に仙台で、その1ヶ月後に、芝浦工大でと
一月に2度も聞いたフィツェンハーゲンの「アヴェ・マリア」。

とても綺麗な曲でずっと映像を探していましたが
最近日本のチェロアンサンブルの方々が
素敵な映像をアップされておられました。



この曲の譜面欲しくなりました。
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by hideonoshogai | 2009-06-11 18:50 | 音源 | Comments(6)  

1年経過



ちょうど1年前、猛烈な右肩の痛みに襲われ、所謂「五十肩」になりました。
あの夜の痛みを思い出すと今でも脂汗がでそうです。

正月過ぎてから、いつの間にか、激しい痛みはなくなり、チェロも弾けるようになりましたが、
右肩の運動制限はまだ残っています。
左腕は完全にまっすぐ上にあがるのに、右腕はまっすぐ挙げたつもりでも
ほんのわずか(5~6度ぐらいか)外側へ傾いたまま。
だからといって、何か困ることは何も無いのですが、
まっすぐ伸びきらないのがちょっと不満。

ただ、痛みは完全になくった訳ではなく、今でも時々
ズキンと痛みを感じる時があります。
そんな時には、鎮痛薬を飲んでいます。

数日前に○日新聞に「五十肩」の記事がのっていました。
その中で一箇所だけどうしても、気になる文章があり
担当者へメールでもしようかと思いましたが、やめときました。

その気になった箇所は・・
「肩が痛いときには・・温めるのがよい」
です。

五十肩の急性期は、ものすごく痛みますが、この時期には決して肩を温めてはいけない
火に油を注ぐようなものです。
私はそれで大失敗をしました。最初の治療法を間違えると大変です。
くどいようですが、急性期には
安静、冷やす、痛み止め、シップ、
でとにかく炎症を抑える事です。

で、本題に戻ると、今日で発症からちょうど一年経過。
やっと「チェロたくさん弾いても、もう大丈夫!」となりました。
これまで、多くの方から
いろいろアドヴァイスやご心配いただきありがとうございました。
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by hideonoshogai | 2009-06-09 18:33 | 五十肩 | Comments(4)  

カノン



週末は久しぶりにチェロをしっかり弾けました。

あいかわらずC線がビリつきます。
もともと表板に割れがあってそれを補修した楽器を購入したので、こういうことは予想できていたのですが、毎年、この時期にビリつきで悩まされるとちょっとへこみます。

昨日は、以前購入した初心者のためのチェロ2重奏の中から
テレマンの「カノンのソナタ」を練習。

この曲、2重奏ですが、譜面はひとつしかありません。
1stが弾き始めた1小節あとから、2ndが弾き始め
まったく同じ譜面を1小節遅れで2ndがずっと弾いていくのですが
これが見事に2重奏になってしまうからビックリです。
ほんとに、うまく出来ていますね。
譜面はこんな感じ。

ゆったりした2楽章

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軽快な3楽章

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オクターブのD(Gも)、アップとダウンが逆さになるから、意外に弾き難い。

このカノンの音源があったのでアップします。
チェロ2本じゃなくてチェロとコンバスです。
しかしこれってホントに初心者のための曲集なんだろうか?



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by hideonoshogai | 2009-06-08 18:48 | 音源 | Comments(8)  

ぎりぎりセーフ



5月末締め切りの原稿を依頼されていたが、済州島へ出かけたりしたので
7割ぐらいしか書けておらず間に合わなかった。
今月はじめ、編集担当者にお詫びのメールを打った。

「入稿に間に合わせるには、いつまで送付すればよいでしょうか?」
とたずねたところ遅くとも8日(月)までには必ず、とのこと。

週末自宅で書き上げることも考えたが
それではチェロが弾けなくなる。

そういうわけで、ここんとこ帰宅してからもずっと原稿書きに専念。
さきほどやっと完成し、メールで送付。

これで週末はゆっくりできる。

原稿書きで疲れが溜まった時には美しい音楽を聴くに限る。



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by hideonoshogai | 2009-06-05 18:55 | 音源 | Comments(0)  

また入院か?


スーパーチェロを聞いたら、なんだかすごく
チェロを弾きたくなってしまって日曜の夜8時過ぎから
1時間チェロを弾いてしまいました。

実は、前日の土曜もコンサートに出かける前も
いろいろあってチェロ弾けなかった。

1週間ぶりに弾いてみたら日曜はすごい雨で湿気も多かったせいか
楽器の調子が悪い。

いつも梅雨入りのころになると
楽器がびりつきはじめるのですが今年は今までで最悪。
C線だけじゃなくG線もびりつきます。
一昨年C線がびりつくので、修理してもらったのですが、どうやらまた再発。
湿度が高いと、どうしても膠が緩んでくるから仕方がないのかな・・。

しばらく様子をみてあまり酷いなら入院させなきゃ。
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by hideonoshogai | 2009-06-03 18:52 | チェロ | Comments(4)