Mork の右手

先日、Mork の右手、人差し指の動きのことを話題にしましたが、
百聞は一見にしかず。

動きが良く解る映像を発見したのでアップします。

ブリテンの無伴奏チェロチェロ組曲から

2:16から2:43までぐらいの映像で
右手人差し指の動きがよくわかります。

このブリテンの曲、とても現代的な響きなので
いろいろ発見があります。

冒頭のスティックで弦をたたいて音を出す奏法は
面白いですね。
何か奏法に名前がついているのでしょうか?

あと、3:21ぐらいからC線のハイ・ポジションで
開放弦のCの2オクターブ上のCあたりの音を弾くとパイプ・オルガンのような
響きも面白いです。

先日、隅田トリフォニーでブルネロがカサドの無伴奏の3楽章を弾いた時にも
C線のハイポジ使って、こんなパイプ・オルガンのような音をだしていました。

譜面見ると運指はD線で弾く箇所なのですが、
パイプ・オルガンのような響きを出すために敢えてC線で弾いたのでしょう。

このオスロの教会は響きがとても良いですね。
教会の名前は「リース・ショース」と発音しているでしょうか?
Morkの自宅の近くらしいです。

ノルウェーは、とても自然が豊で美しい国です。
先日ベルゲン国際音楽祭の投稿で、ベルゲン港を丘の上から眺めたと
書きましたが、カキコミの後で旅行のスライドを見つけたので
画像をアップします。


d0010720_1825937.jpg


ケーブルカーでフロイエン山へ登り、
その山頂駅からベルゲン港を眺めた景色です。
欧州では古い建物を大事にしますから
もう、23年も経っていますが
今同じ場所から眺めても、きっとほとんど同じ景観なんでしょうね。
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by hideonoshogai | 2007-11-27 18:26 | チェロ | Comments(7)  

Commented by はらしま at 2007-11-27 23:02 x
弓の木で弦を叩く奏法は、
たしかコル・レーニョ(col legno?)というそうです。
南米の気象現象みたいな名前と覚えていたので、一生懸命「コルニーニョ」で検索したのですが出てきませんでした(笑)
弓が傷みそうで嫌ですね。
ま、私が使う機会はないと思いますので杞憂にすぎませんけど・・・
Commented by hideonoshogai at 2007-11-27 23:35
はらしまさん、こんばんは。

コル・レーニョですか?あの奏法には、やっぱりちゃんとした名前があるんですね。
でもあれって、自分が一番お気に入りの弓では
やりたくないですね。スティックの表面に絶対に細かい傷がつくはずですから。。。(笑)
Commented by ぶんちゃん at 2007-11-28 12:00 x
ラフ2(ラフマニノフ/交響曲第2番)に、出てきますよ。
コル・レーニョ。
高価な弓を使ってる方は、イヤでしょうね(笑
Commented by hideonoshogai at 2007-11-28 12:16
ええっ!、ラフ2で、叩くところありましたっけ?
この前、アンドレ・プレヴィン指揮、N響のラフ2を録画して
見てましたが、気がつきませんでした。
それとも、チェロがコル・レーニョしているところろが
アップで写ってないだけかな?
もう一度しっかり見なくては。。
2楽章で、出てくるのかな?
ぶんちゃんさま、情報ありがとうございます。
Commented by ダンベルドア at 2007-11-28 13:26 x
私のはたいした弓でないのですが,「春の祭典」をやったときにコル・レーニョが出てきたときは,傷が付くのがいやなので弓の先の白い三角形のところで弦をたたいていました。硬い物でたたくという点では同じような音だと思います。

>先日、隅田トリフォニーでブルネロがカサドの無伴奏の3楽章を弾いた時にも
C線のハイポジ使って、こんなパイプ・オルガンのような音をだしていました。

私は実演は見ていないのですが,ブルネロのCDで聴いてパンフルートみたいな音だなと思っていました。本当にこの部分は効果的ですね。
Commented by tomo at 2007-11-28 17:02 x
コル・レーニョの有名なのは「はげ山の一夜」でしょうか。
時々出てくる奏法ですね。

ダンベルドアさん、以前習ってた先生にもダンベルドアさんと同じように弓先の白い△のところで叩くように勧められました。
確かに同じような音なのですが、一人だけ弓先でみんなと違う場所で叩くことになるので、本番ではあまりやらないほうがいいかも!?
Commented by hideonoshogai at 2007-11-28 21:06
>ダンベルドアさま、tomoさま
春サイ、禿山にもコル・レーニョ出てくるんですね。こうしてみると意外に演奏頻度の高い曲の中で使われていますね。△の部分は面積が狭いから、△部で弦を叩くのは、けっこう難しいかもしれませんね。
Tomoさま、コル・レーニョするときに新しい弓は使っちゃ駄目ですよ。
ダンベルドアさま、G,C線のハイポジって音色はすごく素敵ですが、親指が
ものすごく痛くなって、実際弾くのは大変ですね。

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