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あと一日

もう日付変わったので、今年も残すところあと一日のみ。思えば五十肩に苦しんだ一年でした。チェロが弾けなくなってはじめて、チェロ弾く事が自分にとってどんなに大切か分かりました。来年には、肩も完治するでしょうから、今年の分までたくさん弾きたいと思います。一年間この拙いブログを覗いて頂きありがとうございました。それでは、皆様どうぞ良いお年をお迎えください!
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by hideonoshogai | 2008-12-31 00:41 | Comments(4)  

後生おそるべし

息子が小学校を卒業する日、思い出がいっぱいつまった教室で
担任の先生が子供たちへ卒業のはなむけに送った最後の言葉。
それが「後生おそるべし」でした。

若いってそれだけで素晴らしいのだけれど
若い人が自分のやりたい事に全エネルギーを本気でぶつけると
とてつもなく凄いことをやってしまう。

最近、偶然見つけたpearlblossomさんのブログ
そんな言葉にぴったりの動画を見て衝撃を受けました。



pearlblossomさんの息子さん
ベートーベンの「魔笛の主題による変奏曲」を演奏されて
いますが、なんと信じられないことに
チェロを始めてまだ2年半だとか・・・。

たった2年半とは思えないじつに堂々とした弾きっぷり。
若さって凄い。
いや若さだけじゃない。
この少年は、すごく才能あふれている。
チェロがほんとに好きなんですね。
将来がとても楽しみです。

実はこの演奏の最後に予期せぬアクシデントがあり
演奏終了後に息子さん悔しくて大泣きされたそうです。

↑の動画を見てくださった方の中で、「そんなこと全然気にしなくても大丈夫だよ!」
という励ましの言葉や、「演奏が素晴らしい」・・などの感想を
pearlblossomさんのブログに直接書き込んで
いただけたらこの少年きっとすごく喜んでくれるに違いないと思います。

皆さんの温かい言葉が、このチェロ弾きの少年への、すばらしいお年玉になるでは・・
と思い、pearlblossomさんのお許しを得て、動画をアップさせていただきました。
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by hideonoshogai | 2008-12-28 23:19 | チェロ | Comments(2)  

1/9終了

昨日は仕事納め。昨年秋からずっと準備してきた新しい装置の導入もいよいよ最終段階となってきた。昨日は役所に関連書類の提出を済ませてきた。これまで何度も足を運んだが、不備がありつっかえされてきた。昨日やっと受理される。これでホッと一安心したいところだが、まだまだクリアすべき問題がたくさんある。今日から9連休。そんな仕事の雑事は忘れてのんびりしたい。午前中は自転車こいでアチコチ出かける。9連休に備えて図書館で本を借り、大好きなヌーダをまとめ買い。午後からはリビングのワックス掛け。ただし全部やると肩を痛めるので半分だけ。残りはまた明日ゆっくりと。夜は家族で忘年会。白子豆腐の焼き物、アン肝、フグの唐揚げ、なめろう、などを頂く。せっかくの9連休,普段弾けない分まで、チェロを存分に弾きたいと思っていたが、結局今日は家事と家族サービス優先でまったく弾けず・・残念。
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by hideonoshogai | 2008-12-27 23:48 | Comments(4)  

ラクリンのブラームス

この前、録画しそこねたラクリンのブラームスのバイオリン協奏曲。あんなアグレッシブなブラームスは滅多に聴けるもんじゃない。オケはヤンソンス指揮のコンセルトヘボー。このオケがまた凄い。二楽章のオーボエが絶品。今、教育テレビでNHK音楽祭の特集やってて、ラクリンは三人目に登場。やった~!もちろん録画してます。アンコールのバッハのサラバンドもカットしないで放映して欲しいです。
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by hideonoshogai | 2008-12-19 22:59 | Comments(12)  

素晴らしい一夜

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東京芸術劇場でデュダメル指揮のSBYOVを聞いて来ました。終演後一時間半過ぎていますが、まだ興奮さめやらず。日本人の観客が、あれほどたくさんしかもほぼ同時にスタンディングオベーションするのを見るのは、今夜が初。それほど感動的でエキサイティングで圧倒的な演奏!続きはまた後でアップします。写真はチャイ5の後、熱狂する観客と舞台上のオケ。


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「のだめ」で千秋が「さあ、これから楽しい音楽の時間だ」といってSオケでブラ1のタクトをふったSオケのデビュー・コンサート。
観客が熱狂し、ほぼ全員がスタンディングオベーションをする。
こんなことは漫画やドラマの中の作り話と思っていた。

昨夜の東京芸術劇場。
Dudamel指揮のSBYOVの初来日コンサートで、彼らは私たちの目の前で、この光景を作り出していた。

会場に入場すると、舞台の上にセッテイングされた椅子の数に圧倒される。
まずチェロを数える。1,2,3,4・・椅子が重なって正確に数え切れない。
もういちど最初からカウントしなおすと、チェロだけで18。
ビオラも18。コンバスは10。
ヴァイオリンはもう数えられない・・というかどこまでが1stで、どこから2ndなのかわからないほど椅子が密集している。
(後でプログラムをみたら1stはなんと24名だった)

団員が登場すると場内からは一斉に拍手がおこる。
皆さん若くてピチピチ。女性奏者はハイヒールにミニスカート姿も。
コンマス以外の団員が勢ぞろいすると、ステージ上は黒いスーツで覆いつくされる。それぐらい団員が多い。
ホルンは8、トロンボーンは6、まるでマーラーやショスタコが始まるような金管の数。

Dudamel が団員をかきわけて登場すると場内は一気に盛り上がる。
開演前からこんなに熱気があるのは何故?
それほどみんながこのオケと指揮者に期待し注目し、演奏を待ち望んでいた、ということだろう。

チューニングがはじまると、チューニングの音のなんと厚みのあることか。
弦楽器の数が通常のオケの2倍はいるし、管楽器も二倍。
なので、チューニングの音からして、もう音が重厚というか、奥行きのあるAが響きわたるのです。
これには正直びっくりした。

最初は奏者が全員起立したので何がはじまるかと思いきや
「君が代」演奏に続きベネズエラ国歌の演奏。
ベネズエラ国歌は初めて聞いたが、とても親しみやすい旋律で良い曲だ。

1曲目のラヴェルのダフニスとクロエ第二組曲の「夜明け」が始まった。
柔らかい弦に乗って、フルートが難しいパッセージを楽々と吹き始める。
なんという柔らかい響き。これほど弦楽器が多いのに、全然うるさくない。
1stヴァイオリンの旋律の美しいこと。
「無言劇」のオーボエ、フルートも美しい。

Dudamelの指揮は、身体全体を使って音を表現する。
決めるところではとても大胆な動きだし、手や指の表情が実に細やかで
身体が柔らかい。指揮を見ているだけでどんな音がでてくるのか実によくわかる。
コラール風の響きのあと、いよいよ「全員の踊り」が始まる。
すごいすごい。どんどん引き込まれていく。
一瞬、ジダンがヤカンをキックする某カップ麺のCMの映像が頭をよぎる。
最後のクライマックスむかってもう一気にオケが突き進む。
もうだれもこの音楽を止めることができない。
fffでオケが最後の音を出し終えると
もう熱狂的な拍手とブラヴォー。
まるで最後の演目が終わったような興奮。
1曲目からこれなら、いったい最後はどうなるの・・?

2曲目は南米の作曲家カステジャーノス の作品。「バカイリグリアの聖なる十字架」(最新CD「Fiesta」に収録されている)
最初と最後にラテン系のリズミカルな曲があり中間部にとてもしっとりした
弦が歌われる曲。はじめて聞いたが、これも素晴らしい演奏だった。

ここで休憩。
入場するときに偶然mototyoさんと一緒になり待ち合わせていたのだけれど
ロンドンから帰省中のLEさんともお会いし3人でお話することができました。

後半はいよいよチャイコ5番。
これはもう・・・ほんとに素晴らしかった。
弦は美しいし、金管は迫力ある音がとびこんでくるし、
もう圧倒されっぱなし。
あんなに熱いチャイ5はもうほんとに久々。というより初めてかも。
最後のマーチが堂々と終わると終わると、
観客は一気に、スタンデイングオベーション。場内の半数ぐらいが立ち上がって熱い拍手をおくる。

Dudamel は何度も何度も丁寧にお辞儀し
ホルン奏者を立ち上がらせた(ホルンのソロすごくうまかった。あの弱音の美しさと豊かの音量)。

アンコールは、なんと昨年のプロムスで会場を一気に盛り上げた
「マンボ」。
これはもうすごい。演奏は勿論だけれどパフォーマンスが楽しいったら
ありゃしない。
踊りながら、楽器をクルッと回転させ(チェロ・コンバスセクションもやっていた)楽しく陽気に演奏。
You Tube でみたロイヤルフェスティバルホールの「マンボ」の光景が今
こうして自分の目の前で再現されている。

「マンボ」が終わると観客さらに熱狂。
ほぼ6割~7割ぐらいのお客が立ち上がり熱烈な拍手。
こんな興奮するコンサートは今までで初。

アンコールの2曲目も威勢がよく楽しい曲でした。

このオケ。とにかく楽しい。
オーケストラの演奏を聴いて、心底、こんなに楽しんだことがあっただろうか。
ただ楽しいだけじゃない。
演奏の中にぐいぐい引き込まれていく。

昨夜、驚いたことがもうひとつある。
会場はほぼ満席だったにもかかわらず
咳ばらい、チラシをめくるおとなどなどのノイズが一切なかった。
それほど、観客は音楽に集中し、
このオケと指揮者の一挙手一投足に注目していた、ということだろう。

ベネズエラの青少年を麻薬中毒から救済するために始まった「エル・システム」。
貧困にあえぐ子供たちに無償で楽器が与えられ、楽器を弾くこと
音楽を楽しむことで、彼らを貧困と麻薬から救う。
そのシステムの頂点にあるのが、昨夜のオケ。そして
このオケから育ち彗星のごとく現れたのがDudamel。

このコンビによる初来日コンサートを会場で体験できたのは幸運だったし
この感動はそうとう長いあいだ持続するに違いない。

昨夜はNHKのカメラが入り収録していました。
放送は来年2月20日だそうです。


おまけ:自分の席の通路をはさんですぐ右に、江川紹子さんがいらっしゃいました。
    会場には、指揮者の井上道義さん、音楽評論家の奥田佳道さんなどのお姿も。


訂正
「エル・システム」  → 「エル・システマ」
「ロイヤル・フェスティバル・ホール」 → 「ロイヤル・アルバート・ホール」

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by hideonoshogai | 2008-12-17 23:01 | Comments(20)  

筋肉痛



先週末はすごく調子が良かったのに
今週月曜から右肩甲骨の内側の筋肉痛がまた再発。
月曜よりも火曜が痛みが強く、さらに今日は火曜よりも、もっと痛みが強く
また腕が挙がりにくくなってしまいました。もう、がっかり・・。

この前の日曜はそれほど練習してわけではないのに・・。
一回の練習時間は1時間を越えないようにしているけれど、
11月中旬から週末には合計3~4時間弾いていたから知らないうちに
また右肩と筋肉に負荷がかかっていたのかも知れません。

この右肩甲骨内側の痛みは、今年3月の痛みとまったく同じ(←いま思うとこれが五十肩の始まりだった)。
なので要注意です。
しばらく無理しないようにしよう。

さあ、今夜はいよいよ Dudamel とSBYOVです。
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by hideonoshogai | 2008-12-17 13:24 | 五十肩 | Comments(0)  

治癒期?


今週はじめから、なんか右腕が今までよりも上に挙がるような
気がする。
仕事着を脱ぐときも右手が今までよりも後ろにまわるようになり
左手の袖を右手で何とかつかめる様になった。

これって、ひょっとして治癒期・・?

まだ発症してから8ヶ月。
治ったと喜ぶのは早いかもしれないが、すこしづつ回復している。

五十肩が発症してからずっと心がけたことは↓の3つ。

1 痛みがある時は肩を温めない。
2 〇ン〇リンを局所に必ず朝晩二回すりこむ。
3 肩を使いすぎて痛みがあるとき、
  or アルコールを飲んで痛みがあるときには
  非ステロイド性抗炎症薬(〇ブ錠)を服用する。

今夜の忘年会。
飲みすぎないようにします。
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by hideonoshogai | 2008-12-12 18:20 | 五十肩 | Comments(6)  

トルトゥリエのサイン



yoshiさんが、ポール・トルトゥリエのバッハ無伴奏のDVDについて記事をアップされていましたが、
実は大学時代にトルトゥリエのリサイタルを聞きに行ったことがあり、その時バッハの無伴奏組曲の譜面にトルトゥリエからサインを頂きました。

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もう35年ぐらい前のことなので
残念ながらトルトゥリエが何を弾いたのか、記憶が定かでありません。
でもバッハの無伴奏の譜面にサインを頂いたということは
バッハの無伴奏も演目の中に入っていたのかも。

鮮明に覚えているのは、トルトゥリエの哲学者のような彫の深い風貌と
やたら長いエンドピン、そしてチェロをほとんど寝かせたような構えで弾いていたこと。
左手も右手もテクニックが素晴らしかったこと。
音は大ホールの隅々までなり響いていたことなど・・・。

サインの文字は鮮明に書かれています。
きっと「今夜は素晴らしい演奏をありがとうございます」などと
挨拶をしサインを頂いたのだと思います。

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↑はサインをもらったバッハ無伴奏チェロ組曲譜面の表紙。
Anna Mgdalena Bachの自筆譜が載っています。
(このAMBの自筆譜についてはダンベルドアさんが、以前記事をアップされています。)

この譜面、大学時代にK先生のお弟子さんのNさんから頂いていたもの。
Nさんはすごくチェロが巧くて、ラロのコンチェロトをさらっと弾かれるほどの腕前でした。

トルトゥリエのサインから、
Nさんが参加された夏合宿のこと
Nさんが弾かれたモーツァルトの弦楽4重奏素晴らしかったこと・・などを
懐かしく思い出しました。
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by hideonoshogai | 2008-12-11 17:26 | チェロ | Comments(10)  

Dudamel


Dudamel で検索かけると、36万9千件中、自分のブログが2番目に
ヒットする・・・(汗)。 何故だ??

そのDudamelとSBYOV。
12月17日の芸術劇場、仕事の予定がわからなかったのですが
なんとか大丈夫そうなので、今日チケット押さえました。
もうS席しか残がないけど、自分が電話した芸術劇場のチケットセンターで
まだ5枚ぐらいありました。

トータルだと結構まだ残があるのかも。

東京文化会館のチケットサービスまで直接取りにいってきましたが
受付に
これのチラシがありました。

B席は完売。確かに古川さんでこのプログラムで千円は激安。
A席S席はまだ十分ありそうです。来年の23日はまだ予定がわかりません。
仕事がなければ、当日狙いで行くことにします。
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by hideonoshogai | 2008-12-07 18:56 | 音楽 | Comments(6)  

根拠のない推測


ここんとこ、話題にしているショスタコービッチの映画音楽「馬アブ」。
その終曲12番です。



この12番目の終曲を聴いていて、最近、ふと思ったことがあります。
勿論なんの根拠もないし、誤った考えかもしれません。

現代の映画音楽の巨匠はジョン・ウィリアムズ。
彼の代表作はなんといっても「スター・ウォーズ」であることは間違いないでしょう。

「馬あぶ」の最後の曲を聴いていると、どうも
ダース・ベイダーのテーマとダブってしまいます。

それと1:00~1:30ぐいらいの響きが
スター・ウォーズの冒頭のテーマの響きにも似ている気がします。

ショスタコは40曲ぐらいの映画音楽を作曲しています。
ジョン・ウィリアムズが若い頃にはきっとこれらの曲を聞き
スコアも研究しているはず。
スター・ウォーズ作曲する時にジョン・ウィリアムズの頭の中で
「馬あぶ」の終曲がなっていたとすると・・・。
なんて想像するだけでもなんだかわくわくします。
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by hideonoshogai | 2008-12-05 23:00 | 音楽 | Comments(18)