カテゴリ:チェロ( 249 )

 

弦張り替え

昨年7月から五十肩を患ったのでずっと弦を替えていなかった。
今日、約1年ぶりに弦を張り替えた。

A ラーセン
D,G プリム
C スピロコア

やはり響きが全然ちがう。
弦を新しくしてみると11月にソウルで買ってきた松脂はすごく感触がいいのが実感できる。
力まずに楽に音がでる。

ところで、昨夜のN響アワーはブルックナーの7番だった。
2月C定期のマーラー3番が3月13日に放送される予定だったが
大震災でN響アワーが中止。一週間後に順延されるものと期待していたのに、残念。
自分としてはこの大変困難な時だからこそ、マーラー3番の4,5、6楽章を聞きたかった。
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by hideonoshogai | 2011-03-21 22:21 | チェロ | Comments(2)  

重厚かつ繊細そして究極の癒し

土曜の午後「重厚かつ繊細そして究極の癒し」というサブタイトルのついた
チェロ4重奏を聴いてきた。
場所は自宅から自転車で二十分ほどの地域公民館。

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場内は私も含め150名ぐらいの中高年の聴衆で満杯。
休憩も含め約2時間のチェロ4重奏の響きはとても楽しめた。

一曲ごとに司会が作曲者や曲の背景を解説してくれたが
あの方の解説はいつもわかり易くとても面白い。

ちょっとおかしかったのは
後半の1曲目。クンマーのチェロ2重奏の解説時のチェロ奏者の反応。
前半の最後がゴルターマンのロマンスだったが、司会が「このクンマーは先ほどのゴルターマンの弟子で」と言ったら、若手のチェロ奏者が(「あっ!そうだったんですか」)という反応を示しびっくりしていた。
その様子を見た司会者が「えっ、今始めて知ったの!」と突込んでいた。

1stは4人が順番に交代で弾いていたがやはり音色はそれぞれ個性があった。
音色の違いは左手よりもやはり右手なのかな・・。
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by hideonoshogai | 2011-02-20 16:45 | チェロ | Comments(2)  

A線の響き

昨年10月に注文したハナニ師のCDがやっと届いた。

ハナニ師との出会いはYou tube で「バッハ無伴奏の公開レッスン」の動画を偶然見つけたのが最初。
その素晴らしい右手の技術に驚き、サンプル音源を聞きますます好きになり
この小品集を注文した。

さっと最後まで聞いて一番新鮮に感じたのは美しいA開放弦の響き。

A線の開放弦は弾き方が悪いとただ「うるさい」だけになってしまう。
オケのチェロパートでも開放弦をできるだけ使わずD線でAを出すようにしていることも多い。

ハナニ師のCDでは
多くの曲でA線の開放弦が美しく輝くしく鳴っているのに驚いた。

これは右手がA線に圧をかけすぎないようにうまくコントロールされているからであろう。

開放弦でもあまり気にならないのはテンポが速めに設定されているのも関係しているのかも知れない。

収録されている曲はすべて知っている名曲ばかりだが
とにかくどの曲も新鮮に聞こえる。

しばらくの間、通勤のBGMはハナニ師になるだろう。
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by hideonoshogai | 2011-01-12 18:14 | チェロ | Comments(2)  

初コンサートはチェロ2重奏

2006年からの連続企画で毎年正月にバッハ無伴奏組曲を1曲ずつ弾いていく川井真由美さんの
「バッハ無伴奏チェロ組曲連続演奏会」。

今年はいよいよ6番。
2番3番は聴いていましたが、昨年、一昨年は聴けず今回が最後なので必ず聴かなきゃと
案内が来たその夜すぐにチケットを予約。

会場は住宅街の中にある40人しか入らないこじんまりとした小ホール。
ほんとに川井さんの息遣いまで聞こえてくるほどの近さで
演奏を聴くことができました。

チェロ弾きにとってバッハ無伴奏6番はもっとも嫌な(←あらゆる面で難易度が高いという意味)曲の
ひとつですが、川井さんのバッハは自然でとても聴きやすかった。
プレリュードでは結構緊張されて弾いているのがこちらにも
伝わってきましたが、サラバンドではたっぷりとした響きでゆとりが感じられました。

休憩のあとは
西谷牧人さんとのチェロ2重奏。
これはもうバッハ無伴奏の緊張感から解放されて
実に楽しげな演奏でした。
まるで東京交響楽団内のサンサンブル大会に潜入してお二人の演奏を真近で聴いているような
錯覚を覚えました。

曲はボッケリーニの2重奏
バルトーク(2台のヴァイオリンのための44のデュオ)から10曲

からかう歌
虹の踊り
クッションの踊り
ルセニアの歌
新年のあいさつ
おとぎばなし
ルーマニアの歌
あそび
結婚式の歌
ルセニアの踊り


おそらくこのバルトークはブルグミュラーの練習曲のようにそれぞれの曲に
いろいろ副題をつけた短い練習曲集
でも一曲一曲がとての魅力的。

最後はクープランのト長調の2重奏。

アンコールは
1曲目がモーツァルトのインバースーカノン
2曲目が「Tango triste」これがえらくかっこよい曲でした。
そして
3曲目は
バッハ無伴奏1番の伴奏にのった「白鳥」
これは初めて聴きました。


終演後、川井さん西谷さんを囲んで懇親会があり
いろいろお話することができました。
西谷さんはハナニさんの事を良くご存じで
「東京交響楽団をバックにハナニさんのコンチェルトを是非聴きたいです」
と図々しくもリクエストしてしまいました。
いつか実現するとよいけどなぁ~。
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by hideonoshogai | 2011-01-08 22:37 | チェロ | Comments(0)  

新年にあたり

明けましておめでとうございます。

昨年は7月から左肩を痛め、後半はほとんどチェロを弾けずに悶々とした日々を過ごしておりました。
年が改まったからといって、肩が治るはずもなく
いまだに可動域制限は良くなっていません。

・・と新年早々暗い話ばかりではどうかとおもうので
肩が治った暁には、これもやってみたいあれもやってみたい、といろいろ
考えている事を書き留めておくこととします。

 (くどい様ですが、あくまで肩が治ったらの話です。)

チェロのレッスンを2ヶ月に一回は受けるようにする。
レッスンは一昨年が3回、昨年は1回のみ(肩を痛めたので)だった。
師匠が多忙でありなかなかレッスンしていただけないことを配慮しても
2ヶ月に一度ぐらい曲をみていただけたら嬉しい。

室内楽アンサンブルでデビューする
探してみればおそらくたくさんあると思うのですが
横浜みなとみらいで毎年2月に開催(エントリーは前年の8月)されている室内楽フェスティバルに
室内楽かチェロアンサンブルで参加する。
(ただし事前に音源を提出し、審査にパスすることが条件)

ボランティアとして演奏活動に参加する。
昨年5月に職場OBと内輪でアンサンブルをしましたが、その活動を
今年からすこしずつ拡大させていきたい。
とりあえずピアノトリオから開始か?

↑のレッスン、ボランティアとも
関連しますが12月には Lo, How a Rose E'er Blooming を弾く。
昨年の正月に、実は、これを考えていましたが
肩を痛めたため実現しなかった。難曲ですが、敢えて目標を高めに設定。

以上、「今年チェロでこんなんことができたらよいのになぁ~」という
夢のようなお話でありました。

拙いブログではありますがいつも覗いていただいてありがとうございます。
本年もチェロに関連する記事を随時アップして行く予定ですので
どうぞよろしくお願い致します。
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by hideonoshogai | 2011-01-04 21:35 | チェロ | Comments(12)  

8年目

チェロを再開し、初めてレッスンを受けたのが2003年12月18日だったので
いつのまにかチェロ再開8年目に突入してしまった。

今年は7月に左の五十肩を患ってしまい、後半はほとんどチェロを弾けず、悶々とした日々を過ごす。
可動域制限は一向に改善せず、たまに楽器を弾いても左腕が80度ぐらいまでしか上がらないので
第1ポジションが一番辛い。なのでたまに楽器をとりだしては
開放弦と親指ポジションの練習ばかりしている。

日曜に、地元のホールで年末恒例の「第九」を聞いてきた。
地元のNPO第九を歌う会の主催で、もう33年前から続いているらしい。

ホールは満員。
合唱団員の家族や知人が仮に3人ずつくれば、それだけで300×3=900人だから、
あんなにいっぱいになるんだろう。

日ごろの疲労が溜まっているせいか2楽章3楽章では不覚にも何度か意識不明となった。

4楽章の冒頭のチェロ・コンバスは聴かせどころ。
チェロトップの松本ゆり子さんの音がびんびん響いてきた。

第9を聞きながら34年前の夏、第9を弾いた演奏会のことを思い出していた。
師走ではなくちょうど梅雨明けした頃の7月の熱い日曜だったと思う。
昼夜2回公演でどちらも満員。
指揮者は石丸 寛さん。
当時ネッスルがスポンサーとなり全国の地方都市でアマチュアオケと合唱団をバックアップし
大規模な演奏会を開催していた。

前年にはフォーレのレクイエムを演奏し、かなり好評だったので
翌年には石丸さんの18番の第9ということになったのだろう。

石丸さんは数回のリハーサルも含め熱くタクトをふり
そのオーラにはほんとうに圧倒された。

この演奏会の様子は地元のTVでオンエアされ確か録画しておいたけれど
そのビデオテープもどこかへなくなってしまい
映像を見ることはできない。

ひょっとして動画サイトに画像があるかも?と僅かな期待をもって検索したら
ネッスルのTVCMの中にどこかのゴールドブレンドコンサートの第九の演奏シーンが
一瞬だけアップされていた。

私が34年前に実際に弾いた演奏会の動画ではないけれど
確かにこのような雰囲気だった。


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by hideonoshogai | 2010-12-21 18:47 | チェロ | Comments(2)  

両陛下、再び

昨日は、サントリーホールでベルリンフィル12人のチェロを聞いてきました。
2年前の来日コンサートも蒸し暑い3連休の最終日でしたが
昨日も真夏のような暑さの中を会場に向かうと、入り口にスーツにネクタイ姿の男性が多数。
スポンサーが○井住友海上生命保険なので、きっとその関係の招待客を待っていたのでしょう。

LBブロックに着席すると向かいのRBブロックの最前列の2シートを、白手袋つけた男性が入念にチェック。その光景から、「今日も両陛下がおみえになる」と直感しました。

案の定、休憩20分の半ばでテレビカメラや照明をもった関係者が多数RBブロックに現れ、場内の観客も、普段とは違うものものしい雰囲気を察してか、RBブロックの方を眺め、いつ両陛下が現れるか、注目していました。

前回同様、両陛下は後半が開始される直前に現れ
最前列の席まで手を振りながら、ゆっくりと進まれました。
場内はほとんど全員が起立して両陛下を拍手でお迎えしました。

前半はプーランクとピアソラ。
後半はフランス縁のポピュラー・ナンバーが9曲演奏されましたが
演奏が終わるたびに、陛下に皇后さまがなにやら話しかけられておられたりする様子を拝見し、とても微笑ましく感じました。

で肝心の演奏ですが、
12人のうち誰が主役、脇役ということがなく、とにかく一人ひとりの音が素晴らしく、12人の奏でる音が絶妙に重なり、豊潤な響きがします。
低弦を受け持つパートと旋律を弾くパートが入れ替わり変化して、メロディがあちこちから聞こえくるのが今回のアレンジの面白さでした。
どの奏者も上手いのは勿論ですが
今回LBブロックだったこともあって真正面には今回も12番チェロを弾いていた
マルティン・レーアにどうしても視線がいってしまいます。
彼のチェロはほんとに良く鳴ります。ピッチカートもメロディも上手いです。

それとど真ん中にいたオラフ・マニンガー

彼も上手い。
ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」の冒頭は彼のソロからゆったりと始まりましたが彼のソロは巣晴らしかった。
ハリソン・フォード似の彼はおそらく11人(1人は女性)の中では一番のイケメンなので
中央で弾いている姿に女性ファンも喜んだ事でしょう。

最後の2曲はクロアチアのチェリスト、デスパルジュのアレンジもの。
以前紹介した「マシュケナダ」では誰が歌うかと楽しみにしていましたが
誰も歌わなかったのは、ちょっと残念。

アンコールは3曲。
ピアソラの「フーガと神秘」
ピエール・ルイギの「バラ色の人生」
そして「白鳥」。

以前、御前演奏で白鳥を彼らが弾いた時に、美智子様がピアノで伴奏されたことがあるそうで、今日もこの曲を捧げます、というような話をクワントさんがされ
11人で白鳥が始まりました。
ピアノ伴奏はクリストフ・イーゲルブリンクさん
この白鳥がいままで聞いたことがないような美しさでした。
この曲をこの場でこうして聞ける幸福に感謝しました。

白鳥が終わると両陛下は起立して拍手。
両陛下の12人のメンバーへの暖かい拍手はずっと続き、
お付きの方が「もうそろそろお時間です」といつ声をかけたらよいか、躊躇われるほど。
両陛下がお帰りになられる際には、場内は再び起立して拍手でお見送りしました。

2年前に続き今回もベルリンフィル12人のチェロを聞きにこられた両陛下。
両陛下が場内にいらっしゃっるだけで、場内が特別な雰囲気になり、
とても満ちたりた時間を過ごす事ができました。


今回は山口市でもかれらの演奏が聴けますね。
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by hideonoshogai | 2010-07-05 18:37 | チェロ | Comments(4)  

Amy Gillingham

下のギター伴奏で、チェロを弾いている女性チェリスト。
ビブラートといいボーイングといいすごくレベルが高い技術をもっているのに
すごく惹かれました。

そして、とにかく音がすごく魅力的。

エニオさん同様、私も、すっかりファンになってしまい、いろいろ動画をみていました。

彼女のお名前が「白鳥」(←この白鳥もかなりうまい)の動画に




「Amy Gillingham 」とあったので
グッグてみました。

そうしたら

彼女のHPを発見。
経歴を見てびっくりです。

彼女は、あのバッハの無伴奏無伴奏のYehuda Hanani先生のお弟子さんだった!

あの先生から奏法を伝授されているのですから、上手い訳です。

そしてHPに
ピアゾラのナイトクラブの音源がアップされていましたが
これが、もう、すごくいい。

もう10回ぐらい聴きました。

伴奏のギターはきっとあのおじさんでしょうね。
このお二人はすごくいいです。
お二人のライブを聞くにはどうしたらいいんだろう。

チェロ関連の無数の動画がアップされている中で
師弟の動画を別々に好きになり
実はその二人は繋がっていた、って事がわかって
今日はちょっと感動。

補足(2010・6・1)

Amyさんのお兄さんDavid R Gillinghamさんが、Amy さんと友人のヴィオラ弾きHolly Attar さんのために作曲したヴィオラとチェロのためのコンチェルトの2楽章を
こちらで聴くことができます。

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by hideonoshogai | 2010-05-31 18:27 | チェロ | Comments(6)  

6月14日

4月30日にフィリアホールで聞いたペレーニの無伴奏
の放送日が決まりました。

6月14日(月)19:30-21:10
NHK FM ベスト オブ クラシック
これはもう一度聞かねば。

本日の動画は
Queen のボヘミアン・ラプソディ

チェロでの演奏の音源いろいろありましたが
ギターとチェロの2重奏が気に入りました。



この演奏きくとチェロはこのボーカルソロの音域にぴったりで
いいですね。

この女性チェリストとギターの男性は
ブライダル関係の音楽出張演奏をしているようです。
こんなのもありますが
なかなか上手いです。




追記(2010・6・11)
過去のクィーンに関する記事
ピアノトリオ版はこちら

フルオケ版はこちら

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by hideonoshogai | 2010-05-30 00:58 | チェロ | Comments(9)  

柔らかく弾く

ペレーニ大先生のコンサート以来、どうしたらあんなふうに音を出せるのか
音の出し方をいろいろ試しています。



結論は



[弾きすぎてはいけない]



自分の場合、どうしても右手を使い過ぎる傾向がある。
右手を使いすぎる事で、弦の振動を抑制させてしまう事はないか?

とにかく最小の動きと最小の圧で、効率よく自然な音を出す。
それから弓を返した時に音がごつごつしないこと。

「音が硬い」というか、柔らかくない。
そんな事を意識しながら
たとえばこの3連符を弾いているのですが、

一音ずつ返して弾いても、3つの音をスラーで弾いたように
柔らかく滑らかに弾くようにしているのですが、なかなかこれがしんどいです。

ばらくは、もっと柔らかく弾くのが当面の目標です。


本日の音源はまたまたバッハ。



このソナタの伴奏通奏低音をチェロだけで弾くと
1:44からの2楽章の分散和音が結構シンドイです。
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by hideonoshogai | 2010-05-17 18:09 | チェロ | Comments(0)