ベンジャミン・ザンダーのマスタークラス

これまでどちらかくとゆっくり弾いていたバッハ無伴奏を
どうしてあの速いテンポで弾くようになったのかというと
⬇の一本の動画が契機です。



ベンジャミン・ザンダーというチェリスト・指揮者が
バッハ無伴奏1番について青年にアドヴァイスしています。

冒頭で青年は、かなりゆっくりと弾き始め終始テンポをゆらし
自分なりの解釈でバッハを演奏しました。

それに対して、ザンダーは
"beautiful "ではあるけれども "constantly destructed" と述べています。

「この曲ではテンポが凄く重要でゆっくり弾いている時には気がつかない
ことがある。テンポを速く、規則的なリズムを感じることで、全体の流れ、一貫性を感じること。」

そんなアドヴァイスをうけ青年の演奏はまったく別ものに変わりました。

とても単純な自分はこの動画を見て感化され、早速、試してみたと言う訳です。

確かに速く弾く事で、
このテンポできちんと弾ける弾けないは全く別として、
この曲の感じ方ががらりと変わりました。

ザンダー先生とこの青年に感謝!!
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by hideonoshogai | 2015-08-17 18:13 | チェロ | Comments(2)  

Commented by fancykao2y at 2015-08-20 20:40
こんばんは 要は 速さをとらえるのではなくて
バッハは 和声進行 塊を 意識させることだったのではと
レクチャーをお聞きしながら 思ったのです。

青年の 最初の演奏より 後半の演奏のほうが 
和音の音の重なりが 聞こえ、移動を感じられます

もっと 練習が 深まれば すごい響きになると思いますが
一度にこの速さで 全体をつかめるこの青年の力がすごいような気がします。
Commented by hideonoshogai at 2015-08-20 21:53
kaoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうです。大切なことを書き忘れていました。
和声進行です。ハープシコードやクラビコードで例えていましたね。
まだまだ理解が不十分でした。
一瞬で演奏スタイルを変化させることができるこの青年の技術力の凄さにも感心しました。

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