<   2009年 04月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 

久々のトリフォニー

d0010720_1836296.jpg


休憩時間のステージ


昨日は新日本フィル定期のチケットを頂戴したので久しぶりに墨田トリフォニーへ行ってきました。
プログラムはR・シュトラウスの組曲「町人貴族」と「家庭交響曲」。
先日の東京フィル・サントリー定期に続き、R・シュトラウスのサウンドを堪能しました。
ただ、どちらもまったく初めて聞いたのでちょっと疲れました。


新日本フィルも旨いですね。
チェロトップは川上 徹さん、トップサイドが武澤秀平さん。
「町人貴族」の終曲「宴会」の中で、このお二人がチェロ2重奏されましたが
これが美しかった。
「町人貴族」は小編成のオケでバロック的な響きがするのが面白かった。

かたや「家庭交響曲」はステージ上が団員でいっぱいになるほどの編成。
50分ほどの大曲ですがここんとこ疲れがたまっていたので途中で意識を失ってしまった。

R・シュトラウスの私生活を音楽にした「英雄の生涯」の続編。
なので曲のタイトルを「家庭交響曲(シンフォニア・ドメスティカ)」としたらしい。
(「英雄」はシンフォニア・エロイカ)

これは、どうコメントしていいのか正直良くわかりません。
というのもまったく初めて聞く曲なので、比較の対象が無い。
おまけにほとんど眠っていたのではじめと終わりだけしか聞いていない。

終演後のお客の反応はすごかった。
ブラボーおじさんが結構たくさんいました。

指揮者は上岡敏之。
オケにどんな音を要求しているか、すごくわかり易い指揮をされます。北西ドイツフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を歴任。ということは東京フィルの渡邉辰紀さんがソロチェリストをされていたオケを
ずっと振っておられた方です。

上岡さんの演奏はまた別の機会にぜひ聞いてみたいです。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-30 18:36 | Comments(6)  

週末

土曜は一度も表に出ずずっと家で休む。特に具合いが悪い訳ではないけど二時間も昼寝。何もしない事が本当に体を休める事になるとどなたかが言ってた。 日曜日は買い物。いろいろあったので三時間もかかる。昼食後ミニトマトのプランタに風避けの囲いを作り無事完成。二時過ぎにやっとチェロタイムとなる。親指ポジションの宿題は4指が音程決まらない。不恊和音の一楽章。三度で上がって行く16分音符が連続する所。やはり弾けない。あそこは難所だ。 夜九時からはドラマ「スポットライト」 を見る。テレビ局が舞台だが展開が早くなかなか面白い。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-27 17:53 | Comments(0)  

この人だったのか!



大学時代にはオケの全体練習が終わった後、弦楽4重奏で深夜まで遊ぶことがしばしば。
初期のモーツァルトの作品は譜面面はそれほど難しくはないので、
モーツァルトを弾くことが多かった。

そのころ演奏のお手本として良く聞いたのがバリリ弦楽4重奏団。
モーツァルトの全集を先輩がもっていて、
そのLPを迷演奏のあと酒飲みながら皆で聞いたりしていた。

モーツァルトの弦楽4重奏もハイドンセットになると、技巧的にも難易度があがり
チェロが活躍する場面も多くなる。

なかでもK465の不協和音はお気に入り。
一楽章冒頭のゆったりした八分音符の刻み。
2楽章の1stヴァイオリンとの掛け合いのフレーズ。
2楽章後半16分音符で
ファミファド・ファミファド・ファミファド・ソファ#ソド・ソファ#ソド・ソファ#ソド・・・・・・
と延々とつづいていくところ、
などなど、(ほかにもたくさんあるのですが)お気に入りの箇所をよく練習していた。

今から20年ほど前にエマーソン弦楽4重奏団がこのハイドンセット6曲をCDでリリース。
それ以来、ハイドンセットはこのエマーソンの演奏ばかり聞いていたので
自分の中では、このエマーソンのチェロ奏者の音の出し方や弾きかたが、
ずっ~と、モーツァルト演奏のひとつの基準というか
目標になっていた。

こんなふくよかな4分音符で響かせたい。
聞かせどころはこんな風にたっぷりと歌いたい。
など・・・・。

ところで、先日アップしたシェーンベルクの「浄夜」でチェロを弾いていた男性。
音も良いしチェロの弾きかたの雰囲気が凄く良くて
なんか・・とてっも上手かった。
実は・・あの映像みてから、すっかり彼に惚れてしまって
他にも彼の動画がないか名前を検索した。

「David Finkel cello」

そしたら・・・・

この方・・・

なんと・・・

エマーソン4重奏団のチェロ奏者でした。

あの「浄夜」の動画のチェロ奏者が、
自分がずっとモーツァルトで憧れていた音を出していたその人だったのだ。

エマーソン4重奏団はライブでは聞いたことがなかったし、
映像も見たことが無かったので、「David Finkel」さんのこと全然知らなかった。

その後、検索したらモーツァルトの初期の弦楽4重奏の傑作K173の動画を発見。

モーツァルトでは数少ないニ短調。
ハイドンセットのK421とともに有名な曲。
出だしの主題は、有名なディベルテイメントK136を短調にアレンジしたようなメロディ。
チェロは刻みとゆったりした裏旋律の弾き別けが難しいのだけれど
美味しいところがたくさんある。
この「David Finkel」さん、ほんとにいい雰囲気で弾いている。
ちらちらと1stやViola に目配せしてみたり、やはりチェロは弦楽4重奏の要、とこの映像みて思った。

12楽章はこちら



3,4楽章はこちら



4楽章のフーガはチェロから主題が始まる。

ちなみに、このK173はモーツァルトが17歳の時に作曲。

う~ん、いつ聞いてもこれはやはりいい曲だ。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-24 12:40 | 音源 | Comments(6)  

たけやぶやけた


上から読んでも下からよんでも
おなじ言葉ってありますが

音楽でもそういうお遊びがあって
ひとつの楽譜を一人が最初から
で、もう一人が一番最後から逆に弾いていって
アンサンブルになってしまう曲があります。

(inverse canon とか table canonとかいうそうです。
 一枚の譜面をテーブルの上において向かいあった二人がこの譜面を
最初と最後から同時に弾く・・by Wikipediaより)


バッハの「音楽の捧げもの」のテーマをチェロ2重奏で
こういう風にはじめと終わりから弾く譜面をもっていますが

モーツァルトもこんなの作っていたんですね。



しかも、この奏者、譜面を逆から見やすいように床に寝そべって
チェロをおなかの上に抱えて弾いています。

これじゃ、頭に血が上りそう。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-21 17:55 | 音源 | Comments(4)  

東京フィル第768回サントリー定期


一昨日の金曜夜、今期最初の東京フィル・サントリー定期を聞いてきました。

午後から所用があり、半休とったので早めに会場へ到着。
しっかり腹ごしらえしていつものブロックに着席すると
コントラバス・セッションが舞台中央で本番前の音だししています。

おやっ?とおもってプログラムをみると
当初とは曲順が変更になり
まず、シェーンベルクの「浄められた夜」
で休憩後に
R シュトラウスの「祝典前奏曲」と「ツァラトゥストラはかく語りき」となっていました。
指揮者のエッティンガーさんがこの配置にこだわったそうです。
1stVnの隣がViola、中央にチェロその後ろがコンバス。
1stの対面が2nd群。


「浄められた夜」は、もともとは弦楽6重奏のための曲を弦楽合奏に作曲者(シェーンベルク)が
編曲したもの。なんとも「妖艶」な響きがして、この日は一番期待して聞いたのですが
弦楽オケの響きが、重厚で豊かでした。

1stのソロは三浦さんが、ヴィオラのソロは須田さんが弾かれましたが
このお二人の音の艶やかなことといったら、もうたまりません。
二人の掛け合いがあるので、ヴィオラが1stの隣というのはすごく効果的な配置でした。
ほんに三浦さんはうまいなぁ。

暗い前半から、一転してから、まるで光がさすように輝いてくる場面
このチェロの決めどころでは、ほんとうに幸福感に満ちた音が。
チェロは黒川さん渡邉さん金木さんと3人の首席奏者が弾いていらして
12名で、なんか凄い音がしていました。
ここを聞けただけでも、すごく幸せな気分に浸れました。

この日は「浄められた夜」が一番良かった。

もちろん、後半の
Rシュトラウスの2曲もまさに「音のるつぼ」で圧倒されました。
特に「祝典前奏曲」はすごい迫力。編成が大きくてもう楽器の数がはんぱじゃありません。
昨年12月芸術劇場のSBYOVを連想するぐらい舞台上が奏者でいっぱいに。
これにオルガンと3本のトランペットのバンダがつくのですから
それはもう凄い音圧です。
これって、うるさいだけ、って思う方もいるかもしれませんが
自分は、この音圧を楽しんでいました。

エンディングは「ツァラトゥストラ」の冒頭にとても似た響きがします。
なので、指揮者あどうしてこの曲順に変更したのか
わかったような気がしました。

最後の「ツァラトゥストラ」も十分堪能しました。
冒頭の序奏のあとの提示部がとても、清らかな響きでした。
これはライブでないと味わえないかも。
Rシュトラウスはオーケストレーションがダイナミックなだけではなく
メロディがとても美しいですね。

終演後は鳴りやまぬ拍手。
エッティンガーさん、団員をまわれ右させてPブロックにも全員でお辞儀。
こんな心配りが、団員にも聴衆にも人気が高い理由のひとつかも。

この日の演奏はNHKFMで放送される予定です。


////////////////////////////////////////////////////////////////

東京フィル第768回サントりー定期
2009年4月17日(金)午後7時開演 サントリーホール


指揮:ダン・エッティンガー
コンサートマスター:三浦章広

シェーンベルク:「浄められた夜」

休憩

R・シュトラウス:祝典前奏曲
R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」



追記20094.20
「浄められた夜」の中でチェロが一番美しい箇所(←自分が勝手にそう思っているだけかも)
上記の「光り輝くチェロの決め所」は

下記の動画の8:00~8:39です。
ここはほんとに美しい。
4:30あたりもすごくカッコいい。この曲のクライマックス。







この動画は曲の解説付きです。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-19 23:16 | 東京フィル定期 | Comments(0)  

再度、キャンセル


昨年6月のバッハ無伴奏が体調不良によりキャンセルとなった
トルルス・モルク

なんと、本日の無伴奏もキャンセルとなってしまいました。

昨年は来日せず国内での演奏がすべてキャンセルでしたが
今回はN響B定期でプロコフィエフのコンチェルトと弾いた直後から
急に体調不良となったもよう。

今日は、一日仕事だったので、浜離宮朝日ホールのチケットをしっかり確認して
出かけたのです。
仕事中にメール着信。
誰かと思ったら家内から。

メールみて思わず叫びそうになってしまった。

「えっ~~~~そんな~~~また!!」

昨年6月のバッハが聞けなかったので
今日の公演をとても楽しみにしていたのですが・・
こればかりは、どうしようもありません。
朝日ホールに「どうしてもっと早く連絡してくれないのか」と確認したら、
主催者からホールに中止の連絡があったのは今朝だそうです。

一日も早い回復を願うばかりです。

ちなみに、N響とのプロコのコンチェルト
は近日中に放送されるようです。
アンコールは「鳥の歌」。

追記2009.4.20
放送は5月15日(金)午前10時から
BS2 BSシンフォニーアワー
または5月17日(日)午前6時から
BS ハイビジョンで

この時の「運命」はなかなかの名演だったらしい・・・。

[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-18 23:31 | チェロ | Comments(15)  

ちょっと休憩


youtube でいろいろ探索していたら
こんな素敵な動画がありました。





Giovanni Fottori というイタリアの画家の絵をバックに
マリア・カラスで「歌に生き愛に生き」

音楽の世界でもまだまだ知らない作曲家がたくさんいるのですから
画家となれば、なおさらです。

カラスの歌声をバックにこういう絵が見られるのも
ネットならではのこと。

これ眺めながら、ちょっと休憩です。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-16 18:46 | 音源 | Comments(2)  

桜吹雪

4月初の真夏日となった11日
小石川植物園まで桜を見に行ってきました。

とにかく暑かった。

長袖シャツでは暑くて、Tシャツ一枚で園内を歩き回りました。

入園して左手に進むと、池があり池のほとりに
里桜が見事に咲いていました。
これは八重桜の一種なのかな。

d0010720_16482295.jpg


しばらくまっすぐ左手に進むと見事な日本庭園があります。
その日本庭園の入り口に
純白のしだれ梅?と思ったら
これは、しだれもも、なのだそうです。


d0010720_16502590.jpg



d0010720_16505796.jpg


しだれももの右手には、すおう。
ピンクなのか紫なのか、とにかくコントラストが見事。


d0010720_16532518.jpg



日本庭園はよく手入れされていて見事でした。

ただ蜂がぶんぶん飛んでいて怖かった。


d0010720_16495427.jpg



日本庭園を越える斜面を登るとまた広場にでます。
ここまでくるともう蜂はこない。
大きな百日紅が何本も。

これが咲いたらきっと見事でしょうね。


d0010720_16523489.jpg


この広場を右手にいくとつつじの広場です。


映画外科室のロケで使われたつつじはまだ全然咲いていませんでした。


d0010720_1651215.jpg


でもこの裏手へいくといろんなつつじが咲いていました。


d0010720_16534946.jpg



つつじの奥が桜の広場でソメイヨシノが何本も。
先週が一番見ごろだったと思いますが

なかにはまだ結構桜が楽しめるものもありました。


d0010720_16523827.jpg


地面は花びらでピンクの絨毯。


d0010720_16525435.jpg



で風がふくと、花びらが散ってそれはそれは見事な桜吹雪。
なんとも贅沢な一瞬です。


d0010720_16533318.jpg



こんな白い可憐な花の群生もたくさんありました。
ハナニラでしょうか。
手前の紫の花は何でしょう。


d0010720_16554129.jpg



今年は、先週の千鳥が淵と2週連続で桜を満喫しました。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-13 16:55 | その他 | Comments(6)  

すべての山に登れ


サウンド・オブ・ミュージックの名曲
「すべての山に登れ」のタイトルの通り
山頂でこの曲を弾いている3人のチェロ弾き。

背中に担いで登りきったあとのアンサンブルはさぞかし
爽快だったでしょうね。

映像はこちらで。

投稿者はイギリス在住の方なので英国の有名な山でしょうか。

追記2009.4.10
この山 Ben Nevis はイギリスでもっとも高い山で標高1344mだそうです。

Wikipedia より



さらに追記 2009.4.15

kebaneco さんが、この extrem cello について
詳しい記事をアップしてくださいました。

[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-10 00:09 | Comments(8)  

速くなった


職場のパソコンの調子が最近すごく不安定でした。
ネットはなかなか繋がらないし、
メールの受信もすごく時間がかかるし、
とにかくなんか変でした。

これはそろそろ寿命なのかということで
外付けHDにデータをすべてバックアップしておいたのですが、
パソコンに詳しい方に伺ったら、どうもいろいろ
中に余計なものがたまりすぎているとのこと。

思い切って、リカバリ(初期化ともいいのかな?)し
パソコンをとにかく購入した時の状態に戻し、
必要なソフトだけを再インストールし
外付けHDからのデータをもどす。
その作業に今日一日かけました。

データがなくなりはしないかと不安でしたが
パソコンにデータを全部再度コピーして無事完了。

リカバリの甲斐があってスピードは購入時のように
速くなりました。

ただ、outlook のメールアドレス帳やネットのお気に入りは
バックアップとらなかったので、ちょっと不便。

i-tuneにこれまで読み込んだ曲がすべて消えたかと諦めていましたが
バックアップしておいたマイドキュメントの中にi-tune のファイルが残っていたので
これまで入力した音源はどうやら無事だったもよう。

またCDから入力しなおさなきゃならないと覚悟していただけに
音源が残っていたのは、ホントにありがたい。
[PR]

by hideonoshogai | 2009-04-09 18:28 | その他 | Comments(2)