紫陽花

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梅雨入りしてからずっと雨降りで土日も家の中に籠りきりでした。
日曜は久しぶりに気持ちよく晴れたので、近所の公園まで足を伸ばし紫陽花を
見て来ました。残念ながら、花菖蒲はもう見頃を過ぎていました。

時間が前後しますが、5月の最後の日曜にI県T市で開催された音楽療法士さんの研究会で
「がん患者さんにおける音楽療法」について話をして来ました。

これまでの2年半、患者さんへの演奏を通じて
体験した事を振り返り、拙い演奏を真剣に聞いて下さった
患者さんのお顔や、その時のセッションの様子を思い浮かべながら、
私が感じて来た事を約1時間かけて話しました。

終末期の患者さんへの音楽療法といっても、
チェロを聞く事で「がんが治る」ということは決してありません。

ただ、残り少ない時間の中で、音楽を介して、患者さん自身が大切な人と過した
掛け替えのない時間を回想し、患者さんが一瞬でも安らぎや喜びを感じることができた、としたら
チェロを通じて患者さんの心に寄り添えたことを嬉しく思います。
そして、そんな貴重な時間を患者さんと一緒に共有できたことに心から感謝したいと思います。
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by hideonoshogai | 2014-06-17 18:45 | 音楽療法 | Comments(0)  

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