カテゴリ:音楽療法( 50 )

 

月の光に抱かれて

以前ここでも音源をアップしたアンドレ・ギャニオンの作品はピアノがほとんどでチェロ曲はあまり多く書かれていません。
彼の数少ないチェロ曲「チェロとピアノのためのソナタ(あなたに惹かれて)」が
ある女性チェロ奏者のリサイタルで6月に演奏されることを知り、
どんな曲か知りたくてYou tube で検索しました。

同時に譜面も探したのですが、「チェロとピアノのためのソナタ(あなたに惹かれて)」が載っている『心の旅人』(ドレミ出版、1998年)はすでに絶版で入手困難です。
幸い国立国会図書館にこの『心の旅人』があったのでいろいろ調べていると
「月の光に抱かれて」という曲も、「チェロとピアノにアレンジ」、というので早速検索し聴いてみました。



アンドレ・ギャニオンにこんな素晴らしいチェロの曲があったとは驚きです。
さっそく譜面をネットで購入してしまいました。

チェロ・ソロ+ピアノにアレンジし
音楽療法のレパートリーとして、この曲をきちんと弾けるように練習したいと思います。

ちなみに、原曲名 Petite Tristesse を直訳すると「小さな悲しみ」でこれがどうして「月の光に包まれて」とのロマンチックな訳になったかはわかりません。

ところで、今日2月17日は2007年にこのブログを開始した日です。
早いものでもう8年経ってしまいました。
これからどれぐらい書き続けられるか分かりませんが少なくとも
あと2年は頑張ろうと思いますので、これからもどうそ宜しくお願いします。
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by hideonoshogai | 2015-02-17 22:33 | 音楽療法 | Comments(6)  

小さい秋みつけた

来週のボランティア演奏を諸事情により中止することにした。
当日「小さい秋みつけた」も季節の歌として弾く予定だったが
このままでは、お蔵入りになってしまうので、せめて、チェロソロの音源を
スライドショーとしてアップしておく。





写真は先月の十勝の旅での風景。

「小さい秋みつけた」は中田喜直作曲、サトーハチロー作詞。
昭和37年10月11月の「みんなの歌」で人気が出た。

こういう童謡を練習していてバッハ無伴奏と共通するところがあると感じる。

○同じ音符を繰り返し何度も弾く
○これをいかに歌うように弾くか
○ボーイング(スラーをつけるか返すか)によって音の表情が変わる

などなど。

童謡はやはりとても奥が深い。


「小さい秋みつけた」
サトーハチロー作詞  中田喜直作曲

だれかさんが だれかさんが だれさんが みつけた
小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた

目隠くし鬼さん 手の鳴るほうへ
すましたお耳に かすかにしみた
呼んでる口笛 もずの声
小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた


だれかさんが だれかさんが だれさんが みつけた
小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた

お部屋は北向き くもりのガラス
うつろな目の色 とかしたミルク
わずかなすきから 秋の風
小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた


だれかさんが だれかさんが だれさんが みつけた
小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた

むかしのむかしの 風見の鳥の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
はぜの葉あかくて 入り日色
小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた














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by hideonoshogai | 2014-10-04 16:51 | 音楽療法 | Comments(2)  

cancer music therapy

ちょうど昨年の今頃から、You tube に音楽療法の際に
ボランティア演奏した音源をアップしている。

チェロを使ったがんの音楽療法に関心がある方々に検索されやすいように、
「cancer」「cello」「 music therapy」日本語でも「がん」「チェロ」「音楽療法」
とキーワードを必ず入力してきた。
ほぼ一年たったので、実際に検索してみたら、こんな結果だった。

Googleで cancer music therapy  で動画を検索すると4番目に
ヒットしてきた。

d0010720_5383510.png


ちなみに、がん細胞「cancer cell」の「cell」を「cello」
として 「cancer cello」として検索すると
なんとトップ3にヒットしてくる。

d0010720_546117.png


チェロを使った音楽療法ということで
「cello music therapy」で検索してやると
トップ10すべてが自分のアップした動画だった。

d0010720_5553956.png


どの動画も再生回数はそれほど多くない。
一番多いものでも1200回のみ。
それなのに、自分が想像していたよりもずっと上位にヒットする意外な
結果に驚いている。
きっと、これらのキーワードを入れている動画が自分の他にはあまり多くないということなのだろう。
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by hideonoshogai | 2014-08-09 06:00 | 音楽療法 | Comments(0)  

夏の思い出

昨日、通算22回目の職場ボランティア演奏が終了しました。

今回は「七夕・夏」にちなんだ曲を中心にこんなプログラム。


As the deer
愛に包まれて

七夕さま
夏は来ぬ
夏の想い出

星に願いを
小さな歌
G線上のアリア

知床旅情
見上げてごらん夜の星を

この道
バッハ無伴奏チェロ組曲1番

花は咲く
故郷

アンコール 家路
      君をのせて(天空の城から)

当初は40分ぐらいのつもりだったけれど、結局、午後3時から午後4時まで丸々1時間、16曲弾いてしまいました。
短い曲が多いけれど弾き終わってみると結構しんどい。
あまり緊張はしていないつもりでも、普段の練習に比べると右手の動きがまだまだ萎縮気味です。
元弓から先弓までたっぷり使ったたボーイングがなかなかできません。

昨日の演奏から
「夏の想い出」をアップします。



一昨年、昨年も7月に、この「夏の思い出」を弾いています。過去の録音と聞き比べてみると
ほとんど進歩がないような・・少しはましになっているような・・良く分かりません。
この曲は同じような音がずっと続くけれど、少なくとも、ガリガリと力を入れて弾く事だけは避けねばなりません。
前半はあまり力みがなく弾けているようですが
後半オクターブ上がってからは、力みが出てやはり少しガリガリになってしまっています。
「高い音を辛そうに弾いている、と聞き手に聞こえるようでは、だめ・・・」といつも師匠に言われているのですが、なかなか悪い癖が治りません。
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by hideonoshogai | 2014-07-04 21:51 | 音楽療法 | Comments(0)  

As the deer 鹿のように

来月早々にまた職場でボランティ演奏するので、今日は1時間ほど
合わせ練習をして来ました。

今日録音した音源の中から「As the deer」をアップします。



私は最近まで知らなかったのですが、教会で良く歌われている有名な賛美歌のようです。

G線4ポジのEのウルフ音が酷いです。
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by hideonoshogai | 2014-06-19 23:37 | 音楽療法 | Comments(2)  

紫陽花

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梅雨入りしてからずっと雨降りで土日も家の中に籠りきりでした。
日曜は久しぶりに気持ちよく晴れたので、近所の公園まで足を伸ばし紫陽花を
見て来ました。残念ながら、花菖蒲はもう見頃を過ぎていました。

時間が前後しますが、5月の最後の日曜にI県T市で開催された音楽療法士さんの研究会で
「がん患者さんにおける音楽療法」について話をして来ました。

これまでの2年半、患者さんへの演奏を通じて
体験した事を振り返り、拙い演奏を真剣に聞いて下さった
患者さんのお顔や、その時のセッションの様子を思い浮かべながら、
私が感じて来た事を約1時間かけて話しました。

終末期の患者さんへの音楽療法といっても、
チェロを聞く事で「がんが治る」ということは決してありません。

ただ、残り少ない時間の中で、音楽を介して、患者さん自身が大切な人と過した
掛け替えのない時間を回想し、患者さんが一瞬でも安らぎや喜びを感じることができた、としたら
チェロを通じて患者さんの心に寄り添えたことを嬉しく思います。
そして、そんな貴重な時間を患者さんと一緒に共有できたことに心から感謝したいと思います。
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by hideonoshogai | 2014-06-17 18:45 | 音楽療法 | Comments(0)  

バッハ無伴奏

バッハ無伴奏チェロ組曲1番プレリュードを再度アップします。
以前の動画アップから約2年6ヶ月経っています。
下手なりにも少しは感じが良くなっているような気もします。

一昨年の秋にある患者さんの為にバッハ無伴奏を弾きました。
これまで弾いたことがない速さで弾きはじめ「しまった」と
思ったのですが、途中でこけるどころか、
(自分でいうのも変ですが)それは自分がこれまで弾いたバッハ
の中で一番力強く生き生きした演奏でした。
その方は末期のがんでバッハ無伴奏が大好きで、拙い私の演奏を
真剣に聴いてくださり喜んで下さいました。
弾いている間に、その方から何か特別な力をいただいているよう
な不思議な感覚をおぼえました。
残念ながら、その方はバッハを聴いた10日後に旅立たれました。
その日から1年半が経ち桜が満開の休日、ご家族が小さな音楽会を
企画しました。
音楽会当日、ご主人様からのリクエストで、バッハ無伴奏をご家族の前で
久しぶりに弾きました。
未だに、1年半前のバッハを超える演奏はできないでいますが
奥様のお写真に見つめられながら弾いた事で、その日の演奏は少しだけですがあの時に近­づけた気がします。
「この感覚を忘れないように」と帰宅後直ぐにバッハを弾きアップしました。



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by hideonoshogai | 2014-04-05 21:14 | 音楽療法 | Comments(2)  

この道

今日、職場で通算21回目のボランティア演奏をしました。

今回も「春の曲をプレゼント」ということで
3月18日の曲を一部修正し

イントロ「愛につつまれて」(アンドレ・ギャオン)

さくら 
花  
すみれの花の咲く頃
朧月夜 

無伴奏チェロ組曲1番より前奏曲
家路  
峠の我が家

ロンドンデリーの歌
アヴェ・マリア(ピアソラ作曲)
G線上のアリア(バッハ作曲)

花は咲く 
見上げてご覧夜の星を
故郷 

アンコール「この道」



その中なかから「この道」の音源をアップします。

歌詞が4番まであるので4コーラスをテンポはかなり自由に弾いてみました。

相変わらず音程の悪さが目立ちます。




写真はフリーソフトからダウンロードしたものを使用しています。
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by hideonoshogai | 2014-04-03 23:52 | 音楽療法 | Comments(2)  

故郷

「朧月夜」と同じ日に演奏した「故郷」をアップします。
ト長調ではKeyが高すぎて歌いづらいのでいつもハ長調で弾いています。



「故郷」は、日本で最も愛されている愛唱歌です。
⬇の「朧月夜」と同じ作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一により
今からちょうど100年前の1914年に作られました。

これまで実践して来た音楽療法の中でも
セッションの最後には、毎回、患者の皆さんと一緒に心を込めて「故郷」を演奏してきました。

昨年5月に訪ねた山形県、山寺の風景と一緒に楽しんでいただければ幸いです。
ちなみに「春一番」の風の音は、「朧月夜」よりもこちらの音源で、よりはっきり聞こえます。
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by hideonoshogai | 2014-03-23 16:31 | 音楽療法 | Comments(6)  

朧月夜

火曜日に職場で通算20回目のボランティア演奏をした。
今回は「春の音楽のプレゼント」ということで
春にちなんだ愛唱歌を前半にもってくる。

野バラ 

早春賦  
春が来た 
春の小川 
さくら 
朧月夜 

家路
無伴奏チェロ組曲1番より前奏曲(バッハ作曲)
アヴェ・マリア(バッハ・グノー作曲・クンマー編曲)
アヴェ・マリア(ピアソラ作曲)
G線上のアリア(バッハ作曲)

花は咲く 
星に願いを(Harline作曲)
故郷 

当日の演奏から朧月夜の音源をアップ。




写真は手持ちがないので無料の花の写真のサイトからダウンロードしたものを使用。
A線やD線の開放弦の使い方にもっと工夫が必要だ。
ちなみにバックにはいっている「ヒュ〜」というノイズは
収録した3月18日にたまたま吹いた春一番。
春の訪れを告げる「春一番」が吹いた日に「朧月夜」を弾き
春一番の風の音も一緒に録音できたのは、偶然とは言え幸運だった。
ICレコーダーをいつも定位置ではなく、窓際に近い場所に置いたのが
良かったのだろう。



A線:ラーセンソリスト D線:プリム
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by hideonoshogai | 2014-03-21 00:31 | 音楽療法 | Comments(2)