A線の響き

昨年10月に注文したハナニ師のCDがやっと届いた。

ハナニ師との出会いはYou tube で「バッハ無伴奏の公開レッスン」の動画を偶然見つけたのが最初。
その素晴らしい右手の技術に驚き、サンプル音源を聞きますます好きになり
この小品集を注文した。

さっと最後まで聞いて一番新鮮に感じたのは美しいA開放弦の響き。

A線の開放弦は弾き方が悪いとただ「うるさい」だけになってしまう。
オケのチェロパートでも開放弦をできるだけ使わずD線でAを出すようにしていることも多い。

ハナニ師のCDでは
多くの曲でA線の開放弦が美しく輝くしく鳴っているのに驚いた。

これは右手がA線に圧をかけすぎないようにうまくコントロールされているからであろう。

開放弦でもあまり気にならないのはテンポが速めに設定されているのも関係しているのかも知れない。

収録されている曲はすべて知っている名曲ばかりだが
とにかくどの曲も新鮮に聞こえる。

しばらくの間、通勤のBGMはハナニ師になるだろう。
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by hideonoshogai | 2011-01-12 18:14 | チェロ | Comments(2)  

Commented by えにお at 2011-02-05 05:04 x
ごぶさたでした。豪雪でヘロヘロです。
ハナニ師のCD届いて良かったです。どの演奏も素晴らしいですね。
A線の開放弦もちゃんときれいに鳴らせるようになりたいですね。
素の音がそのままでも聞くに堪えるくらい右手を磨きたいです。
遅まきながら今年もよろしくお願いします。
Commented by hideonoshogai at 2011-02-06 00:03
えにおさん、こんばんは。最初の「無言歌」、他のチェリストの演奏でも開放弦使っているかどうか改めて聴き比べてみたら、マイスキーもイッサーリスもAは開放弦使わずに弾いていました。ハナニ師はカザルスに習っていたのでカザルスの影響でA開放弦を多用しているのかもしれませんね。
A開放弦の響き私も大好きです。
雪カキ、大変ですね。私も雪国生まれなので、雪の苦労は良くわかります。腰痛めないようにしてください。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。今年は一緒に弾ける機会があると良いですね。

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