二泉映月

昨日、NHK FM サンデークラシックワイドで、
午後4時から3月29日に大阪のシンフォニーホールで演奏された
大阪フィル定期公演の放送があり、ジャン・ワンの
エルガー・チェロコンチェルトを聞くことができました。

一言でいえば、とても艶がありかつダイナミックな演奏。
MDにしっかり録音したので永久保存です。

で、アンコールで2曲目に演奏されたのが「二泉映月」という中国の曲。
ファ・イェンジェン作曲、ジャン・ワン編曲だそうです。

これがまたとても哀愁をおびた哀しげな曲で素晴らしかったです。
中国では、日本の「さくら・さくら」のような愛唱歌だそうです。
カザルスがカタロニア民謡の「鳥の歌」をいつも演奏したように、
ジャン・ワンもこれから機会があるたびに「二泉映月」を演奏するような予感がします。

ファ・イェンジェンは30代で失明してしまい、
失明後にも二胡の演奏や作曲をおこなっているそうですが、
この「二泉映月」とは幼少のころに母親と一緒にみた
二泉という名前の湖の水面に移る月の姿を思い浮かべながら、作曲されたそうです。

9月にまた来日するといっていましたが9月23日は佐世保でバッハなどのソロリサイタル。
9月26日が愛知県芸術劇場でドボコンです。残念ながら、どちらも行けそうもありません。

今夜は、墨田トリフォニーでジョセフ・リンのバッハ無伴奏、イザイ無伴奏、それにフランクのバイオリンソナタを聴きにいきます。
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by hideonoshogai | 2007-06-11 10:32 | チェロ | Comments(0)  

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