シャコンヌ・ト短調(2度目)
今日、ある方とチェロアンサンブルの話になり
自分が以前から大好きな
ヘンリー・パーセルの「シャコンヌ・ト短調」(←譜面はこちらで少し見れます)
をチェロ4重奏で弾いたらどんな感じになるでしょう、と相談してみました。
ヴァイオリン1,2をオクターブ下げて弾けば、
音域はせまくなるけれど、結構いいいかもしれない
とのこと。
以前↑で紹介した動画もよかったけどチェロアンサンブルでの演奏がないか
「シャコンヌ、パーセル」で検索かけたら
この動画がみつかりました。
場所はドイツのサッカー場。
どうもどなたかの追悼式の際の演奏。
その方の名は「ロベルト・エンゲ」。
自分はこの「ロベルト・エンゲ」を知らなかったので調べてみました。
ドイツ・ナショナル・サッカーチームの正ゴールキーパで
11月初旬に列車事故(←どうやら自殺だったらしい)でお亡くなりになった。
そしてその事故現場は2年前に心臓病で亡くなった娘さんのお墓から200mの場所だった。
エンゲを愛する人たちには大変ショックな出来事だったことでしょう。
シャコンヌ
合掌。
by hideonoshogai | 2009-11-29 00:15 | 音源 | Comments(2)
エンケが生きていたら、ワールドカップ優勝はドイツだったかもしれません。
ちなみにスペインではエスパニョールの主将のハルケと言う選手が亡くなりました。
レアルマドリードとの試合のキックオフ前に追悼セレモニーが行われました。
そのときスタジアムに流れた曲は「鳥の歌」でした。
とっておきの曲、普段あまり聞かなくても、人生の大切な局面では
どうしてもこの曲。そんな曲ってありますよね。
パッヘルベルのシャコンヌもそんな曲かも。
オルガン曲で愛聴していますが、
チェロ三重奏の楽譜を持っています。
1:30~の奥さんの表情は見ているのが辛いです。
パッヘルベルにもシャコンヌがあるんですね。
こんど五十肩が治ったらその3重奏、是非一緒に弾いてみたいです。