チェジュ

先々週3年ぶりで韓国チェジュド(済州島)へ行ってきた。
前回(2009年)にチェジュドを訪れたのは風薫る5月だったが、今回は
3月後半とはいえまだ寒い。
それに3日間の旅行日程のうち初日、2日目ともずっとつめたい雨と強い風。
なので チェジュドの美しい海を見ることが叶わず、かといって、屋内の施設ばかりをぐるぐる回るのも
嫌だったので、初日は免税ショップで買い物した後ホテル内でのんびり過ごすことにした。

初日の夕食は「味’s jeju 」を尋ねた。
ホテルからタクシーで5分ほどでお店につくとまだ6時ちょっと前だったためか店内には他に誰も客がいない。
注文を取りに来た若い女の子に「味’s jeju 定食」を注文すると
あいにくこの定食はランチタイム限定とのこと。
この定食を食べにきたのに、残念!!
それならば・・・魚よりも肉を食べたかったので黒豚味付けカルビを二人前(400g)注文した。
(韓国内のほとんどの店では一人前だけを注文することができない。)
カミサンはあまり肉を食べないひとなので、全部たべられるかどうか自信がなかったが
それほどしつこくない味付けだったのとサムジャンが美味しかったので完食できた。
途中でサンチェがなくなりお代わりを頼む。
さすがにライスは無理なので注文しなかった。
実はこのお店、お通しにでてきたケジャンが物凄く美味かった。
(二日目の朝と二日目の夜にもケジャンがでたけど、この店のケジャンが一番だった)。
豚味付けカルビ二人前とビール1本で25000ウォン。
外はまだ土砂降りなので食事が終わってからタクシーを頼むと
社長さんがご自身の車でホテルまで送ってくれた。

二日目もやはり朝からずっと雨。
今回は総勢17名のツアーだったがメンバー全員が希望していた鮑粥のお店に朝8時に向かう。
鮑粥はほどよい味付けで美味だった。


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ここでもケジャンがでたが醤油の味付けがきつくて昨日のお店のほうが断然美味しかった。

一旦ホテルに戻り、9時半過ぎにタクシーで「ガラス博物館」に向かう。
地図上ではホテルからかなり近いはずだが、タクシーがどんどん霧の中山道を進んでいくので「ちょっと変」と思っていた。
到着してから判ったのだが運転手が連れてきてくれたのは「ガラス博物館」ではなく
当初の目的地より3倍ぐらい離れた「ガラスの城」だった。
(でも、結果的にはこちらで良かったのかもしれない。)
当初行く予定していた「ガラス博物館」はあまり人気がなく、訪れる人も少ないとの事で
ドライバーさんが行き先を勘違いしてしまったようだ。
「ガラスの城」には雨にも拘わらず大型観光バスや自家用車がたくさん駐車されていて
結構大勢の人がいた。
場内に入るとチェコ製のオーケストラ人形や、ドイツ風田舎の風景や、可愛いクマなど楽しめる。

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さぁ~と40分程でみて、待機させていたタクシーに戻る。
このガラスの城から西帰浦(ソグイボ)までは30kmほど。
西帰浦オルレ市場の前で降ろしてもらい
市場内をぶらぶら歩く。
鮑、サザエ、太刀魚、アサリ、わかめなどの海産物と野菜が中心で
地元の人が食材を求めにくる市場のようだった。1000ウォンでたい焼き3匹を買いあつあつのたい焼きをほお張った。
それとお土産としてチェジュド特産のミカンチョコ4箱を10000ウォンで買った。

お昼はヨンイシッタンでフッテジドゥルチギ(黒豚のピリ辛炒め)をいただく。
西帰浦は町を歩いても人通りが少なく、ソウルや釜山ほどの活気はないが
このお店はほぼ満員でどこにこんなにたくさん人がいたかと思うぐらい
どんどんお客がやってくる。
地元ではかなりの人気店のようだ。
ちなみにお値段は6000ウォン。

昼食後はタクシーを使わず、
ワールドカップ競技場に隣接するE-Martまで600番バスを使い移動。
(この600番バスは前回ホテルからソグイボまで利用しニュー慶南ホテル前の乗り場がどこかわかっていた)
ちなみにバス代はたった1000ウォン。
E-Martはロッテマートと並んで韓国内では一番信頼できる大手スーパーマーケット。
チェジュドのE-Martは済州市とこのワールドカップ競技場にしかない。
店内はとても広く品揃えも豊富で安心して買い物ができる。

E-Martではフリカケ刻みのり、サムジャン、オリオンのしっとりチョコクッキー、タンミョンそれにチェジュド特産のミカンを2個買った。

バスでホテルにもどりホテルのコンシェルジェに西帰浦の遊覧観光船の予約を依頼した。
前回は船に乗れなかったので今回は船からの眺めをとても楽しみにしていた。
初日二日目とも雨だったが最終日は天気予報で晴なので期待が高まる。

二日目の夕飯は魚にした。
コンシェルジェに魚で美味しいお店を聞くと、お勧めの地元の大衆食堂を教えてくれた。
お店の名前は「マッシヌン・パプサム」。
雨なのでタクシーで向かう。
メニューはハングル語のみで日本語は通じない。
鯖塩焼き定食と海鮮トゥッペギ定食とビールを頼む。

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この鯖が脂がのっていてほんとに美味だった。
海鮮トゥッペギもアワビ、ムール貝、あさり、蟹、海老とぎっしりでボリューム満点。
前回、 城山日出峰 見学のあとで食べた海鮮トゥッペギの人気店ほど味付けが辛くなくあっさりした味付けで
とても食べやすかった。

帰りにタクシーを呼んだら、午前中に「ガラスの城」~「西帰浦」でお世話になった
運転手さんだった。お互いに偶然の再会にびっくり。
で運転手さんが「どうしてこのお店のことを知った?」「ここは凄く美味しいので有名」
と教えてくれた。

3日目はようやく晴れてくれた。

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でも風が物凄く強い。朝ホテル近くの散歩コースへ行ったら体がふらつくほど強かった。
これでは遊覧船も運行できないだろうと心配だったが、案の定、「強風のため運行中止」との連絡が朝9時にはいる。
急遽観光コースを変更しなければならず
昨日のコンシェルジェとコースを相談。
柱状節理
山房山龍頭海岸
松岳山もし時間があれば
④お茶博物館もしくはツバキ博物館
を5時間で回ることにしタクシーを頼んでくれた。

柱状節理は前回のウェドルゲと感じが似ていて
溶岩ドームが海に浸食され独特の外観を呈している。

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海がとても深く碧く美しい。
風がとても強いので吹き飛ばされないよう注意しながら海上にせり出した散歩デッキの上を歩いた。

山房山は近くで見ると切り立った岩肌が物凄い迫力だった。
一旦素通りして、龍頭海岸へ付いたが、ちょうど満潮時刻にかさなり
海岸を散歩できないので先に松岳山へ廻る。

山房山から松岳山はオルレ・キル(ウォーキング・コース)になっていてストックを持ちリュックを背負いながら歩く
観光客がたくさんいた。

松岳山には「チャングムの誓い(大長今)」のラストシーンを撮影した洞穴があった。

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松岳山から山房山に戻り
山腹の山房窟寺までの階段を30分ほどかけてゆっくり登る。
これが結構きつかった。
山房窟寺は洞窟の中に石仏が彫ってあり、
天井の岩の間から水滴が垂れ落ちてきている。この水を「薬水(ヤクス)」として一杯のむと
10年長生きできるとの言伝えがあり、自分も一杯飲んできた。
冷たくて美味しかった。


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洞窟の石仏まではここ↓からさらに20分ほど階段をのぼらなけらば
ならない。(洞窟の石仏の写真はとれない雰囲気だったので撮っていない。)

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また振り返って海を見ると雄大な海岸線を一望できる。
この景色が素晴らしかった。


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龍頭海岸に戻ると潮が引いて海岸線の散歩コースが見えていた。

ここも観光客で溢れていた。
日本人は少なくてほとんどが韓国人。

海のすぐそばの岩肌の感触を楽しみながら歩くことができる。

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ここまでで出発から3時間経過。
4番目のお茶博物館に行くのはやめてホテルに戻ってもらい
ホテル内の韓国レストランで昼食をゆっくり頂いた。


ビビンバ・コース
この前にオードブルと蒸した黒豚がでてきてデザートが付いた。

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カミサンはアワビトゥッペギを頼む。

一割引で97000ウォン。今回の旅行の食事ではこれが一番高かった。

3日間のうち2日も雨に降られ残念だったが、それなりに
チェジュドを楽しめた旅だった。

次回は季節の良い頃にのんびり海を眺めながらもし余裕があったら
オルレを散策するコースを楽しんでみたい。
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by hideonoshogai | 2012-04-02 21:54 | | Comments(0)  

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