後ろから練習
特に先々週と先週は仕事がらみだったので、週明けはかなり疲れモード。
なので今日は思い切って一日休みをとり、家でチェロ三昧していました。
今日は爽やかな秋晴れで絶好の屋外プレイ日和。
平日なので散歩する人も少ないし香澄公園にチェロもって行こうか?とも
思いましたが、昨夜から喉の痛みが激しく、今朝起きても、かなりの痛さなので、
公園行くのは断念。
○ツ○ヨにヴィッ○ス買いにでかけ、ずっとヴィッ○スなめながら
チェロ弾いていました。
午前中は休憩いれて9:30~12:00まで。
午後は14:00~15:30まで。
さすがにこれだけ弾くと楽器も良く鳴るようになります。
右手の感覚がもとにもどってボーイングもスムースに。
ドッツアウアー56番↓を久しぶりに通して練習しましたが
やはり難しく途中何度もとまってしまいます。
こういう練習曲弾く時に最近は後ろから練習するようにしています。
というのも最初から弾き始めると必ず止まるところは同じで
なかなか先へ進めません。
なので例えば冒頭から最後までを①~③まで、3つパートに分けて
まず③を弾く練習をします。
③がある程度弾けるようになったら
今度は②から弾きます。
③のところへくればもうここはいちど弾けているところですから
かなり安心して②から③に進めます。
で②から③まで弾けるようになったら
最後に冒頭の①から②まで弾き、②までいったら最後まで通します。
この後ろから練習する方法。
実は菊地先生がオケの練習時によくやるやりかたで
なかなかうまい練習法と思い、チェロの個人練習のときにも
試してみました。
頭から弾く練習方法だと
曲の冒頭は得意で最後にいくほど弾けなくなるのですが
この方法だと曲の後ろを何度も弾くことになるので
後ろに行けばいくほど、曲に慣れているので楽に弾けるというのが
良いところと思います。
by hideonoshogai | 2007-11-14 19:41 | チェロ | Comments(4)
私も「後ろから練習」よくやります。
ただでさえ、練習時間の確保って難しいから、
頭からやってると、時間切れになるんですよね。
だから、まずは、ピアノとかで音程とか音形の確認をして、
フレーズを分けてから、チェロの練習に入るようにしています。
それにしても、難しそうな譜面ですね~(> <)
私も、エチュードが少しずつ難易度が増して
しかも長くなってきてます。
弾けないと、じれったくてイライラするけど、
少しずつ難しくなるのって、うれしい悲鳴ではありますね(^-^)♪
「後ろから練習」派、もう一人発見!!(笑)
56番は見開き2pの大曲でアップした譜面の先の方がとても難しいんです。
いつも途中で息切れしてしまって先へ進まないので、それならば
「後ろから先に弾く」へ作戦変更しました。でも、この練習法は意外に良かったです。
56番も大変なのですが、58番も難しい。
とにかく練習曲の難易度がどんどんアップして、それが弾けるようになるのは嬉しいのですが、曲の難易度と仕上げるまでの時間は正比例しますね。
ところで、ビックニュース。
11月23日、第一生命ホールでの古川さんのリサイタルの招待券を某関係者から
もらえるかも知れません。
先日の兵庫芸文でのリサイタルとまったく同じ演目なので
カサド無伴奏、ショパンが聞けます。
カサド無伴奏楽譜やはり買ってしまおうかな。。
是非、イってください←ビミョーに掛詞にしてみました(笑
ショパンも良かったんですよ。
私は古川さんしか見てなかったけど(苦笑
なんか、神聖な勝負を見ているようでした。
すごく楽しそうに演奏していて、若干ジェラシーさえ覚えます。
エチュードは、無理して早いテンポでやっても、
弾けてなければ意味がない、とよく言われます。
レッスンに向けて、「テンポを上げなきゃ!」とあせる気持ちは
わかるけど、ゆっくり確実に、を忘れないように、とも。
まだ、私は片面1ページだけですが、
エチュードの先のページをチラッと見ると、
真っ黒けの譜面が見開き2ページとかあって、
「ひぇーーーーっ!」
って感じです。
まあ、気長にじっくりやります(笑
イっちゃいます(笑)