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44回目レッスン

今夜8時からレッスン行ってきました。

今日は都内で午後4時まで会議の予定があったのですが、
3時前に会議が終ったので、直帰し、
午後4時過ぎには自宅へ到着。
5時半まで今夜のレッスンの課題曲をひととおり予習しました。

LOEB のスケールはFis dur, Dis moll, Cis dur, Ais moll,
F dur, D moll 3オクターブ。いずれの音階でも下降音階で
音程が特にハイポジで高めになる傾向を指摘されました。

練習していてふと湧いた疑問。
実際にCis durの曲なんかあるんでしょうか。
#さんが7つって全部の音が半音高くなるわけだけど、
実際に#7つの譜面にはおめにかかったことないです。
あとスケールで順番に弾いているからなんとか音がとれてるけど、
Cis dur のAis-C-Cis を7ポジでそこだけいきなり、
正確にとるなんてちゃんとできないから、まだまだダメですね。

スケール終ったところで8時15分。
次は、ドッツアウアー50番。

50番は今回はじめてみてもらう。
譜面面は簡単そうにみえるけど実際に弾いてみるとすごく弾きづらい。
2回ほど通して弾いて要所要所で直されたけど。

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出だしのド・ド・シ・ド・ラ・ド・ソ・ド・ファ・ド・ミ・ド・レ・ド・ド・ド
は全部移弦がはいるが、ド・ドはD線をとんでG→A線なのでどうしても
ばたばたしてしまう。

移弦はできるだけ小さい角度で
必要以上に大きく動かさないこと、A線は軽く弓をたっぷり使って弾くこと。
A線がどうしても音が潰れがちで
圧をかけすぎないように、ってのはいつも注意されます。

ここまでで8時35分。
残りでゴルターマン5番1楽章。
一回全部通して弾いて、最初から順番にいろいろ直されました。

44回目レッスン_d0010720_025277.jpg


譜面の1段目のスラー・スタッカート3連符。
ダウン・アップはやはり弓を使い過ぎと言われ、
もっと元弓で少ない弓幅で圧かけて弾くように。

2段目の同じ音形を今度はアップ・ダウンで弾くのは、
これはやはり練習のためにわざと弓順が逆になっているのだそうです。
ここでは、ダウンを弓をたっぷり目に使って弾くと弾きやすいそうで、
実際にそうしてひいたら前よりは弾きやすくなりました。

結局ゴルターマンも2回通して弾いたけど、いろいろ課題があり、
次回もまたやることに。ドッツアウアー50番も、もう一度弾くことになりました。

まだまだ、先は長いなぁ。

by hideonoshogai | 2007-05-10 00:27 | チェロ | Comments(0)  

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