運命2楽章
運命のチェロ・パートの一番の難所は
2楽章です。ここはチェロ・パートにとっては
とても美味しい聞かせどころですが
特に98小節から106小節↓↓の32分音符がうまく弾けない。
ここをサラッと弾けたら実に気分がいいのでしょうが現実は厳しい。
どういう指づかいが一番弾きやすいのか結構悩みました。
メロン・オケの時には100小節のAナチュラルからはA線に行って
ハーフポジションで弾いていました。
昨日You Tube でいろいろ検索していたら100~101小節を
D線で弾いている運指を発見。
でも、この映像、何回見ても、動きが速過ぎて101小節の運指がよくわかりません。
102小節はEをG線5ポジ1指でとり GをD線親指ポジションでとってAHCを123としているのかな??
まったく考えつかない運指なので、「こういう弾き方もあるんだ!」
と新鮮でしたが、直ちに自分に応用できるかどうかは、また別問題です(笑)。
しかし、この青年の右手(特に人差し指)の動き、モルクに似ています。
とても柔らかい右手ですね。
by hideonoshogai | 2008-01-11 17:51 | チェロ | Comments(5)
ところで101小節からですが、D線とG線で(・でポジション移動、○は親指)こんなフィンガリングかな。
3232-1・232-3212
-1○12-3○12-3○32
-・0222-1323-1242
-1・222-1424-1424
-・1242-1242-1242-・4
しかし開放弦やフラジオをほとんど使えない弾きにくい調です。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年も拝見させていただきます(笑
そういえば、「運命」はやったことないです。
でも、♭4つもついてて、臨時記号も多いし、
しかもpで速いだなんて!
年末年始、風邪で寝込んでいたのと、
仕事が結構忙しかったせいで、
クリスマス明けから、ほとんど練習できませんでした。
もう、リハビリが大変です(泣
この前、親指を使う正しい方法を教えてもらいました。
今まで、見よう見まねで自己流でやってたので、
目からウロコでしたよ。
この3連休で、なんとかリハビリしたいと思います。
この青年ほんとに上手いですね。オケのオーディションを受けるので、自分の演奏をアップして批評を待っているようです。
映像のフィンガリングを解読していただいてありがとうございます。早速この運指で弾いてみましたが、ちゃんと弾けなかったです。ここはやはりすごく難しいですね。
正月の風邪はきっと年末のいろんな疲れが出たんでしょうね。
3連休も弾きすぎは禁物ですよ(笑)。
親指ポジションは自分もまだキチンと使いこなせないので
今年はしっかり練習したいと思っています。
こちらこそ今年もよろしく御願いします。