1000時間

↑は
1000日ではありません。
(最初間違って1000日と入力してしまった)

昨日、届いたサラサーテの「倶楽部チェロ」に、2月20日に浜離宮で
ベートーベンチェロソナタ全曲を演奏された、ルドヴィート・カンタさんのインタビューが掲載されていた。

その中で具体的な数字で、とても面白い、と思ったのが
下記のコメント。(←サラサーテ編集部の方、無断引用スミマセンです)

「チェロを一通り弾けるようになるまで、だいたい1000時間かかります。
毎日1時間練習して3年かかることになりますね。」


自分の場合、チェロ再開してから、平日はよほど早く帰宅できた日以外には
全く弾けないので
土日に練習する場合がほとんどだ。

土曜にも結構仕事が入る場合があり、日曜だけの時もある。
例えば、ちょっと多めに見積もって土日で毎週平均4時間弾くとすると
一年で192時間。1000時間までには、このペースで
丸5年かかることになる。
土日で2時間しか弾けなければ単純計算で約11年必要だ。

今年の1月から4年目なので、週4時間のペースを維持していっても
「一通り弾ける」ようになるまで、あと最低でも2年は必要になる。

この「一通り弾ける」ってのが具体的にどのレベルをゴールとしているのかは
不明だが、恐らくは
「有名なオケ曲のチェロパートや
あまり難しくないチェロソナタを弾けるようになる」
と解釈したい。

1000時間って多いのか少ないのか?

自分の場合18才から28才まででもうすでに1000時間は
弾いていたかもしれない。

しかし、25年ものブランクがあったので
再開したときは初心者とほとんど同じ状態だった。

師匠もそれを知っていたからウェルナーの開放弦から
レッスンをやり直ししたのだと思う。

現在のレベルを考えてみると
第8ポジションから上はあんまり自信ないし
親指ポジションもまだだし、
スピッカートの習得もこれから。

う〜ん、道のりは遠いけど、折り返しは過ぎたのかも知れない。
でも、折り返してからの方がしんどいからなぁ。
後半とばし過ぎて失速しないようにしよう。

ちなみに、カンタさんの愛器は
スカランペラー(1900年製)とのこと。

演奏会でもスカランペラーとても良く鳴っていました。
当日購入した、コダーイ、カサド、イザイの無伴奏のCDも
重厚な響きでダイナミックで凄く良かったです。

コダーイの無伴奏も、1000時間で弾けるようになるのかしら???
コダーイ弾くには5000時間ぐらい必要かな。

5000÷192=26
26-3=23

とすると週4時間のペースで弾いてあと23年もかかる。
う〜〜ん、頭がくらくらしてきた。
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by hideonoshogai | 2007-03-02 12:15 | チェロ | Comments(8)  

Commented by mototyo at 2007-03-02 21:18 x
わたしは土日も、となりが・・・・・・・なので、家では弓は使えないの。
で、練習室借りにでかけるので、それもできないときは、次のレッスンまでさわらないことも、ザラ。
ということは、棺おけに片足つっこんで(こういう名前のカンタータあるの知ってます?前前回の発表会でやりました)いる頃も、まだ弾けないということ。
でも、いいんだ!楽しいから!!
Commented by hideonoshogai at 2007-03-02 22:06
「棺おけに片足つっこんで」ってカンタータは知らないです。バッハですか?大きな音が出せないならば、予備の弓に松脂を塗らないで、弾くってってのはどうでしょう。でも、松脂ぬらないと、弦の上を毛が空すべりしているような感じだから、ボーイングの練習にはならないしなぁ~。
Commented by mototyo at 2007-03-02 22:38 x
バッハのカンタータ156番ですよ。名曲集に、アリオーソでのってるのでご存知かと思います。 すんごくきれいな曲ですが、どっちかといえば、管楽器のほうが合うかも。
すべすべの弓もなぁ・・・・・・。
Commented by チェリ at 2007-03-02 23:40 x
カンタータ156番、<我が片足は墓穴にありて>ですね。
1000時間弾いたらアリオーソみたいな曲がきれいに弾けるのかしら?譜面はさほどでもないけれど美しく弾きこなすのにはなかなかのように思います。
1000時間ヒアリングマラソン、というのが某語学出版社の通信講座であるけれど、友人が一年で完走。語学試験は三冠王です。
やはりコンスタントにやらなければ意味がないかも。私はそれが苦手。非常にむらがあります。
藤森亮一さんの小品集のアリオーソはいいです。心が落ち着くの。ピアノのカール・アンドレアス・コリーさんとのコンビも素晴らしい。
Commented by hideonoshogai at 2007-03-02 23:44
アリオーソが「棺桶に片足」ですか?グランパさんが今チャレンジしている「初恋」が載っているドレミ出版の「チェロ愛奏曲選」に楽譜ありますね。何度か弾いたことあります。You Tube でもグラスフィバーのチェロでアリオーソ弾いている映像ありますね。練習室も安いところでも一時間1000円はとられるから土日2時間づつ借りたら4000円。毎週って訳にはいかないですね。
Commented by hideonoshogai at 2007-03-02 23:55
1000時間はあくまでもひとつの目安で、やはりどんな練習すれば美しく弾けるか、いつも課題にしながら弾くのが大事だと思います。藤森さんお好きなんですか?5月10日(木)文化会館小ホールでブラームスソナタ1番2番とシューマンの民謡風5つの小品を演奏しますね。シューマンの民謡風5つの小品は、カサド国際チェロコンクールで2位だった、マーヤ・ボグダノヴィッチの演奏が良かったなぁ。
Commented by チェリ at 2007-03-03 00:18 x
藤森さんについては思い出が。。。グループレッスンしていた頃、ちょうど小品集のcd見つけて聴いてました。忘年会の席だったか、目標は?と聞かれて<藤森亮一さんが弾いているような、ああいう小品がきれいに弾ければ良いなと思います>なんて言ったのです。
N響の主席と知ったのはそのあと。恥ずかしい。目標達成ははるか先か。。。藤森さん、生は聴いたことがありません。日本で唯一のマイスターの録音で響きのきれいなcdに出来上がっています。
でも、今一番好きなのはなんと言ってもBrunelloで~す。ね、mototさん!
Commented by hideonoshogai at 2007-03-03 00:43
昨年、ラ・クアルティーナの新アルバム「リベルタンゴ」発売記念イヴェントが銀座山野楽器のジャムスポットで開催されたんですが、その時のサイン会で、藤森さんに私あるリクエストしましたよ。「今度東京近郊でラ・クアルティーナの演奏会やる機会がある時には、是非、ブルグミュラーの25の練習曲を演奏してください。特にアベマリアが聞きたいです」って言っちゃいました。昨年、北九州音楽祭でブルグミュラーを演奏されているんですよ。チェロアンサンブルでアベマリア弾いたらすごく美しいと思うんです。演奏家は聴衆のリクエストを大事にしてくれるそうなので、密かに期待しています。

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