カテゴリ:音楽療法( 50 )

 

秋のボランティア演奏 その3

火曜日にまた緩和病棟でチェロを弾きました。

2週間前の火曜日に緩和病棟でチェロを弾いた際、
Sさんのリクエストで最後に弾いたシベリウスのフィンランディア賛歌が
Sさんの心に深く響いてしまったのです。

Sさんのお部屋を何度か訪ね、チェロのCD音源を聴いて頂き、「もう一度チェロを弾きますね」と約束しました。

毎回、新曲を入れるのは時間的に困難ですので
プログラムは前回とほぼ一緒です。


愛につつまれて
めぐりあい

赤とんぼ
小さい秋みつけた
里の秋

十五夜お月さん
月の沙漠

安かれわがこころよ(フィンランディア賛歌)
バッハ無伴奏1番

アヴェマリア(バッハ・グノー)

故郷

当日は前回よりも何故か緊張し前半は音程をやたらはずしまくり
右手も萎縮気味で良いところがありませんでした。
バッハ無伴奏も集中力不足のせいか、久しぶりに途中で弾き損ねました。

ところで、いつも伴奏をしてくれる音楽療法士さんは、演奏時の患者さんの反応や
その場の雰囲気から、毎回、伴奏を即興で変えてくるのですが
今回演奏した「十五夜お月さん」も、
前回とはだいぶイントロから雰囲気が違っています。
イントロによって私も弾きかたがだいぶ変わってしまう気がします。
そんな違いを聴き比べていただければと思い今回も「十五夜お月さん」をアップします。



それから前回は4ポジションの1指がすこし開きすぎていて
Eの音が低めになっていたのですが
今回は1指が開かないように意識して弾いたので音程はすこし改善したようです。

また演奏する4日前に弦を変えました。演奏した部屋も違いますがやはり響き方が違います。

ちなみに弦は上から

A    ラーセン・ソリスト
D・G  プリム
C   スピロコア

といつもの弦です。
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by hideonoshogai | 2015-10-24 22:40 | 音楽療法 | Comments(2)  

秋のボランティア演奏 その2

火曜日のボランティア演奏は後半にE病棟でも40分程弾きました。
緩和病棟でのプログラムに加え

冒頭ではアンドレ・ギャニオンの

「愛につつまれて」
「巡りあい」
の2曲を

「故郷」の前に「星に願いを」をそれぞれ追加しました。

その時の演奏から
「十五夜お月さん」をアップします。




この歌は旋律は勿論ですが歌詞が素晴らしいですね。

十五夜お月さん

作詞:野口雨情
作曲:本居長世

1 十五夜お月さん
  ご機嫌さん
  婆やは おいとま とりました
2 十五夜お月さん
  妹は
  田舎へ 貰られて ゆきました
3 十五夜お月さん
  母(かか)さんに
  も一度 私は 逢いたいな


写真と動画はダウンロードフリーのものを使用しました。
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by hideonoshogai | 2015-10-14 15:01 | 音楽療法 | Comments(2)  

秋のボランティア演奏

火曜日には職場で秋の「お月見会として」ボランティア演奏をしました。
今回は緩和病棟とE病棟の2カ所です。

緩和病棟でプログラム最後の「故郷」を弾き終えた後、Sさんから思いがけずリクエストがありました。
そしてそのリクエスト曲とは「キリスト教」に関連した賛美歌を希望とのこと。
これまで賛美歌は全く弾いたことがないのですが
たまたまこのところずっと多重録音で弾いていた「フィンランディア賛歌」の譜面を持っていました。
この曲は賛美歌「安かれわが心よ」としても広く歌われているので、フィンランディア賛歌
をSさんのために3コーラス弾きました。

これがSさんの心に深く響いてしまったのです。
すぐに「どこの国の曲か、ドイツかイタリアか?」と質問されました。
「フィンランドの第2の国歌として有名で、賛美歌としても世界中で歌われています」
とお答えしました。

翌日も翌々日もSさんはスタッフに、「この前のフィンランドの曲はとても良かった。
もう一度聴きたい」とお話しされているのが私にも伝わってきました。

多重録音した音源をCDに焼いて聴いていただいたところ
Sさんは大変喜ばれ、CDを聴くのが楽しみになったようです。

Sさんのリクエストにお応えし「フィンランディア賛歌」を弾いて良かったです。
今後、限られた時間の中で「フィンランディア賛歌」がSさんの心の支えになってもらえれば、
と拙いチェロ弾きは願っています。

ちなみに当日のプログラムは

赤とんぼ
十五夜お月さん
小さい秋見つけた
月の沙漠

バッハ無伴奏チェロ組曲1番

アヴェマリア(バッハ・グノー・クンマー)

見上げてご覧夜の星を
故郷

アンコールでフィンランディア賛歌

この日は一曲目の「赤とんぼ」が終わった時点で録音がうまくいっているかどうか
不安になり録音器に不用意に触れたのが悪さをしたらしく、赤とんぼ以降の曲を
録り損ねました。

なので、最初の「赤とんぼ」をアップします。
歌詞が4番まであるので4コーラス弾きました。
音が擦れるてしまうのは、弦が古くなっているせいでしょうか。
もう7ヶ月替えていませんので、そろそろ替えなくてはいけません。


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by hideonoshogai | 2015-10-09 21:48 | 音楽療法 | Comments(4)  

アヴェマリア(再々編集)

Garage Band を使って過去の音源ファイルを再編集していますが、
編集後、音がすごくリアルに生々しく変わることに驚いています。

これまでYou tube にアップした音源を、編集前後で比較し聴いていただくと
Garage Band 編集による音の変化を体験していただけます。

今回、使用した音源は「アヴェマリア」。

通常は、バッハの平均律クラヴィア集を伴奏とし演奏されますが
このヴァージョンはバッハ無伴奏チェロ組曲1番のプレリュードが伴奏に使われるという
ちょっとマニアックな編曲です。

もともと、チェロ2重奏曲なのですが、2nd celloパートを音楽療法士さんに
電子ピアノで弾いてもらい2012年12月に録音したものがオリジナル音源です。

当時は、recorder を購入したばかりで、まだ扱いに十分慣れておらず
音声入力レベルを最小ぐらいで収録したため通常の再生ではほとんど音が聞こえませんでした。
その時にアップした動画がこちら

アップはしたものの、再生機のボリュームを最大にしても僅かしか聞こえないので
「ヘッドフォンで聴いてください」と You tubeにコメントを追加しました。

2013年2月からMacBooK Proを使用、i-movie で動画を作成しています。
作成時に音声レベルを500%までアップさせることができるので
音声がまったく聞こえなかったオリジナル動画を 2013年8月に編集後再度アップしました。

これで音声はかなりよく聞こえるようになりましたが、まだ不十分でした。

そして、今回、Garage Band を用いてオリジナルのファイルを加工したものが
この動画です。




いままでとは聞こえ方が違うことに驚いています。
収録した時の雰囲気が伝わってくる凄い臨場感。

電子ピアノもチェロも細かい音の変化がすごく良く聞こえとてもクリアです。
ただ逆を言えば演奏の傷や欠点もはっきり目立つ。

ということで、Garage Band 編集後に音がガラリと変化した一例としてアップしておきます。
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by hideonoshogai | 2015-08-20 19:59 | 音楽療法 | Comments(0)  

鳥の歌(ライブ)

⬇のアヴェマリアと同じ日にTさんのために弾いた
鳥の歌をアップします。



「鳥の歌」というと
1998年10月にカザルスホールで聴いた林 峰男さんの
「鳥の歌」
は本当に衝撃でした。
林さんのチェロはあの時が初でしたが、是非もう一度聴いてみたいものです。
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by hideonoshogai | 2015-08-14 23:11 | 音楽療法 | Comments(0)  

ピアソラのアヴェマリア(ライブ)

やはり2013年12月に⬇の無伴奏の後に弾いた
ピアソラのアヴェマリアをアップします。



テンポが少し早めなので、以前アップした音源とはちょっと印象がちがいます。
ちなみに2013年の暮れにアップした「月の沙漠」はこの日、
アヴェマリアの次に演奏しました。
「月の沙漠」はTさんの大好きな曲で「一度チェロで聴きたい」とリクエストされていました。

当日、Tさんのために弾いた曲を再掲します。

野なかのバラ(ウェルナー作曲)
Amazing Grace
G線上のアリア(バッハ作曲)
アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト作曲)
無伴奏チェロ組曲1番より前奏曲(バッハ作曲)
アヴェ・マリア(バッハ・グノー作曲・クンマー編曲)
アヴェ・マリア(ピアソラ作曲)
月の砂漠(佐々木すぐる作曲、加藤まさを作詞)
家路(ドボルザーク作曲)
鳥の歌(カタロニア民謡・カザルス編曲)
故郷
星に願いを(Harline作曲)
清しこの夜(Gruber作曲)
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by hideonoshogai | 2015-08-05 00:06 | 音楽療法 | Comments(6)  

バッハ無伴奏1番プレリュード(ライブ)

このプレリュードはこれまで何度もアップしていますが、いずれも個人練習のアップでした。

職場でのボランティア演奏の中から
2013年12月のクリスマスにボランティアで弾いた無伴奏をアップします。

この日は、Tさんが緩和病棟に入院されていました。
Tさんには、以前、私が演奏したチェロのCDをお渡ししていたのですが、Tさんから「一度チェロを生で聴いてみたい」とリクエストされていました。

演奏当日、Tさんは鎮痛薬が効きすぎて朝から覚醒できず、自室でずっとベッド上に眠ったままであり私が演奏する部屋まで移動する事ができませんでした。
「Tさんの病室まで音が届くように」そんな思いを込めてチェロを弾きました。

演奏後、Tさんの病室を訪ねましたが、やはりTさんはずっと目を閉じたままでした。
枕元で「星に願いを」を弾き部屋を後にしました。

翌日、病室に伺い「昨日、私のチェロちゃんと聞こえていましたか?」と尋ねたところ
「最初から最後まで全部はっきり聞こえていました」とお答えになり、大変喜んでくださいました。
Tさんがベッド上で聴いていたバッハ無伴奏です。



Tさんは私のチェロを聴いた20日後に旅立たれました。
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by hideonoshogai | 2015-08-04 22:41 | 音楽療法 | Comments(6)  

星に願いを(ライブ版)

七夕音楽会で「見上げてご覧夜の星を」のすぐ後に演奏した「星に願いを」をUPします。




この曲は音楽療法の現場で、がん患者さんの為にこれまでかならず演奏してきました。
患者さんの前では1年振りの演奏ということもあって、
今までUPしてきたリハーサル音源
ソロ音源とはかなり雰囲気が違います。

音楽療法士Rさんはピアノ伴奏を毎回即興でつけてくださるのですが、今回は特に
後半3:12あたりからの高揚感は, 今までにない雰囲気での見事な伴奏でした。
患者さんだけでなく我々にとっても一期一会の演奏です。

それにしても冒頭のチェロのイントロは相変わらず音程不明瞭。
音が繋がらず、反省するばかりです。

拙い演奏ですが、
患者さんが真剣に耳を傾けてくださる雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
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by hideonoshogai | 2015-07-24 12:15 | 音楽療法 | Comments(2)  

見上げてごらん夜の星を(ライブ版)

先日の七夕音楽会から
音楽療法の際、患者さんからのリクエスト順位の高い曲である
「見上げてごらん夜の星を」(ライブ版)
をUPします。



拙い演奏ですが、
患者さんが真剣に耳を傾けてくださる雰囲気や
患者さんとご家族の歌声が次第に力強くなっていく様子をお聞き頂ければと思います。

録音を聞いて初めて気づきましたが、ベッドに臥床されたまま参加された
男性患者さんがつぶやくように口ずさんでいる声がとても感動的です。

チェロは相変わらず課題がたくさんです。
特に元弓でUPからダウンの返しの祭に音が途切れ繋がらない。
音程がいまだに悪い・・などなど。
録音は正直です。
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by hideonoshogai | 2015-07-23 23:12 | 音楽療法 | Comments(0)  

七夕演奏会終了

職場での七夕ボランティア演奏が何とか無事に終わりました。
というのも事前の合わせは6月中旬に約1時間1回のみで、
あとは、ほとんどぶっつけ本番だったので予期せぬアクシデントがおこらなければ
と思っていました。

案の上、「愛に包まれて」でリピートせずに先へ行く場所で
もう一度繰り返して弾いてしまい「しまった」と思ったのですが
電子ピアノの二人がさっとつけてくれたので、事なきを得ました。


今回のプログラムは

浜辺の歌
愛につつまれて
めぐり逢い

七夕さま
青葉城恋歌

家路
君をのせて
見上げてごらん夜の星を
星に願いを
たなばたさま
故郷


チェロを弾いたのは太文字の8曲です。

その中から以前の音合わせとの比較も含めて
「めぐり逢い(ライブ版)」をアップします。




前半ピアノがカノン風になっています。
ピアノも含め少しは柔らかくなっているようにも思えますが。
やはり本番ではリハーサルに比べチェロは音が萎縮しています。

八分音符はリハでは全部弓を返して弾いてましたが今回は2つずつスラーをつけて弾いてみました。
ごつごつした感じは少し和らいでいるようです。

前回のリハーサル時とは異なりマイクの位置が演奏者からいちばん遠い窓際だったので
音が全体に不鮮明でベッド移動などに伴うノイズも多いです。

患者さんには音楽を聞いている一瞬だけでも病を忘れていただけたら嬉しいのですが・・。

戦前生まれの方がほとんどなので
「君をのせて」は馴染みがなかったかもしれない、と反省です。


鏡山展望台から眺めた玄界灘の先に済州島があるから、という訳ではないのですが
映像は昨年5月に旅した韓国済州島の景色です。
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by hideonoshogai | 2015-07-08 19:06 | 音楽療法 | Comments(2)