ドッツアウアー10番
今の師匠のところへ最初の個人レッスンに伺って、
師匠に「何か弾いてみてください」と
言われて弾いたのがドッツアウアー10番。
再開して1週間ぐらいで、レッスンを受けたのも無謀だったし
この10番を弾いたのも無茶でした。
もう途中でメロメロになり崩壊し、全く弾けなくなり
とても情けない気持ちになってしまいました。
譜面は↓↓↓
で最近また、この10番をよく弾いています。
いろんなボーイングのパターンで弾いたり
スピードを自分が弾ける限界の速さで弾いたり
スピッカートで挑戦したり
いろいろやってみると、このぐらいの譜面での
基礎練習が左手にも右手にもすごく良い訓練になるのが実感できます。
なぜこの譜面をアップしたかというと上記の理由もあるのですが
先日、ninja様が「10番で重音の練習をしている」とコメントされていたのですが、
「あれ10番には重音ないよな」ということで
帰宅途中に○野楽器で譜面をみて納得しました。
自分の10番の譜面は音楽の友社の出版ですが、
もうひとつ全音から出版されているドッツアウアーがあって、
それでは10番は上の譜面ではなく、重音の曲でした。
でここで新たな疑問が。
もともとドッツアウアーって1巻から4巻まで
PETERS から出版されていると思うのですが
PETERSにはどちらが10番として
掲載されているのでしょうか。
全音と音楽の友社では、まったく違う曲が10番として掲載されているということは、
2つの版があるということ?
どなたかもしご存知でしたら教えてください。
ちなみに僕の音楽の友社のドッツアウアー1巻は
昭和44年に第3刷で、定価は当時なんと300円でした。
今のは23刷で2000円です。
随分昔からある教則本ですが、いまだに多くのチェロ弾きが引き続けて
いるってことですね。
by hideonoshogai | 2007-09-12 00:14 | チェロ | Comments(16)
目次で1番から113番まで出だしの楽譜見ましたが、hideoさんがupされた曲は見当たりません。
選者(編者というのか?)によって違うのではないでしょうか?
わたしのPETERS版では、
Selected,progressively arranged and fingered by
J.Klingenbergとなってます。
ところで、9日のトリフォニーはどうでしたか?
とれたら、会えるかもしれませんね。
その週末は高松に出張してるので、ブルネロ&シンフォニエッタに間に合うよう、hideo兄同様、朝急いで帰ってきます。
それより、明日のOblivionのご成功、はるか北の地よりお祈り申し上げます。
ちょろさんの楽譜でおののいていて、明日のこと忘れてた。
先生も心配になったとみえて、メールで早めに来いって。
この間になって初めて、「指の長さによって違う4ポジの音のとりかた」なんて大事なことを教えるの。もっと早く言ってよね~~
ともかく、弦を鳴らしつづけること。次の音の準備を早くすること。を頭のすみに置いて弾くワ。
トリフォニーはわたしも5列目。ピピっとくるかしら。
今度は、ずず~っと、横一列チェックします。だいぶイメージはつかめています。
明日、落ち着いて、色っぽく弾けます様に。
そういえば、今日大家さん、お留守じゃなかった?琵琶湖だとか。。
又留守宅お借りしてま~す。
たこすけさんのところからきました。
私も去年からチェロを再開して、今ドッツァウアーを弾いているのですが、その楽譜がこの音友版。神保町の古本屋で購入。昭和35年の第1刷版でした。時々他の方の何番というのが違うような気がしていましたが、編集が違うのですね。
先日のレッスンでお師匠さんがDotzauerの10番をやってみようと言われたのですが、お師匠さんのテキストの10番(たぶん本ブログにアップされている曲)は私の持っている全音のISEシリーズの楽譜には載っていないのです。お師匠さんのはたぶんペータース版なのでしょう。ちなみに全音の9番、11番はそれぞれお師匠さんの本の11番、12番であり、全音の10番はあちらには載っていませんでした。どちらも113の練習曲集とあるのに、不思議ですね。
この曲は結構好きで良く弾いています。
10月には東京チェロでお会いできるのを楽しみにしています。