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夕張メロンオケ2008

財政破綻した北海道夕張市のみなさんを音楽で励まそうという
趣旨で菊地俊一さん(指揮者、チェロ奏者)が呼びかけて始まった夕張メロンオケ。

2006年に第1回が、2007年に第2回が開催されました。
(自分は昨年チェロで参加)

事務局から今年の開催案内がきました。
期間は7月25(金)~27日(日)の3日間。
曲はハイドンの「驚愕」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」
その他。

4月20日発売の「ぶらあぼ」に団員募集の案内が掲載されるそうです。

北海道、夕張、オケといえば
今夜、BS i で19時から北海道農民オケの夕張市での演奏会の特集番組があります。

昨年夕張メロンオケにヴァイオリンで参加された牧野さんが
団長をつとめる北海道農民オケのドキュメント映像です。
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by hideonoshogai | 2008-03-31 12:36 | 音楽 | Comments(2)  

ウルフ・キラー

この前の日曜にチェロ弾いてからずっと平日はチェロを弾けず
今夜はひさびさに音だししました。

3月20日に弦を4本交換し、ちょうど9日目。
なんだか楽器が良く鳴ります。プリムではウルフ・サウンドが
あまり気にならないのに、今回はG線4ポジのEのウルフがちょっと目立つ。
それだけ楽器が鳴りすぎるということ。
普段はウルフ・キラーをつけていないのですが
練習バックの中からゴソゴソとウルフ・キラーを取りだしてつけました。

するとD線が全然鳴らない。
A線もこもった音に。G線はおとなしい音になってしまう。
ウルフが消えるというよりもEのウルフがなくなった変わりに
Disにウルフが。

ようするにウルフ・キラーをつけても
ウルフ音がきえるわけではなくて、ウルフの出る場所が
変わるだけ。
それでいて、楽器の音が全体におとなしくなってしまうのでは
ウルフ・キラーをつける意味なし。

そういうわけでウルフ・キラーはまたまた
練習バックの中の備品となったのです。

3月13日に「エレジー」のレッスンを受け
月末にもう一度最終レッスンとのことでしたが
どうも都合がつかず発表会前にレッスンを受ける時間が
ありません。

なのでこれまで何度も指摘されたことを注意しながら個人練習。

譜面を見ずに「エレジー」を5回ぐらい通して弾きました。
なんとか譜面なしでも最後まで行けそうな感じ。
でも、ちょっと不安なところもあります。

明日は花見であまりチェロひけそうもないし
月~水も練習する時間はないし
そうなると3日の発表会前に練習できるのは
あとわずかな時間のみ。。。

もうここまで来たら、なるようにしかなりません。
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by hideonoshogai | 2008-03-29 23:48 | チェロ | Comments(2)  

ウェン・シン・ヤンさんの画像

ヤンさんの動画検索したら2つありました。

バッハ無伴奏1番プレリュード

DVDの映像と同じ教会かもしれません。
ゆっくりめのテンポで重厚な響きです。

あと

ドボコンから1楽章の冒頭

かなりノイズがはいっているのが残念。
でもやっぱりすごく上手いなぁ。
このあとも聞きたかった。
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by hideonoshogai | 2008-03-27 13:35 | チェロ | Comments(8)  

kamさまへ(私信失礼)

ソロ・リサイタルではないですが、チェロの渡邊辰紀さんが7月の
東京フィル、オペラシティ定期でベートーベンの7重奏曲のチェロを弾かれます。
チケット(一回券)もう発売になっています。自分は次の日にサントリー定期があるので2日連続では行けないと思いますがお知らせしておきます。
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by hideonoshogai | 2008-03-27 13:08 | その他 | Comments(0)  

ウェン・シン・ヤン すごかった!

聴いて来ました。ウェン・シン・ヤンのソロとチェロ・アンサンブル。ヤンさん全く初めてでしたがもの凄い音でした。最初の音聴いた瞬間から、もうびっくり。続きはまた後でアップします。今夜もアッと驚くアクシデントがありました。


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事前にウェン・シン・ヤンさんのCD音源などは一度も聞いておらず、
いきなり生でヤンさんのチェロを聴きました。
冒頭の音から、もう圧倒されました。
音がすごいです。
なんだか普段聞いているチェロとは音量が一回りもふた回りも違う感じ。
ホール中に朗々と響きわたる、深い音色。
すごく芯のある張りのある音ですが、
これがまた色彩感がとても豊かで、音色が自在に変わるのです。

楽器が良いのか、弓が良いのか、腕がいいのか、はたまた人柄がいいのか。
きっとこれらが全部備わっているのでしょう。

姿勢はほとんど動かさずチェロはかなり寝かせた構え。
構えが美しい。
ボーイングも美しい。
弓にはほとんど圧をかけないで弾いているように見えました。

弾き終えた後のヤンさんの笑顔がこれまた素敵。
チェロと音楽を心から愛している、チェロを弾くのがたまらなく好き、
そんな笑顔なのです。

2曲目のバッハ無伴奏6番のプレリュード。
かなり速めのテンポで弾き出しましたが、
緊張感があってかつ豊かな音で、凄かった。
プレリュードも終わりにさしかかって
突然、C線?のペグが緩み演奏不能に。

ここで舞台裏にもどり、調整後またプレリュードを最初から
弾いてくれました。
なので素晴らしい6番プレリュードを2回も聴けた。
ヤンさんには悪いですが、2回も聞けてラッキーです。

サラバンドもメヌエットも良かった。

休憩後は日本のオケのチェロ奏者5名が
登場し、チェロ・アンサンブルと
ヤンさんのソロ+チェロ伴奏。

コル・ニドライが素晴らしかった。
ひとつひとつの音が充実していて、その音を聞いているだけで
満ち足りてしまいます。

JTアートホールは初めてでしたが
凄く響きの良いホールです。固めの椅子ですが、隣とも
適度が間隔があり疲れません。

自分から左側2人目の中年女性。
演奏中ずっと解説書を見たり閉じたり、
もうまったく落ち着きがない。
「あなたはヤンさんのチェロを聴きにきたのか、それとも
解説書も読みにきたのか、どっちなんだ!」
と注意したくなりましたがぐっと我慢。

このパンフおばさん以外は素晴らしく満ち足りた一夜でした。
あの内容で2千円は安すぎです。
(↑スミマセン、自分は招待券でしたが)

アンコール、すごく難しいウィンナワルツをチェロアンサンブルで
実に楽しそうに弾いていました。1曲目は皇帝円舞曲とか
有名なワルツのパクリが何箇所もでてくるパロディぽい曲。
2曲めのフローレンス行進曲はすごく威勢のよいワルツ。
どちらも巣晴らしかった。
終演は9時20分を過ぎていました。

PS:2月4日の都響チェロスーパーセッションのうちの
   お二人が客席で聞いておられました。
   古川さんではありません。


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ウェン-シン・ヤンを迎えて
― チェロ独奏と日本のオーケストラ奏者との
チェロ・アンサンブル―


ジョージ・クラム :チェロソナタ(1955)
J.S.バッハ :無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
ハイドン :ディヴェルティメント ニ長調
D.ポッパー :演奏会用ポロネーズ op.14
ブルッフ :コル・二ドライ
ドヴォルザーク :ロンド op.94
J.シュトラウス :喜歌劇「こうもり」序曲

アンコール: ウィンナワルツの編曲もの
フローレンス行進曲の2曲


■ 出演
ウェン-シン・ヤン(チェロ)
北口大輔(チェロ) 高麗正史(チェロ) 室野良史(チェロ)
佐藤 禎(チェロ) 末永真里(チェロ)
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by hideonoshogai | 2008-03-25 22:44 | Comments(4)  

入場無料・入退場自由

今夜のJTアートホールのチェロ・アンサンブル。
仕事がかたづきそうなので、最初から聞けそうです。
まったく初めての場所なので、虎ノ門からの順路をHPで
確認していたら
こんなのがありました。
自分は片道1時間半なので無理ですが、お近くの方は昼休みに如何でしょう。
都心にいたら、こういうのを気軽に聞きに行ける。
都心在勤の方が羨ましい。
金曜は虎ノ門界隈へ出張の予定もないし残念!
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by hideonoshogai | 2008-03-25 12:19 | Comments(0)  

戦争レクイエム

墨田トリフォニーでは、毎年3月に地方都市オーケストラフェスティバルを開催し
ていますが、3月23日はその最初の演奏会。
15年3ヶ月も群馬交響楽団の音楽監督を務めた高関 健氏の最後の公演。
演目はベンジャミン・ブリテンの「戦争レクイエム」でした。

ブリテンというと、「パーセルの主題による青少年のための管弦楽入門」が有名ですが、これまで、ブリテンの作品をあまり真剣に聞いたことがありません。
持っているCDも弦楽オケのための佳作「シンプル・シンフォニー」、1940年皇紀二千六百年祝典のために作曲された「シンフォニア・ダ・レクイエム」。オペラ「ピーター・グライムス」の間奏曲ぐらい。

1985年11月,ベルリンフィル定期公演で小澤征爾さん指揮、フィッシャーディスカウのバリトンでの圧倒的な名演奏を体験した高関さんは、いつか自分も「戦争レクイエム」を演奏したいという気持ちを抱きつづけておられたそうです。

墨田トリフォニーは、ほぼ満員。
開演前に高関さんのプレトークがあり、大変わかりやすく解説してくれました。

オケは室内オケと通常オケの二つに分かれ、
室内オケにはテノールとバリトンが
通常のオケには合唱とソプラノが一緒に演奏。

ソプラノと合唱はラテン語の定番歌詞を歌い
テノールとバリトンは、第1次世界大戦で戦死したウィルフレッド・オーウェン作の
戦争を告発する詩を英語で歌います。

合唱、ソプラノ+大オケと
テノール、バリトン+小オケが
交互に演奏し、両方が一緒に演奏するのは終曲の
リベラメの最後のみ。

曲の解説が長くなりましたが
このように大小2つ編成のオケ、それに合唱+ソリスト、という編成なので
舞台上にはもう隙間がないほど椅子がたくさんならんでいました。

曲は「永遠の安息」「怒りの日」「奉納唱」「聖なるかな」「神の子羊」そして「われを解き放ち給え」。

80分ほどの大作です。
まったく予習もしないでぶっつけ本番で聞いたので、ちょっと疲れましたが
かなりの名演だったと思います。
ブリテンの独特の響きには慣れるまで時間がかかりますが
三人の独唱の歌もオケも児童合唱もほんとにすばらしかった。

特に5曲目「神の子羊」はフォーレのレクイエムに似たとても美しい響きが
したし、6曲目の「リベラメ」のfffのところは、ショスタコのレニングラードを
思わせる激しい不協和音があり、戦争の悲惨な情景がうまく表現されていた。

でもラストは一転してものすごく厳かで美しい響きで終わりました。

児童合唱は高崎市立京ヶ島小学校合唱部なのですが
これがまたすばらしい美しい音でびっくりしました。

あの児童合唱でマーラー3番を聞いてみたいと思ってパンフを眺めたら
2003年3月の地方都市オケフェスタでマーラー3番が群響で演奏されていました。

高関さんの棒はとても明快かつダイナミックでこの曲に対する
意気込みが感じられました。

戦争レクイエムは、CDで聴いてもその曲のよさはわからないでしょう。
というよりも途中できっとCD聴いていることができなくなる。
今回の群響の演奏を聞いてそう思いました。


高関 健[指揮]
木下美穂子[ソプラノ]
吉田浩之[テノール]
福島明也[バリトン]
群馬交響楽団合唱団[合唱]
阿部 純[合唱指揮]
高崎市立京ヶ島小学校合唱部[児童合唱]
群馬交響楽団[管弦楽]



PS:オケのみなさんが舞台に全員登場し、「さあ調弦」とおもったら
  なんとハープの弦が切れてしまって、ハープ奏者の方が
  自分で弦を交換していました。
  聴衆もオケの団員もみなハープを注視してましたから
  ハープ奏者はものすごく緊張されたはず。
  そこで高関さんがさっと現れ
  「今ハープの弦が切れてしまったので、張り替えています。
  すみませんがもうしばらくお待ちください」と話されました。
  それで、会場内の緊迫した雰囲気が一気になごみ
  ハープ奏者のかたもおちついて張り替えられたようです。
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by hideonoshogai | 2008-03-24 17:00 | 音楽 | Comments(2)  

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昨日、今日とポカポカ陽気で桜がもう開花しました。いつもの香澄公園を散歩したら、カンザクラは満開。ソメイヨシノは蕾が直ぐにも開きそう。とても日当たりの良い場所のソメイヨシノが一本だけもう咲いていたので携帯で撮りました。このままいくと今度の土日が見頃かも。今日はこれから、墨田トリフォニーで群響の戦争レクイエムを聴きます。感想はまた後で。
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by hideonoshogai | 2008-03-23 14:02 | Comments(0)  

弦交換

再来週の木曜にチェロの発表会がありその前に弦を変えるかどうか悩んでいましたが
今日、思い切って換えてしまいました。

前回、張替えたのは12月11日。
なので、まだ3ヶ月とちょっとですが、D線が結構錆びていました。

今回は前回とまったく同じ組み合わせで交換。
A線 ラーセン、DG線 プリム、C線 スピロコア。
前とまったく同じ弦で新品に換えたので、古い弦と新しい弦の違いがよく
わかります。

古い弦、まだ使えるんじゃないかと思っていたのですが
新しい弦にすると、音の広がりが全然違う。
古い弦は音がこもっていました。
毎日聴いていて慣れてしまうと、弦の劣化にはなかなか気がつかない。

やはり自分の場合は指先にかなり汗をかくので、3~4ヶ月で交換するのが
良いのかもしれません。

今日はBSハイビジョンで春分の日スペシャル。
ベルリンフィル特集を午後1時から午後8時まで放送していました。
さすがに全部見ている時間はなかったですが
見ごたえあるお宝映像満載。

クルト・ザンデルリンク指揮 ショスタコ8番と
ギュンター・ヴァント指揮 ブルックナー9番は録画。

最後の小澤征爾さん指揮の「悲愴」は
カラヤン生誕100年記念コンサートで今年1月の演奏から。
恩師カラヤンへの小澤さんの思いを捧げるようで素晴らしかった。

映像をみていて意外だったのは
ザンデルリンクの時も、ヴァントの時も、
女性のチェロ奏者が一人写っていたのですが
どちらも違う人。

1STヴァイオリンの日本人女性はもう10年以上固定メンバーなのに
チェロはいつも違う女性。
ということはいずれも正式団員ではなく
試用期間(2年間)のメンバーだったのでしょうか。

とにかくベルリンフィルのチェロ・セクションで
女性奏者を見たのは初めてだったので驚きました。

ところで今日は56回目の誕生日。
一日雨降りで散歩にも行けず、弦も新しくしたので
いつもの休日より2時間も長くチェロを弾いてしまった。
おかげで肩凝りがまたひどくなりました。
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by hideonoshogai | 2008-03-20 23:29 | 音楽 | Comments(6)  

8つの小品

クラリネットの渋く枯れた音を聞くと
むかし何処かで眺めた夕暮れの景色を思い出したり
何故かすごく懐かしい気分になります。

室内楽にもクラリネットの名作はたくさん。
ブラームスのクラリネット3重奏、5重奏、
モーツァルトのクラリネット5重奏などほんとうに美しい曲ばかり。

マックス・ブルッフはブラームスとほぼ同時期に生まれ活躍したロマン派の作曲家。
「ヴァイオリン協奏曲1番ト短調」や「スッコトランド幻想曲」、それにチェロの名曲
「コル・ニドライ」などロマンチックなメロディで聞き手をメロメロにしてしまいますが
実はクラリネットとヴィオラの為に素晴らしい小品を残しています。

その名もずばり
「クラリネットとビオラとピアノのための8つの小品、作品83」
72歳というブルッフ最晩年に作曲されたためか、8つのうち7つが「短調」。
この8曲すべてが哀愁をおび、聞いていると、もうメロメロになるのです。
枯れた旋律がこれでもかこれでもかと続き、じつに味わい深く心に迫ります。

8曲は下記の構成。

I Andante A minor
II Allegro con moto B minor
III Andante con moto C monor
IV Allegro agitato D monir
V Rumanishe Melodie : Andante F minor
VI Nachtgesang(Nocutue):Andante G monir
VII Allegro vivace, ma non troppo B minor
VIII  Moderato E Flat minor

8曲どれも素晴らしいのですが
とくに「ルーマニアの旋律」から「夜想曲」のあたりを聴いていると
もう何故か涙腺が緩んできてしまいます。
  (↑単に歳のせいかも知れませんが)

この曲のヴィオラがたまらなく好きなのです。
ヴィオラ・パートならチェロでも弾けるはずと思って楽譜検索していたら
クラリネット(またはヴァイオリン)ヴィオラ(またはチェロ)で
出版されていました。
また譜面が欲しくなってしまいました。
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by hideonoshogai | 2008-03-19 12:28 | 音楽 | Comments(8)