本日レッスン(53回目)

今日は、この冬一番の寒さだった。
いつものようにチェロを背中に担いで自宅を出、マンションの階段を
降りていく僅かの時間だけで、もう体中が冷え切ってしまう。

チェロを担いでいるときは、ケースと楽器合わせて 9Kgの荷重が
あるので、普段はゆっくり歩く。
でも今夜はさすがに早く駅へたどりつきたくて早足で歩いた。

師匠のお宅までは最寄駅から10分ほど。
今夜も夜8時からのレッスンだったが
いつものように5分前にはチャイムを押していた。

チェロをケースから取り出す。
ペグが緩んでないかどうか、すぐ確かめる。
これだけ気温の差が激しいと往々にしてペグが緩む。
なんとか大丈夫だった。

まずドッツアウア59番を弾く。
自宅で1時間ほど予習していったのに
師匠の前で弾くと、萎縮するのか、今夜は寒さで
指がまだ冷たかったせいか、ぎこちない音程だ。

59番はリズムが複雑で6/8で八分音符を一拍として数えるとき
拍の中に3つはいるのと4つ入るのが交互に出てくるので
これを正確に引き分けるのが難しい。

とくに譜面の上から3段目から4段目のあたりは
3連符と付点+32分音符との引き分けがいい加減になりがち。

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音符の長さを譜面のとおりに正確に弾くように
何度も繰り返す。

最後まで、そんなことを繰り返しながら
何度も弾いて通すと、なんとかOKをもらえた。

もう一回か二回は弾かされるんじゃないかと覚悟していたので
意外だった。

次回はいよいよ60番。

後半はフォーレのエレジー。
一回はじめから通して弾いてみる。
出だしは、だいぶ良くなった。
ピアノで奏でられる第2主題をチェロで繰り返すところはリズムが複雑で
アウフタクトの後の音符の長さがいつも短いと
指摘されている。

今回はそこはなんとかクリア。
で最大の難所。
6連符の連続するところ。
やっぱりこけてしまう。

音がどうしても抜けてしまう。

あとPoco rit の前のソ・ファ・ミ♭・レ・ミ♭・ファの6連符が
もつれる。いままでもう何度も何度もl弾いた。
でも、うまく弾けるときとはずす時と半々。
今日師匠の前ではやはりこけてしまった。

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ここは、一年前にレッスン受けたときから、
全然進歩してないような気がして
かなり落ち込んでしまう。

師匠、そんな自分の気持ちを察してか

「このエレジーはほんとに難しいですよ」
「アンコールでさっと軽く弾けるような曲じゃないし
プロでも演奏会で演目に取り上げるぐらいですから、
手ごわいです」

と慰めてくれた。

この箇所を師匠と一緒に何度も繰り返して弾き
冒頭の主題を弾いたところで
予定の時間となった。

師匠に挨拶して
歩きだしてしばらくすると
バチッと音がして背中にしょってたチェロ・ケースが
斜めになった。
一瞬何がおこったかわからなかったが
ケースを肩にかつぐショルダーの金属部分が折れ
右側のショルダーが使えなくなってしまった。

もともと自分のGEWAのケースには
ショルダーが1つしかついてなくて
書類かばんのショルダーをケースにつけて担いでいたのだが
強度が弱かったのかもしれない。

こんど時間があるときにショルダー探さなきゃならない。
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by hideonoshogai | 2008-02-13 23:49 | チェロ | Comments(0)  

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