バッハのコラール
4つのトロンボーンのためにアレンジされた12のコラールなのですが、
勿論、チェロでも演奏可能です。
譜面を眺めていると、コラールなので
どのパートもそれほど難しい技巧的なところはなく
四分音符や2分音符で歌う箇所がほとんどです。
こういう基本的な曲で4名が呼吸をあわせ、
ボーイングをあわせ、
音程をあわせるという基本作業を何度も繰り返し練習した上で、
音楽的な面を作り上げて行く。そんな練習にもってこいの曲だ、と思いました。
10番目の曲は
JESU ,MEINE FREUDE(Jesus, My Joy) from cantata No.81 です。
たった13小節ではじめの6小節を繰り返し後半の7小節は繰り返しなしです。
ここで演奏をきけます。最初から1分40秒ぐらいまで。
でも、このコラール合わせるには、チェロ弾きが最低でも4人いないとだめだなぁ。
by hideonoshogai | 2007-05-09 00:39 | チェロ | Comments(4)
この曲はやさしいようでいて、実はむずかしいと思います。
くりかえしが多いと、曲づくりをしないと聴いてるほうはあくびが出ちゃかも。
それだけに、アンサンブルとしてはやりがいがあるかもしれませんね。
こういう曲はアンサンブルの良い練習になりますよ。
カルテットは一人ひとりの音がはっき聞き取れて、それだけアラが見えて厳しいですね。特に第一チェロ。
でもいいな~、そのうち弾きたいです。
さて、私、しばらくの間、コメント書きを休止いたします。(宣言する必要もないけれどね)
日曜までですけど。。。バッハがんばってきます。
やっと、プログラムできた~!ミントグリーンの紙にオリーヴ色の文字です。hideoさんのチェロケースみたい。