We are here to serve music

この前のベルリンフィルの12人のチェロ。
技術的な面が優れているだけでなく
音の表現力が凄かった。

ただ音程が正しいとかテンポがあっているとか
そういう基本的なところを超越して
心に響いてくるものがある。

ヨーヨーマがおそらくどこかのオケのチェリスト3名に
チェロアンサンブルをレッスンしているビデオ
ベルリンフィルのあとだけにすごく興味深かった。

「(音程の)正確さなんかよりも表現がもっと大事」
「休符のあとは平手打ちのようにパーンと音をだして」

といったぐあいにアドヴァイスがとてもわかり易く
具体的だ。

一番印象に残ったのは

もし、お互いうまく行かないとき、メンバーに気に入らない人が
いたときにどうするかと各自に質問。
メンバーがいろいろ答えるのだが

マ様の言葉はすごく心に響く。

「共通の動機=音楽への熱意が皆を結びつける」

We are here to serve Music.

チェロを弾いているといかにテクニックを上手くするか
どうしたら速いところが弾けるか、なんてことばかり
考えてしまう。
でももっと大事なことがある。
音楽に仕える、音楽に身を捧げる、
そのぐらいの謙虚な気持ちで楽器を弾かないと
人を感動させることはできないのだろう。

ちなみにここで弾いているプロコフィエフの
3つのオレンジの恋。
ビデオとアレンジが違いますが
3重奏の譜面は持っています。
こんな↓感じです。

休符の後、平手打ちのように弾くところは
3段目の1st、2nd チェロ。

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それにしてもマ様は演奏だけでなく教え方も
超一流ですね。
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by hideonoshogai | 2008-07-18 12:18 | チェロ | Comments(0)  

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