ベルゲン国際音楽祭でのMork

11月24日(土)深夜にハイビジョン ウィークエンド シアター
今年の5月30日に開催されたベルゲン国際音楽祭 グリーク・ガラの模様が
放送されていました。

たまたま、番組表をみたら Mork がグリークのチェロ・ソナタを弾くので
番組を録画予約し、番組もずっと生で見ていました。

なんとMork はグリークのチェロ・ソナタを暗譜で演奏しました。
無伴奏チェロ組曲などは暗譜が当たりまえでしょうが
チェロ・ソナタを暗譜で弾くのにはびっくり。

暗譜するほどグリークはもう何度も弾いているということなのでしょうか。
確かにCDでもグリーグのチェロ・ソナタが録音されています。

左手の指先がたこのようにふくれていて、タッチが強いです。
それにしても大きな手ですね。

彼の音はほんとうに力強く美音で、うっとりします。
ハイビジョンなので、右手がばっちり見えるのですが
彼の右手の人差し指の動きが独特でした。

人差し指が伸びたりちじんだり。
人差し指から下向きに凄い力が加わり、この下向きの力がスティックに
伝わって力強い音が出ている様に思えました。

チェロでああいう人差し指の使いかたをする人はあまり見たことが
ありません。
バイオリンのパールマンとちょっと似たような弾きかたです。

日曜にチェロ弾いた時に、早速Morkと同じような人差し指の動きを試しに練習
してみました。勿論、全くおんなじように弾けるはずはないのですが、
人差し指への力を意識すると、確かに音が少し変わるようです。
これからしばらくの間、右人差し指にこだわってみたいと思います。

演奏は勿論ものすごく良くて、
終演後の聴衆の反応をみても、グリーク・ガラの演奏者の中で一番聞きごたえがあったと思います。ブラボーも随分でていました。

ベルゲンは1984年8月に一度行ったことがあります。
リアス式海岸の港町で、高台の公園から眺めた港の景色がほんとうに
美しかった。

ベルゲン国際音楽祭。
機会があったらこんど是非一度いってみたいですね。

ちなみにMorkのチェロの弦は
ADがエヴァ・ピラッツィ
GCがスピロコアのタングステン巻き?(C線の太さがクロム巻きより細いように
見えましたが、確証はありません)
でした。
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by hideonoshogai | 2007-11-26 13:03 | チェロ | Comments(2)  

Commented by ninja at 2007-11-26 21:57 x
雲隠れ中のninjaです。こんばんは。
指が滑って来てしまいました。
今までめったにコンサートでは取り上げられる事もなく、cdでしか聴く事の出来なかったグリークのチェロソナタ、さすがに没後100年とあって、最近頻繁に弾かれますね。大好きなので嬉しいのですが、あんまりどこでも演奏されると、困るというあまんじゃくのninjaです。ところで、ハイヴィジョンのこの番組、モルクもですが、私の大好きなアンスネスが出たのですね。残念!!!
アンスネスはベルゲンで学んだはず。。。
ノルウェイを代表するモルクとアンスネスのグリーク、悪いわけがありませんね。チェロもコンサートもただいま封印中です。
Commented by hideonoshogai at 2007-11-26 22:52
ninja姉、こんばんは。お久しぶりです。
ピアノのアンスネスはヴァイオリン・ソナタの伴奏と最後にピアノ・ソロを弾いていました。初めて聞きましたが、テクニックがとてもしっかりしていて、歌い心もあるピアニストですね。MorkのグリーグのソナタはCDよりも良い演奏だったと思いました。
チェロもコンサートも封印って、そんなにお仕事お忙しいのですか?
お仕事あまり無理なさらなで下さいね。たまにはチェロでちょっと息抜きも必要じゃないですか(笑)

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