今年のチェロのまとめ(2016年)
バッハ無伴奏3番プレリュードとセバスチャン・リーの
チェロ2重奏、作品60の6番を見ていただいた。
3月の発表会には今年都合により参加できなかった。
7月には、夕張メロンオーケストラに9年振りに参加し、カリンニコフの交響曲1番を弾いた。
夕張メロンオーケストラには来年も是非参加したい。
来年のメインプロは、ブラームスとの噂もあるので、今から楽しみだ。
職場でのボランティア演奏は、3月1日、4月12日(2回)、4月21日、6月26日、7月7日(2回)、9月13日、10月6日(2回)の計10回弾く機会に恵まれた。
毎回、患者さんとの一期一会がありそれぞれ思い出深い。
ボランティア演奏は、諸事情により今年で終了し、残念ながらもう職場で弾く事はない。
そんな想いの中で、最後のボランティア演奏として、
音楽療法士さんのピアノ伴奏で弾いた「ジョスランの子守唄」は生涯忘れられない思い出となった。
これまで、職場でのボランティア演奏は2011年12月から5年間で39回演奏した。
この5年間、こんな拙い自分にチェロを演奏する機会を与えてくれた音楽療法士Rさんはじめ
職場の関係者には心から感謝したい。
そういう訳で、今年、最後の音源アップは
10月の職場ボランティ演奏から、「ジョスランの子守唄」です。
12月には大分市のギタリストkaoさんとの遠距離コラボし、初めてギターとのアンサンブルをした。
来年は九州在住のギタリストの皆さんと共演する機会が増えるかも知れない。
新たな音楽仲間が増えるのは、今からとても楽しみだ。
この一年間、拙いブログを覗いてくださってありがとうございました。
それではみなさま, どうぞよい年をお迎えください。
by hideonoshogai | 2016-12-31 22:22 | チェロ | Comments(4)
今年も よろしくお願いします
昨年は楽しいコラボありがとうございました。
この曲は ほんとうに いいですね
音楽は 音楽に関しては それをツールとして使うならば
機能回復や 維持を目的とし
元気になっていくことも大切ですが
一番の基本は 作曲者と楽器から届く音の調べ、紡ぎを
弾き手が 心と体で感じ素直に感じ、演奏してみることから始まるのではないかと思っています。
その過程では
そこには 患者とか 医師とか
または 私のような薬膳師とか
皆無で 「丸裸」な 一人の人がいて
その丸裸な自分と 聞き手の心の通い合い、
ホールに響く ♪でのコミュニケーションにすぎず
あとは 聞き手がどのように受け取って それを
生きる 糧としていくのかは 委ねたいと思います。
そんな自分になりたくて 弾いていたのに
最近忘れていて 今年は また 原点に戻ろうと思います。
弾いていて 楽しいと思う
心地よいと思う
そんな 感覚的な部分を 拙い演奏ですが、
ご一緒していただけるなら
幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
コメントどうもありがとうございます。
作曲者がその曲を作った時の想いを、演奏をとおして聞き手に伝えることが、演奏するものの役割と思います。
そんな単純な作業がじつはとても難しいことです。
今年は、生演奏する場がこれまでよりもぐっと少なくなると思いますが、演奏する際には心を込めて演奏したいと思います。
これまでよりもチェロを弾く時間は確実に増えますので、コラボを楽しみにしています。
こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。
私もチェロをこんなふうに生かしたいものです、