ジャン・ワンのアンコール

以前、紹介したジャン・ワンのドボコン
アンコールで演奏されたバッハ無伴奏1番を見つけました。

ドボコンも素晴らしかったけれど、このバッハもほんとに自然でうまい。
楽器が良く鳴っていますね。
楽団員も聴衆も熱狂しています。

ちなみにこのオケはベネズエラの青少年オケ。
きっと高校生~大学生がほとんどなのでしょうがすごくレベルが高い演奏です。

ベネズエラのオケを特集した番組を最近みたのですが
ベネズエラのオケ・音楽教育はすごく独特。ミスをしても決して奏者を非難したりしないのです。
みなが心から音楽を愛し、音楽が生活の一部になっている。
英才教育なんかじゃなくて、楽器を弾きたい子供はだれでも自由に演奏できる
システムになっているようです。

11歳の男の子が弾いたサンサーンスのチェロコンチェルトも
12歳の女の子が弾いたテレマンのビオラコンチェルトも
すごく歌心あふれる演奏でした。

これまでにもアッバード、ラトル、シノーポリなどがベネズエラのオケを指導し
彼らのレベルの高さと音楽に対する情熱を絶賛していました。

ベルリンフィル最年少のコンバス奏者(名前忘れましたが)も
こんなベネズエラのオケで育った青年だそうで
彼の演奏はものすごかった。
なんでも彼はベネズエラの宝ものだそうです。

そういう目でみると確かにこのベネズエラの青少年オケの演奏
かなりのレベル。みんな音楽を心から楽しんでいる。
「のだめオケ」なんて、ドラマの中の話かとおもっていたけど
実際にこんなすごい演奏をするオケがあるんですね。
びっくりしました。
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by hideonoshogai | 2008-06-20 23:27 | チェロ | Comments(2)  

Commented by ninja at 2008-06-21 09:58 x
やはりラテン的。パッションがあふれてる。でもお上手ですね。
知的なジャンもいつもより陽気。笑顔とか歩き方とか。
目の錯覚か、エンドピン曲げてますか?
Commented by hideonoshogai at 2008-06-21 16:14
エンドピンは曲がってますね。この1番は自分が王子ホールで聞いたときよりもリラックスして、自由に弾いている感じがします。聴衆が熱狂すると、弾き手もその雰囲気に反応していつもとは演奏スタイルが変わるんでしょうね。

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